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Yamaha Clavinova CLP-156 Owner's Manual page 55

Yamaha clavinova owner's manual
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MIDIを利用するときには、目的に応じて設定しておかなけれ
ばならない項目がいくつかあります。
MIDIデータは一部を除いて、1∼16のチャンネルを持ってい
ます。
MIDIデータを扱う場合、送信側と受信側でこのMIDIチャンネ
ルを合わせておく必要があります。
送信側からMIDIデータが送られてくると、受信側で設定され
ているチャンネルと一致するものだけを受け付け、異なる
チャンネルのデータは無視するようになっています。
また、特別にオムニ・オン (OMNI ON)という状態がありま
す。これはMIDIチャンネルに関係なく、受信したMIDIデータ
をすべて受け付ける状態です。
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、C1∼D 2の鍵盤を
押すと、図のように送信チャンネルが設定されます。
操作中はディスプレイに、送信チャンネル(S 1∼S16)が
表示されます。
A-1
C0
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、C4∼E5の鍵盤を
押すと、図のように受信チャンネルが設定されます。
操作中はディスプレイに、受信チャンネル(r 1∼r16、
ALL)が表示されます。
2
4
7
9
11
14
16
1 3 5 6 8 10 12 13 15
C4
C5
E5
OMNI ON (ALL)
D 2
2
4
7
9
11
14
16
1 3 5 6 8 10 12 13 15
C1
C2
C6
C7
クラビノーバをはじめシンセサイザーなどでも、鍵盤を弾い
て、内蔵されている音源で音を出すのが普通です。ところ
が、ローカルコントロールをオフにすると、「鍵盤」と「音
源」が切り離され、鍵盤を弾いてもクラビノーバからは音が
出なくなります。一方、演奏情報はMIDI OUT端子から出力
されますので、クラビノーバ本体を鳴らさずにMIDIで他の音
源をコントロールしたいときに、オフにしてください。
クラビノーバ
CLP-158
STEREO
ローカルコントロール・オフ
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、ピアノ1 (PIANO
1)ボタンを押すごとに、オン/オフが切り換わります。
操作中は、ローカルコントロール=オフでピアノ1ボタン
のランプが点灯、ローカルコントロール=オンで消灯し
ます。
MIDIを使って送信側の機器から受信側の機器の音色ナンバー
を切り換えることができます。これをプログラムチェンジと
いいます。
いろいろなMIDIシステムを組んでいくと、このプログラム
チェンジのデータの送受信ができたほうが便利な場合と、で
きないほうが便利な場合とがあります。
プログラムチェンジをオフにすると、プログラムチェンジの
情報を送受信しなくなります。
MIDI/トランスポーズボタンを押しながら、ピアノ2 (PIANO
2)ボタンを押すごとに、オン/オフが切り換わります。
操作中は、プログラムチェンジ=オフでピアノ2ボタンの
ランプが点灯、プログラムチェンジ=オンで消灯しま
す。
音源モジュール
MIDI IN
MIDI OUT
53

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Clavinova clp-158