Hilti WSC 70-A36 Operating Instructions Manual page 165

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7.12 吸じん機能なしのソー 10
注意事項
オプションで、 押し込み式の集じんチャンネルを使用す
ることができます。
8 手入れと保守
注意
本体が不意に始動することがないよう、 清掃作業を始め
る前にバッテリーパックを取り外してください。
8.1 先端工具の手入れ
先端工具の表面に付着した汚れを取り除きます。 時
折、 油を染みこませた布で表面を磨いて腐食から守って
ください。
8.2 本体の手入れ
注意
本体、特にグリップ表面を乾燥させ、清潔に保ち、オイ
ルやグリスが付着していないようにしてください。 洗
剤、 磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しない
でください。
ja
本体の外側ボディは、 耐衝撃性プラスチックで作られて
います。 グリップ部分は合成ゴムを使用しています。
通気溝が覆われた状態で本体を使用しないでくださ
い。 通気溝を乾いたブラシを使用して注意深く掃除し
てください。 本体内部に異物が入らないようにしてく
ださい。 定期的に、 少し湿した布で本体表面を拭いて
ください。 スプレーやスチームあるいは流水などによ
る清掃は避けてください。 電気上の安全面に悪影響が
出る可能性があります。
8.3 安全機構の清掃
1.
安全機構を清掃するためにソーブレードを取り外し
ます。
2.
安全機構を乾いたブラシを使用して注意深く掃除し
てください。
3.
安全機構内部の塵埃の堆積や切り屑は適切な工具
を使用して除去してください。
4.
ソーブレードを取り付けます。
8.4 NiCd バッテリーパックの手入れ
湿気が入らないようにしてください。
バッテリー端子に付着した埃や油を取り除いてくださ
い。 必要に応じて、 バッテリー端子をきれいな布で清
掃します。 本体の出力が落ち始めた場合または過放電
保護が作動した場合は、 バッテリーパックを充電する必
要があります。
注意事項
バッテリーパックの充電に関する詳しい情報は充電器
の取扱説明書をご覧ください。
8.5 Li‑Ion バッテリーパックの手入れ
湿気が入らないようにしてください。
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切り屑が身体にかからないように、 ご希望のはき出し方
向を選択してください。
はじめてお使いになる前にはバッテリーパックをフル充
電してください。
バッテリーパックを最大寿命で使用できるように、 バッ
テリーのパワーが著しく低下したら直ちに放電を中止し
てください。
注意事項
作動を続けると、 セルの損傷を防ぐために放電が自動的
に終了します。
バッテリーパックは Li‑Ion バッテリーパック用に許可さ
れたヒルティ充電器で充電してください。
注意事項
- NiCd または NiMH バッテリーパックのようなバッテ
リーパックのコンディショニングは必要ありません。
- 充電を中断しても、 バッテリーパックの寿命に影響は
ありません。
- バッテリーの寿命に影響を及ぼすことなく、 いつ
でも充電を開始することができます。 NiCd または
NiMH バッテリーパックのようなメモリー効果はあり
ません。
- バッテリーパックはフル充電した状態でできるだけ
涼しくて乾燥した場所に保管するのが最適です。
周囲温度が高い場所 (窓際) にバッテリーパックを保
管すると、 バッテリーパックの寿命に影響が出て、
セルの自己放電率が上昇します。
- バッテリーパックが完全に充電できなくなった場合
は、 劣化や過負荷で容量が低下しています。 このよ
うなバッテリーパックを使用して作業することはでき
ます。 しかし、 このようなバッテリーパックは近い
うちに新しいバッテリーパックに交換する必要があり
ます。
8.6 保守
警告事項
本体の電気系統部分の修理は訓練された修理スペシャリ
ストのみができます。
本体の全ての表面パーツに損傷がないか、 また全ての装
置が支障なく作動するか確認してください。 パーツが損
傷していたり、 装置が正しく作動しない場合は、 本体
を使用しないでください。 修理が必要な場合は、 弊社
営業担当またはヒルティ代理店 ・ 販売店にご連絡くださ
い。
8.7 手入れと保守を行った後の点検
手入れ、 保守の作業を済ませた後は、 全ての安全機構
が装着され、 正常に作動していることを確認しなければ
なりません。
振動防止カバーをチェックするには、 操作レバーによ
り振動防止カバーを完全に開きます。
操作レバーから手を放した後、 振動防止カバーは素早く
かつ完全に閉じなければなりません。

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