Horiba Scientific LAQUAtwin B-74 Series Manual page 37

8.3
妨害イオン影響
測定対象
イオン（Na
10
において
+
K
1 × 10
Ba
Ca
1 × 10
妨害イオン
+
Li
と選択係数
1 × 10
Cs
3 × 10
NH
6 × 10
10
pH 範囲 において
pH 3 ～ 9
選択係数とは、 測定対象イオンに対する妨害イオンの影響の割合を表すもの
です。
例えば、 ナトリウムイオンに対するカリウムイオンの選択係数は 1 × 10
あり、 測定対象のナトリウムイオンと妨害イオンのカリウムイオンが同じ濃
度で含まれている場合、実際の濃度より約 1 × 10
イオン濃度測定値が表示されます。
ナトリウム
+
）
-3 +
mol/L Na 10
おいて
+
, Rb Rb
：
-2
1 × 10
2+ 2+
, Sr , Mg
2+ 2+
, Mg 1 × 10
：
-4
NH
：
7 × 10
-3
Ca
+
：
7 × 10
-3
Cs
+
：
4 × 10
4
-3
Na
3 × 10
-3 +
mol/L Na 10
において
pH 2 ～ 9
カリウム
イオン
+
（K ）
-3 +
mol/L K 10
に
において
+
-
：
I
-1
10
2+
： Cl
-5
4 × 10
+
： Br
4
-3
9 × 10
2+
ClO
：
-7
3 × 10
+
： NO
-3
7 × 10
+
：
-4
-3 +
mol/L K 10
において
pH 3 ～ 8
31
硝酸イオン
-
（NO ）
3
-3 -
mol/L NO
3
：
-
：
-2
-
：
-1
-
：
4
-3
-
：
2
-1
-3 -
mol/L NO
3
-2
（1%）高いナトリウム
カルシウム
イオン
2+
（Ca ）
-3 2+
10 mol/L Ca
において
+ + 2+
Na , K , Mg
：
-3
1 × 10
2+ 2+
Fe , Zn
：
1
3+
Fe
：
10
2+
Cu
：
-2
1× 10
-3 2+
10 mol/L Ca
において
pH 4 ～ 12
-2
で