Nikon T1-FM Instructions Manual page 21

Eclipse ts100/ts100-f epi-fluorescence attachment
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フィルタブロック
切替えレバー
ND/シャッタスライダ
コレクタレンズフォーカスレバー
● ランプ心出しの手順
(1)
ND/シャッタスライダを左側に制限まで引き出し、シャッタを光路に入れます。
(2)
対物レンズが付いていないレボルバ穴を光路に入れます。 (レボルバの全ての穴に対物レンズ
が付いている場合は、そのうち 1 本を取り外して、光路に入れてください。)
(3)
ステージ上に普通紙や名刺などの薄い白紙を置きます。
(4)
B 励起または G 励起のフィルタブロックに組み付けてある切替えレバーを押し込み光路に入れます。
(5)
視野絞り開閉レバーを「O」の方向へ制限に当たるまで回し、視野絞りを全開にします。
(6)
ND/シャッタスライダを右側へ制限まで引き出し、アーク像を白紙へ投影します。
(白紙に投影されたアーク像がまぶしい場合は、ND/シャッタスライダの ND フィルタ受け
部に付属の ND8 フィルタを挿入し、光路に入れるか、視野絞りを若干絞ります。暗い場合は
逆の操作を行います。)
アーク像が投影面内にない場合
アーク像が投影面内にない場合は、ランプの位置が上下左右に大きくずれています。ランプ左
右心出しつまみおよびランプ上下心出しつまみを回して、アーク像(この段階ではまだぼけて
いる)を投影面内のおおよそ中心に持って来ます。バックミラーフォーカスつまみを回しても
アーク像のピントが変わらないことを確認してください。 ピントが変わる場合はミラー像を投
影していますので、ピントをぼかし、別の像を前述のようにして投影面内に来るように心出し
を行います。(上図①参照)
(7)
コレクタレンズフォーカスレバーを動かして、アーク像を白紙上に結像させます。 (この段階
ではまだ中心から外れている。)ここでコレクタレンズフォーカスレバーを時計方向へ回して
固定します。(上図②参照)
(8)
バックミラーフォーカスつまみを回してミラー像を白紙上に結像させます。(上図③参照)
(9)
ランプ左右心出しつまみおよびランプ上下心出しつまみを回して、 アーク像とミラー像が投影
面内中心で重なるように調節します。(上図④参照)
以上で心出しは終了です。
IV 詳しい説明
5
水銀ランプ/ランプハウス
視野絞り開閉レバー
バックミラーフォーカスつまみ
ランプ左右心出しつまみ
J-19
ランプ上下心出しつまみ
IV

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