2.
ペンチを使用して締め具(C)のタブ (B、図 18)をつまんで、締め具を燃料フィル
ター(A)から取り外して下さい。燃料ライン(D)を捩りながら引き、燃料フィ
ルターから外します。
3.
燃料パイプ (D、図 18)にひびや漏れがないか点検します。必要に応じて交換して
ください。
4.
燃料フィルター(A、図 18)は装置の純正の交換フィルターと交換して下さい。
5.
燃料パイプ(D、図 18)に締め具(C)を取り付けて下さい。
燃料濾過器が取り付けられている場合
1.
燃料キャップ(図19のA)を取り外します。
2.
燃料濾過器(図19のB)を取り外します。
3.
燃料濾過器が汚れている場合は、清掃するか交換してください。燃料濾過器を交換
する場合は、必ず純正品の交換用の燃料濾過器をご使用ください。
冷却システムの整備
警告
運転時に、エンジンとマフラーは熱くなります。熱いエンジンに触れると、熱傷(やけ
ど)の可能性があります。
落ち葉、草、枝等の燃えやすいゴミに着火する恐れがあります。
•
エンジンまたはマフラーに触れる前に、エンジンを停止し、2分間待ってくださ
い。エンジンとマフラーに触れても安全な状態であることを確認して下さい。
•
マフラーとエンジンからゴミを取り除いて下さい。
通知
エンジンを水で洗わないで下さい。水は燃料システムの汚染の原因になる可能性があり
ます。ブラシか乾いた布でエンジンを清掃して下さい。
本エンジンは空気冷却式です。埃やゴミは空気の流れを妨げ、エンジンがオーバーヒー
トする可能性があるため、それが原因で性能が低下したりエンジンの寿命が短くなった
りします。
1.
ブラシや乾いた布を使用して、空気取り入れ口から破片やゴミを取り除いて下さ
い。
2.
リンケージ、バネ、コントロール部は、常にきれいにしておきます。
3.
マフラーが取り付けられている場合は、その付近と背部に可燃性のゴミがないよう
にして下さい。
4.
オイル冷却フィンが取り付けられている場合は、必ず汚れていないことを確認して
ください。
一定の時間の経過後ゴミがシリンダーの冷却フィンに蓄積し、エンジンのオーバーヒー
トを起こす可能性があります。こうした望ましくない物質は、エンジンを部分的に分
解して取り除く必要があります。保守スケジュールで推奨されているように、Briggs &
Stratton の正規修理店に空気冷却システムの点検と清掃をご用命下さい。
保管
燃料システム
図を参照して下さい: 20.
警告
燃料及び発生ガスは可燃性が高く、爆発しやすい性質があります。火災や爆発は、火傷
あるいは死亡を引き起こす可能性があります。
燃料の保管
•
パイロットランプまたはその他の点火源は、爆発する可能性があります。炉、
ストーブ、給湯器、その他のパイロットランプを持つ器具から、燃料や装置を
離して保管して下さい。
エンジンは水平の状態で保管して下さい(通常の操作位置)。燃料タンク (A、 図
20)に燃料を給油します。燃料が膨張することがあるので、給油は燃料タンクの首部分
(B)を超えないようにします。
燃料は30日以上保存容器に入れておくと劣化する可能性があります。燃料の劣化を防ぎ
新鮮な状態に保つために、保存容器にアルコールを含まない燃料安定剤とエタノール添
加剤を入れることをお勧めします。
燃料を燃料タンクに入れる時に、メーカーの説明に記載された方法でアルコールを含ま
ない燃料安定剤を加えます。エンジンの中のガソリンに燃料安定剤が添加されていない
場合は、認定された容器に排出しなければなりません。燃料が完全に排出されるまでエ
ンジンをかけておきます。
エンジンオイル
エンジンオイルがまだ温かい時に、エンジンオイルを交換してください。エンジンオイ
ルの交換セクションをご覧下さい。
トラブルシューティング
サポート
サポートが必要な場合は、最寄りの販売店までご連絡ください。もしく
はBRIGGSandSTRATTON.COM にアクセスしていただくか、または 1-800-444-7774
(米国内)までご連絡ください。
仕様
仕様とサービス部品
モデル:210000
排気量
ボア
ストローク
オイル容量 - フィルター無し
オイル容量 - フィルター有り
スパークプラグのギャップ
スパークプラグのトルク
アーマチャー間エアギャップ
吸気バルブのクリアランス
排気バルブのクリアランス
モデル:310000
排気量
ボア
ストローク
オイル容量 - フィルター無し
オイル容量 - フィルター有り
スパークプラグのギャップ
スパークプラグのトルク
アーマチャー間エアギャップ
吸気バルブのクリアランス
排気バルブのクリアランス
モデル:210000
サービス部品
エアフィルター、紙(図 17を参照)
エアフィルター、プレクリーナー(図
17を参照)
エアフィルター、紙(図 16を参照)
エアフィルター、プレクリーナー(装備
されている場合)(図 16を参照)
オイル - SAE 30(20オンス、0.6L)
オイル - SAE 30(48オンス、1.4L)
オイルフィルター
燃料フィルター - 燃料ポンプ無しのエン
ジン
燃料フィルター - 燃料ポンプ付きのエン
ジン
レジスター・スパーク・プラグ
長期耐久型プラチナ・スパークプラグ
スパークプラグ用レンチ
スパークテスター
エンジン出力は、海抜1,000フィート(300メートル)毎に3.5%、また77°F(25°C)
を超えた場合には10°F(5.6°C)毎に1%減少します。角度が15°以内であれば、エン
ジンは十分運転できます。傾斜地で安全に運転できる許容限度については、機器の取
扱説明書をご参照下さい。
モデル:310000
サービス部品
エアフィルター、紙(図 17を参照)
エアフィルター、プレクリーナー(図
17を参照)
21.01 ci (344 cc)
3.437インチ(87,30 mm)
2.264 インチ(57,51 mm)
42 - 44 oz(1,24 - 1,30 L)
46 - 48 oz(1,36 - 1,40 L)
.030インチ(,76 mm)
180 ポンド-インチ (180 Nm)
0.010 - 0.014インチ(0,25 - 0,36 mm)
0.003 - .005インチ(0,08 - 0,13 mm)
0.005 - 0.007 インチ(0,13 - 0,18 mm)
30.59 ci (501 cc)
3.563 インチ(90,49 mm)
3.062 インチ(77,77 mm)
42 - 44 oz(1,36 - 1,40 L)
46 - 48 oz(1,36 - 1,40 L)
.030インチ(,76 mm)
180 ポンド-インチ (180 Nm)
0.010 - 0.014インチ(0,25 - 0,36 mm)
0.003 - .005インチ(0,08 - 0,13 mm)
0.005 - 0.007 インチ(0,13 - 0,18 mm)
部品番号
796032
798911
698413, 5079
697292, 5079
100005
100028
492932S
394358, 5098
691035, 5065
491055S
5066K
89838, 5023
部品番号
796031
797704
29