Download Print this page

Briggs & Stratton 2691218-00 Manual page 28

Advertisement

整備および保守
ガソリンの安全な取扱い
1.すべてのたばこ、葉巻たばこ、パイプなどの点火源を
消します。
2.承認されたガソリン容器のみを使用します。
3.エンジンが動いている状態でガソリンキャップを取り
外したり、燃料を追加したりしないでください。エン
ジンを冷ましてから燃料補給を行います。
4.屋内で機械に燃料を入れないでください。
5.機械または燃料容器を、給湯器などの電気器具の近く
のような、直火またはパイロット・バーナーがあるよ
うなところに、機械または燃料容器を保管しないでく
ださい。
6.車両の内部またはプラスチックの床ライナーの付いた
トラックの荷台で容器を満杯にしないでください。必
ず、容器を所有されている車両から離れた地面の上に
置いてから、満杯にします。
7.ガソリンを動力源とした装置をトラックまたはトレー
ラーから取り外し、地面の上で燃料を補給します。こ
れが可能でない場合、ガソリン・ディスペンサー・ノ
ズルからよりむしろポータブル容器の付いたトレーラ
ー上で、このような装置に燃料補給をします。
8.燃料供給が完了するまで、ノズルを燃料タンクの縁ま
たは容器の開口部に常に接触させたままにします。ノ
ズル・ロック・オープン装置を使用しないでくださ
い。
9.燃料が服の上にこぼれた場合は、直ちに服を着替えま
す。
10.燃料タンクに過剰充填しないでください。ガソリン・
キャップを交換して、しっかり締めます。
11.ガソリンなどの燃料の取扱いには特別の注意を払いま
す。これらは可燃物で気化ガスは爆発性です。
12.
燃料がこぼれた場合、エンジンを始動しようと
せずに、機械をこぼれた場所から移動して、燃料の気
化ガスが消散するまで、点火源を作らないようにしま
す。
13.すべての燃料タンクのキャップおよび燃料容器のキャ
ップを安全に交換します。
整備および保守
1.一酸化炭素ガスが集まる可能性ある密閉された場所で
装置を動かさないでください。
2.ナットおよびボルト、特に刃の取り付けボルトを堅固
に保ち、機器を良好な状態に維持します。
3.安全装置に手を加えないでください。定期的に適切な
運転をチェックし、適切に機能しない場合は必要な修
理を行います。
4.装置を芝、落ち葉などのごみの蓄積の無い状態に保ち
ます。オイルまたはこぼれた燃料を清掃し、燃料の染
み込んだごみを除去します。機械を冷ましてから保管
します。
5.物体にぶつけた場合、機械を停止させて点検します。
必要に応じて修理してから再始動します。
6.エンジンを動いている状態で調整または修理を行わな
いでください。
7.芝収集装置の部品おおび吐き出しガードを頻繁にチェ
ックし、必要に応じて、製造者の推奨部品と交換しま
す。
8.芝刈り機の刃は鋭利です。刃を包むがまたは手袋をは
めて、刃を整備する時は特別の注意を払います。
9.ブレーキの働きを頻繁にチェックします。必要に応じ
て、調整および整備します。
10.必要に応じて、安全および指示ラベルを保守または交
換します。
11.こぼれたガソリンが点火するかも知れないので、エン
ジンが熱い時は、燃料フィルターを取り外さないでく
10
ださい。燃料ラインのクランプを必要以上に広げな
いでください。取り付け後に、フィルター全体に渡っ
て、クランプがホースをしっかり掴んでいることを確
実にします。
12.エンジン/燃料システムの損傷が起こる可能性があるの
で、メタノールを含むガソリン、10%以上のエタノール
を含むガソリン、ガソリン添加物または無鉛ガソリン
を使用しないでくだささい。
13.燃料タンクの中身を排出する必要がある場合、屋外で
排出する必要があります。
14.欠陥のあるサイレンサー/マフラーを交換します。
15.修理を行う時は、工場が認定した交換部品のみを使用
します。
16.すべての設定および調整について、必ず、工場仕様に
従います。
17.主要な整備および修理の要求に対しては、認定された
整備場所のみを利用しなければなりません。
18.適切に訓練されていない限り、この装置についての主
要な修理を行おうとしないでください。不適切な整備
手順は、危険な動作、機器の損傷および製造者の保証
の無効化をもたらします。
19.多数の刃の芝刈り機については、1つの刃の回転が他の
刃の回転を引き起こす場合があるので注意します。
20.エンジンのガバナーの設定を変更したりエンジンを過
回転させないでください。エンジンを過剰な速度で動
かすことは、人身事故の危険を増加させる可能性があ
ります。
21.駆動取り付け具を外し、エンジンを停止させ、始動装
置の挿入物を抜き、スパーク・プラグ・ワイヤを外し
てから行うこと:取り付け具の妨害物および傾斜台を
清掃、整備作業の実施、物体への突き当て、または装
置が異常に振動する場合。物体に突き当たった後、機
械に損傷がないか点検し、修理を行なってから機器を
始動して運転します。
22.トラクターが動いている時、油圧ポンプ冷却ファンの
ような可動部品の近くに手を置かないでください。(油
圧ポンプ冷却ファンは、通常はトランスアクスルの上
端に配置されています)。
23.油圧ポンプ、ホースまたはモーターの付いた装置:
警告:圧力下の油圧油漏れは、皮膚を貫通するのに十
分な力があり、深刻な損傷の原因になります。異物の
流れが皮膚に注入されると、この形態の損傷に精通し
た医者によって、数時間以内に外科的に取り出さない
と、壊疽が生じるかも知れません。高圧下の油圧油を
イジェクトするピンホールまたはノズルから身体およ
び手を近づけないようにします。漏れを探すには、紙
または段ボール紙を使用し、手は使用しません。すべ
ての油圧油の接続部が堅固であり、すべての油圧ホー
スおよびラインが良好な状態にあることを確認してか
らシステムに圧力を掛けます。漏れが発生した場合、
近くの認定ディーラーによって直ちに装置の整備を受
けてください。
24.警告:不適切なバネの解放は、深刻な人身事故をもた
らす可能性がります。バネは、認定技術者によっての
み取り外されなければなりません。
25.エンジン・ラジエーターを備えたモデル:
警告:高温の冷却媒体または蒸気のブローアウトによ
る深刻な人身事故を防止するには、エンジンが動いて
いる間に、ラジエーター・キャップを取り外そうとし
てはいけません。エンジンを停止させ、冷めるまで待
ちます。その場合にも、キャップを取り外す時は、細
心の注意を払います。

Advertisement

loading