定抵抗(Cr)モード; 定電圧(Cv)モード - ITech IT8722 Manual

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4.3.2 定抵抗(CR)モード
このモードでは、以下に示すように、電子負荷は一定の抵抗と同等でした。 電子負荷は、入
力電圧に応じて電流を線形に変化させます。 図4-2を参照してください。
レンジ
CRモードでも下限と上限の範囲を選択できます。RANGEと表示されているときは、重なっている
2つのレンジのどちらかを選ぶことができます。<LOW RANGE>または<HIGH RANGE>を選択
できます。抵抗値の編集は、この2つのレンジのどちらでも可能です。LOW RANGEでは、抵抗
値を低く設定することで、より高い精度と解像度を得ることができます。設定した値が<LOW
RANGE>の最大値を超える場合は、<HIGH RANGE>を選択してください。リモートコントロー
ルモード(USB / RS232 / Ether-net)で動作する電子負荷の場合は、RES:RANGコマンドで抵抗
値の範囲を設定できます。
抵抗レベル
フロントパネルまたはコマンド(RES <n>)で抵抗値を設定すると,負荷がCRモードになってい
る場合は,新しい設定抵抗値が直ちにスルーレートで決まる速度で入力を変化させます。負
荷がCRモードでない場合,設定された抵抗値はCRモードに切り替わるまで保存され,使用
されます。
トリガーの電圧レベル
この機能は、リモートコントロールモードでのみ使用できます。負荷がCRモードの場合、
RES:TRIG <NRF+>コマンドを受信した後は、別のトリガー信号を送信しない限り、後続のト
リガーは入力に影響を与えません。RESコマンドはRES:TRIG <NRF+>の値をカバーし、こ
の機能はマルチチャンネル入力の負荷変動を同期させるために使用されます。
電流値リミット
CRモードでの制限電流値を設定します。
トランジェント・レジスタンス・レベル
フロントパネルまたはリモート操作でA/Bトランジェント抵抗レベルを設定し、トランジェント動
作をオンにすると、負荷が2つのレベル間で連続的に切り替わります。
4.3.3 定電圧(CV)モード
このモードでは、電子負荷はソース電圧をプログラムされた値に制御するのに十分な電流を
流そうとします。図4-3を参照してください。
図4-2 CRモード
Copyright © Itech Electronic Co., Ltd.
Operations introduction
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