Otto Bock 5R9 Instructions For Use Manual page 172

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5 使用前の準備
注意
不適切なアライメントや組み立てにより発生する危険性
義肢パーツの損傷により、装着者が負傷するおそれがあります。
► アライメントおよび組立方法に従ってください。
備考
装着者の体重が制限以下の場合に限り、本書に記載の方法でラミ
ネーションをおこなうことができます。ラミネーションについては、義肢
装具士の責任のもとで行ってください。
5.1 ソケットの成形
最初のラミネーション工程
>
必要な材料:99B81 PVA バッグ、616G6 ダクロンフェルト、623T3 ペル
ロンストッキネット、616G12 カーボンファイバーシート、617H119 オ
ルソクリル注型用樹脂 80:20 PRO
1) PVA バッグを義肢ソケットの上に被せます。
2) 義肢ソケット全体をダクロンフェルトで覆います。
3) ソケットの近位端部の周りにダクロンフェルトを被せます。
4) 義肢ソケットの上からペルロンストッキネットを 2 層被せます。
5) 義肢ソケットの遠位端部に 3 層のカーボンファイバーシート( 15 cm x
15 cmなど)を被せ、ファイバーアライメントを整えます。
6) 義肢ソケットの上からペルロンストッキネットを 2 層被せます。
7) PVA バッグを義肢ソケットの上に被せます。
8) ラミネーション用樹脂を使用してラミネーション工程を完成させます。
9) ラミネーション樹脂が硬化したら、PVA バッグを取り外します。
ソケット取り付けブロックの成型と固定
>
必要な材料:617H32
シーリング樹脂
1) ソケットの遠位部分の余分なラミネーション樹脂をサンドペーパーで
削ってください。
2) 発泡材を使って義肢ソケットの遠位端部を整えます。
3) 発泡材をトリミングして、希望する場所を滑らかに整えます。
4) シーリング樹脂でソケット取り付けブロックを発泡材に固定します。
5) ソケット取り付けブロックと発泡材との間にすき間を作らないでくださ
い。ソケット取り付けブロックによって決められるアダプター接合部表
面は、決して研磨したり小さく削ったりしないでください。
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ペディリン発泡材 300、617H21
オルソクリル

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