コンスタントパワー(Cw)モード - ITech IT8722 Manual

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レンジ
CVモードでも、低いレンジと高いレンジを選択することができます。電圧は2つのレンジのいずれ
かで編集できます。低いレンジを設定すると、より高い精度と優れた分解能が得られます。設定
した値がローレンジの最大値を超える場合は、ハイレンジを選択する必要があります。リモートコ
ントロールモード(USB / RS232 / Ether-net)で動作する電子負荷では、VOLT:RANGコマンドで
電圧レンジを設定することができます。
電圧レベル
前面パネルまたはSCPIコマンド(VOLT <n)で電圧レベルを設定すると,負荷がCVモードに
なっている場合,新しい設定は直ちに電圧スルーレートで決まる速度で入力を変更する。CV
モードでない場合,設定された電圧レベルは装置に保存され,CVモードに切り替わるまで使
用することができます。
トリガーの電圧レベル
この機能は、リモートコントロールモードでのみ使用できます。負荷がCVモードの場合、
VOLT:TRIG <NRF+>コマンドを受信した後は、別のトリガ信号を送信しない限り、後続のトリ
ガは入力に影響を与えません。 VOLTコマンドは、VOLT:TRIG <NRF+>の値をカバーします。
この機能は、マルチチャンネル入力の負荷変動を同期させるために使用されます。
電流値リミット
CVモードで限定された電流値を設定します。
CVループスピード
この項目では、CVループの応答速度を高速または低速に設定できます。
トランジェント・レベル
フロントパネルまたはリモート操作でA/Bトランジェント電圧レベルを設定し、トランジェント動
作をオンにすると、負荷は2つのレベル間で連続的に切り替わります。
4.3.4コンスタントパワー(CW)モード
CWモードでは、電子負荷は一定の電力を消費します。図4-4に示すように、入力電圧が上昇
すると、入力電流は減少しますが、電力は変わりません。P=(V*I)となります。
図4-3 CVモード
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Operations introduction
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