Briggs & Stratton 210000 Operator's Manual page 28

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エンジンオイルの交換
警告 
燃料及び発生ガスは可燃性が高く、爆発しやすい性質があります。火災や爆発は、火傷
あるいは死亡を引き起こす可能性があります。
運転時に、エンジンとマフラーは熱くなります。熱いエンジンに触れると、熱傷(やけ
ど)の可能性があります。
オイル注入チューブの上部のからオイルを排出する場合は、燃料タンクが空で
なければなりません。空でない場合、燃料漏れが起き、火災や爆発を起こす危
険があります。
エンジンまたはマフラーに触れる前に、エンジンを停止し、2分間待ってくださ
い。エンジンとマフラーに触れても安全な状態であることを確認して下さい。
使用済みオイルは危険廃棄物であるため、適切に廃棄する必要があります。家庭ゴミ
と一緒に廃棄しないで下さい。安全な廃棄方法とリサイクル施設については、地方自治
体、サービスセンター、または代理店にお問合わせください。
オイルの抜き取り
1.
エンジンが「オフ」の状態でまだ暖かい時は、スパークプラグのワイヤ(D、図
10)を外してスパークプラグ(E)から離れた場所に置いて下さい。
2.
検油棒 (A、図 11)を取り除いて下さい。
オイルドレーンプラグ、取り付けられている場合
1.
オイル排出栓(F、図 12)を取り外して下さい。オイルは認可された容器に排出し
て下さい。
注 オイルドレーンプラグ(F、図12)は、エンジンに取り付けることができます。
2.
オイルを抜き取った後は、オイルドレーン栓(F、図 12)を取り付けてしっかりと
締めます。
クイックオイルドレーンが取り付けられている場合
1.
クイックオイルドレーンホース (H、図 13) をエンジン側から取り外します。
2.
オイルドレーン栓(I、 図 13)を回して外して下さい。クイックオイルドレーン(H)
を、認定された容器(J)内に丁寧に降ろします。
3.
オイルを抜き取った後は、クイックドレーンキャップ(I、 図 13)を取り付けます。
クイックオイルドレーンホース (H) をエンジン側に取り付けます。
オイルフィルターの交換
1.
エンジンからオイルを抜き取ります。オイルの抜き取りセクションをご覧下さい。
2.
オイルフィルター(H、図 14)を取り外して、適切に廃棄して下さい。
3.
新しいオイルフィルターを取り付ける前に、オイルフィルターガスケットにクリー
ンオイルを軽く差して下さい。
4.
ガスケットがオイルフィルターアダプターに接するまで、手でオイルフィルターを
取り付け、1/2から3/4回転分締め付けて下さい。
5.
オイルを補充します。オイルの追加セクションをご覧下さい。
6.
エンジンの始動と運転を行って下さい。エンジンが暖かいうちにオイル漏れがない
ことを確認して下さい。
7.
エンジンを停止します。オイルレベルが、検油棒のインジケーターの一番上の位置
にあることを確認して下さい。オイルの追加セクションをご覧下さい。
オイルの追加
エンジンが水平であることを確認します。
オイル注入部の汚れを完全に取り除いて下さい。
オイル容量については、仕様セクションをご覧下さい。
1.
検油棒 (A、図 15)を取り除いて下さい。検油棒からオイルを取り除いて、きれい
な布で拭いて下さい。
2.
エンジンオイル注入部(C、図 15)にオイルをゆっくりと追加して下さい。エンジ
ンのオイル充填穴にオイルを入れ過ぎないでください。  1分間待ってから、オイル
レベルを再び確認して下さい。
注  クイックオイルドレーンからオイルを追加しないでください(装備されている場
合)。
3.
検油棒(A、図 15)を取り付け、締め付けて下さい。
4.
再びオイルゲージを取り外し、オイルの量を確認します。正しいオイルレベルは、
検油棒のインジケーター(B、図 15)の一番上です。
5.
検油棒(A、図 15)を取り付け、締め付けて下さい。
6.
