Horiba Scientific LAQUAtwin B-74 Series Manual page 34

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8
付録
8.1
Q&A
Q
センサの寿命は ?
センサの状態を確認
する方法は ?
2 点校正ができない
場合は ?
測定を妨害するもの
は ?
妨害影響を軽減した
り除去する方法は ?
測定の際のコツや注
意点は ?
温度の高い試料や温
度の低い試料の測定
はできますか ?
測定試料により異なりますが、通常の試料であれば 1500 回
程度の測定は行えます。ただし、センサの劣化や故障は保証
の対象外です。
2 点校正を行ってください。校正エラーが発生する場合は、
センサが劣化しています。センサを交換してください。
応答膜と液絡部の汚れが主な原因です。センサを水で十分に
洗浄してください。その後、応答膜を柔らかい布や紙で軽く
拭き取ってください。それでも校正できない場合は、センサ
を交換してください。
強酸性領域、強アルカリ性領域において pH の影響を受けま
す。pH 4 ~ 12 の範囲でお使いください。
塩化物イオン(Cl
土壌や、油脂を多く含む作物においては、測定誤差が大きく
なります。また、電気伝導率が著しく高い試料においても測
定誤差が大きくなります。
詳細については、31 ページを参照してください。
測定範囲内で試料を希釈すれば、妨害影響が軽減される場合
があります。また、塩化物イオン(Cl
クロマトグラフィで用いるプレカラム(例えば Thermo
Fisher Scientific Inc. 製 OnGuard II Ag)が有効です。
センサは光の影響を受けますので、直射日光を避け、遮光蓋
を閉めて測定してください。サンプリングシート押さえ蓋を
取り付けた場合など、遮光蓋が使用できない場合は、他のも
ので覆ってセンサ部を遮光してください。
試料の量が十分にある場合は、試料でセンサを 2 回ほど共洗
いしてから測定するとより正確な測定ができます。
遮光蓋とセンサ部の隙間に前の試料液などが残っていると、
正確に測定することができません。測定後は、水道水などで
センサを洗浄し、水滴を拭き取ってください。
使用温度範囲(5 ~ 40C)外の試料は測定できません。
また、測定環境の温度と試料の温度が異なると、測定誤差が
大きくなります。試料が測定環境と同じ温度になるまで待っ
て測定してください。
A
-
) 、油脂類の影響を受けます。海岸付近の
28
-
)の除去には、イオン

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