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Otto Bock Runway HX Instructions For Use Manual page 32

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メンテナンス
(義肢装具士)
32 |
4519104.indd 32
Runway® HX 取扱説明書
製品番号: RS2-K1
足首機構には定期的なメンテナンスが必要です。
6か月毎に検査を実施してください。活動量が多い使用者の場合、それに合わせて検
査の頻度を上げてください。必要に応じて点検を行ってください。フットモジュー
ルパーツ保護のためにSpectra™ソックスおよび/またはフットシェルを着用/装着し
ている場合、摩耗が見られたらすぐに交換してください。
足首モジュールは濡れたり汚れたりすると、故障したり、機能しにくくなることが
あります。
濡れる、汚れるような環境で足首のモジュールを使用する場合は、本
o
体への悪影響をできるだけ回避するために、定期的な清掃、潤滑を推
奨しています。
シェルから外し、きれいな水で洗い、十分に乾燥させます。
腐食や汚れの堆積がある場合は、足首機構を溶剤(アセトン、WD-
40など)を使い圧縮空気で清掃してください。
清掃は機構を可動範囲全体で回しながら行います。
薄めのグリース、またはスプレー式の潤滑剤でスライドを潤滑し、
余分な潤滑剤は拭き取ります。
足のつま先やヒールを叩いたときに、足首の機構からクリック音がする場合は、義
肢装具士が足首シムを調整しなければなりません。
• 足首のシムを調整するために、フットシェルとSpectra™ソックスを取り外します
• 調整する前に、足首ユニットが清潔で、十分に潤滑されている状態であることを
確認してください。
• 1/8インチの六角レンチ(納品内容)を使って、ピラミッド型スライドの底面
にあるスライド調整ネジを締めます。
• 抵抗が感じられる点まで各ネジを締め上げ、そのあとスライドの動きの抵抗
が最低限になるまでネジを緩めます。
• 各シムを調整した後、その都度スライドの動作を確認します。
• シムが緩んでいると、歩いたときに足首から音がすることがあります。シム
がきつすぎると、足首機構の調整が難しくなります(下図参照)。
シム
シム調整ネジ
RS2-K1 Runway® HX
06.04.2021 08:28:05

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Rs2-k1