スパークプラグのワイヤをスパークプラグに接続します。オイルの抜き取りの項を
参照してください。
28
エアフィルターの整備
警告 
燃料ガスは可燃性が高く、爆発しやすい性質があります。火災や爆発は、火傷あるいは
死亡を引き起こす可能性があります。
エアクリーナーアセンブリー(装備されている場合)やエアフィルター(装備
されている場合)を外した状態で、エンジンの始動や操作をしないで下さい。
通知 
フィルターの清掃に、加圧された空気や溶剤を使用しないでください。圧搾空気でフィ
ルターが破損し、有機溶剤によりフィルターが溶ける場合があります。
サービス要件については、保守スケジュールを参照して下さい。
モデルにより、フォームまたは紙のフィルターを使用します。一部のモデルでは、洗浄
して再利用可能なプリクリーナーがオプションで装備されている場合があります。本説
明書の挿絵とお持ちのエンジンに設置されたタイプとを比較して、指示に従ってサービ
スを行なって下さい。
紙素材のエアフィルター
1.
カバーハンドル(A、図 16)を引き上げます。エンジンの方向にカバーハンドルを回
してから、カバー(B)を取り外します。
2.
プレクリーナー(C、図 16)が装備されている場合は、フィルター(D)とともに取り
外します。
3.
フィルター(D、図 16)を固い面の上で軽くたたいて、不要な物質を取り除いて下さ
い。エアフィルターが汚れている場合は、新しいエアフィルターと交換してくださ
い。
4.
プレクリーナー(C、図 16)を液体洗剤入りの水で洗います。プレクリーナー(C)を
完全に空気乾燥させます。プリクリーナーに潤滑油を差さないでください。
5.
乾燥させたプレクリーナー(C、図 16)とフィルター(D)をエンジンベース(E)に取り
付けて下さい。
6.
カバー(B、図 16)のタブ(F)をブロワーハウジングのスロット(G)に合わせて下さ
い。
7.
カバーハンドル(A、図 16)を元に戻し、押し込んで正しい位置に固定して下さい。
紙素材のエアフィルター
1.
止め具を緩めます(A、図 17)。
2.
カバー(B、図17)を取り外して下さい。
3.
フィルター(C、図 17)の端を持ち上げ、フィルターを吸気口(D)から取り外しま
す。
4.
フィルター(D、図 17)を固い面の上で軽くたたいて、不要な物質を取り除いて下さ
い。エアフィルターが汚れている場合は、新しいエアフィルターと交換してくださ
い。
5.
プレクリーナー(E、図 17)が装備されている場合は、フィルター(C)から取り外して
下さい。
6.
プレクリーナー(E、図 17)を液体洗剤入りの水で洗います。プリクリーナーを完全
に空気乾燥させます。プリクリーナーに潤滑油を差さないでください。
7.
プレクリーナー(E、図 17)が装備されている場合は、乾かしてフィルター(C)に取り
付けて下さい。
8.
フィルター(C、図 17)を吸気口(D)に取り付けます。フィルターの端をエンジン
ベース内に押し込んで下さい。フィルターがエンジンベースにしっかり固定されて
いることを確認します。
9.
エアフィルターカバー(B、図 17)を取り付け、止め具で固定して下さい。
燃料システムの整備
警告 
燃料及び発生ガスは可燃性が高く、爆発しやすい性質があります。火災や爆発は、火傷
あるいは死亡を引き起こす可能性があります。
燃料は、スパーク、直火、パイロット・ランプ、熱、その他の引火の原因とな
るものから遠ざけてください。
燃料パイプ、燃料タンク、燃料キャップ、そして接続部にひび割れや漏れがな
いか頻繁に確認して下さい。損傷のある部品は交換して下さい。
燃料フィルターを清掃または交換する前に、燃料タンクから燃料を排出する
か、燃料遮断バルブを閉めて下さい。
燃料がこぼれた場合は、蒸発するまでエンジンの始動を待って下さい。
交換部品は、純正部品を適切に組みつけてください。他の部品も、損傷したり
怪我につながる可能性があります。
燃料フィルターが取り付けられている場合
1.
燃料フィルター(A、図 18)を清掃または交換する前に、燃料タンクから燃料を排
出するか、燃料遮断バルブを閉めて下さい。燃料タンクから燃料を排出しないと、
燃料が漏れて火災や爆発を引き起こす危険があります。
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