複合動作モード - ITech IT8722 Manual

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レンジ
CWモードの場合も、低い方のレンジと高い方のレンジを選ぶことができます。パワーは2つのレ
ンジのどちらでも編集できます。LOW RANGEは、パワーを低く設定したときに、より高い精度と
優れた解像度を提供します。設定した値がLOW RANGEの最大値を超える場合は、HIGH
RANGEを選択する必要があります。
パワーレベル
パワーレベルの設定は、フロントパネルから行うことができました。負荷がCWモードにある場合,
新しい設定パワーレベルは直ちにスルーレートで決まる速度で入力を変化させます。負荷がCW
モードでない場合、設定したパワーレベルはCRモードに切り替わるまで保存され、使用されます。
電流値リミット
CWモードでの制限電流値の設定
トランジェント・パワー・レベル
フロントパネルまたはリモート操作でA/Bトランジェントパワーレベルを設定し、トランジェント
動作をオンにすると、負荷は2つのレベルを連続的に切り替えることができます。
4.3.5 複合動作モード
IT8700P シ リ ー ズ の 電 子 負 荷 は 、 4 つ の 複 合 動 作 モ ー ド を 持 っ て い ま す 。 CV+CC 、
CV+CR(CR-LED)、CR+CC、CW+CCの4つの複合動作モードを搭載しています。この4つ
の複合動作モードは、CV/CR/CWモードにA-Limit(制限電流値)設定機能を追加しており、
エンジニアが過渡的なサージ電流の問題を解決するのに役立ち、保護機能の起動を回避し、
DUTを燃焼から保護することができます。
CV+CCモードは、負荷シミュレーションバッテリーに適用し、充電ステーションやカー
チャージャーをテストすることができます。CVが動作しているときは、最大負荷電流が
制限されます。
CR+CCモードは、カーチャージャーの過電流保護を防止する電圧制限特性、電流制限
特性、定電圧精度、定電流精度のテストによく使われます。
図4-4 CWモード
Copyright © Itech Electronic Co., Ltd.
Operations introduction
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