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付録 ポートの disable/enable 設定
本機能をご利用になるには、装置コンソールに事前にログインを実施する必要があります。ポートの
disable/enableをご利用になるには、管理者権限"admin"でログインを実施する必要があります。
ポートのdisable/enable設定
本製品の全てのポートは portdisbale/portenable コマンドを利用することによりポートの状態を
変更することが可能です。
portdisable/portenable コマンドの利用による利点は、システム構築作業およびシステム保守作業
中に必要となる場合がある一時的なシステムからのデバイスの削除、削除したデバイスの再認識を
デバイスの物理接続の変更なしで実施可能となる点です。
コマンド
portdisable
portenable
ポートの disable/enable の実施については、本書を熟読し、十分に機能を理
解した上で実施をお願いいたします。
接続デバイスをご利用中のポートの disable 処理をした場合、実施中の I/O
エラーが発生します。本機能を利用する場合は事前に対象ポートに接続した
デバイスを利用するシステムの停止をお願いいたします。
機能
指定したポートを Enable 状態から
Disable 状態に変更する
指定したポートを Disable 状態から
Enable 状態に変更する
本製品で利用可能なポートの初期状態は enable 状態です。
ポートを disabale にした場合、本装置のリブート後もポートの disable 状態
が維持されます。
ポートを再度利用する場合、 portenable コマンドを実施する必要があります。
デバイスが接続されリンクアップしている状態のポートを disable に変更し
た場合、デバイスがリンクダウンし、ポートを再度 enable に変更した場合、
デバイスがリンクアップします。
本製品の利用可能な全てのポートは enable 状態で出荷されており、通常ポー
トを disable 状態に変更する必要はありません。
ポートが接続デバイスとのリンク処理／
リンクの継続を実施しない
ポートが接続デバイスとのリンク処理を
実施する
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変更後のポート動作
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