Dräger Pac 7000 Instructions For Use Manual page 256

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– 注意アイコン
[!] を点検して下さい。 点灯した際は、第 4.3 章
で説明されているバンプテストを実施することを推奨します。
– ガスによる危険性がある周辺で作業をする前に、本器を衣服
に留めて下さい。
4.3
ガスを使用したバンプテストの実施
注意
健康を害する危険性があります ! 絶対にガスを吸い込まないで
下さい。該当する安全性データシートの危険性に関する注意事
項を遵守して下さい。
– Dräger テストガスシリンダーに、警報設定値より高濃度のガ
スを 0.5 L/min で入れ、テストの準備をして下さい。
– Dräger Pac 7000 とテストガスシリンダーを校正アダプタへ接
続するか、または Dräger Pac 7000 を Dräger バンプテストス
テーションへ接続してください。
– バンプテストモードに入るには、
[+] を 3 秒以内に 3 回押して
下さい。 ビープ音が短い間隔で 2 回発生します。 注意アイコ
[!] が点滅し始めます。
注意喚起
Dräger バンプテストステーション 「Printer」を用いると、キ
ーを押さなくても、自動的にバンプテストが開始するように装
置を設定することができます。 この場合は、手動でバンプテス
トを開始することはできません。
[OK] ボタンを押して下さい。
– バンプテストを開始するには
– 調整器のバルブを開いてセンサにガスを流して下さい。
– ガス濃度が警報設定値 A1 または A2 に達すると、対応する警
報が作動します。
– バンプテストには 「クイックバンプテスト」または 「拡張
バンプテスト」の 2 種類のモードが選択できます。モード
の選択は Dräger CC バージョン PC で行ってください。
– 「迅速燻蒸テスト」ではガス濃度が、警報設定値 1 を超えて
しまっているかどうか、検査されます。または酸素が警報
設定値 1 を下回っているか、検査されます。
– 「拡張燻蒸テスト」ではガス濃度が、警報設定値 1 を超えて
しまっているかどうか、検査されます。または酸素が警報
設定値 1 を下回っているか、検査されます。そしてガス濃度
が、設定した燻蒸テスト濃度に達しているかどうか検査さ
れます。
– 燻蒸テストが正しく終了しなかった場合、装置が警報モー
ドに変換されてテストの失敗が表示されます。
– エラーアイコン [X] が点滅するとエラーを確認するまで、エ
ラーコード 240 がディスプレイに表示されます。そして測
定値の代わりに "– – –" が表示され、[X] のアイコンがディス
プレイに表示されます。この場合、バンプテストを再度実施
するか、または本器を校正して下さい。
– バンプテストを正しく行った場合、ディスプレイに " OK "
が表示されます。
– (合格または不合格の)バンプテストの結果はデータロガーに
保存されます (第 6.1 章参照) 。
256
4.4
操作時
– 測定値の許容範囲を超えた場合、または負のドリフトが起こ
った場合は、以下がディスプレイに表示されます : "
( 高すぎる濃度 ) または "
" ( 負のドリフト )。
– EC 測定チャンネルの測定範囲超過が短時間 (1 時間以内)
の場合は、測定チャンネルの点検は必要ありません。
– 警報は第 7 章で説明されているように示されます。
– 機器の連続機能は生命信号によって表示されます。設定されてい
る場合、信号は 60 秒毎のビープ音です ( 第 12.2 章参照 )。
– EN 45544 (CO, H
S) または EN 50104 (O
2
は、生命信号はスイッチを入れた状態でなければなりません。
[+] を押してください。
– ディスプレイを点灯するには、
4.5
ピーク濃度、 TWA (時間荷重平均)濃度
および STEL (短時間暴露限界)濃度の
表示
[OK] ボタンを押して下さい。 ピーク濃度
– 測定モードの状態で
とピーク濃度アイコンが表示されます。
10 秒後にディスプレイは測定画面に戻りますが、ここで、
[OK] ボタンを再度押すと TWA 濃度と TWA アイコンが表示
されます。 10 秒後にディスプレイは測定画面に戻りますが、
同様に、
[OK] ボタンを再度押すと STEL 濃度と STEL アイコ
ンが表示されます。 この 10 秒後に、ディスプレイは測定画面
に戻りますが、ここで再び
[OK] ボタンを押すと STEL 期間の
数 と、STEL アイコン が表示されます。 10 秒後にディスプレ
イは測定画面に戻ります。
4.6
スイッチ O FF
– ディスプレイに "3" が表示されるまで約 2 秒間同時に両方のキ
ーを押して下さい。 カウントダウンが終了するまで両方のキ
ーを押し続けて下さい。 警報と LED が一瞬作動します。
5
校正
– Dräger Pac 7000 は、校正機能を備えています。 1 分間、校正
メニューでキーが全く押されない場合、機器は自動的に測定
画面に戻ります - (10 分間のスパン校正メニューの期間中を除
く) 。
– 燻蒸テストが失敗した場合または、指定された較正間隔を
過ぎた場合には、訓練された担当者によって較正を行って
ください。( ヨーロッパ規格 EN 50073 を参照 )
– 推薦される較正間隔 : センサ O
、H
S と CO では 6 ヶ月。
2
2
その他のガスの較正間隔に関しては、それぞれの Dräger セ
ンサの取扱説明書を参照してください。
5.1
パスワードの入力
– [+] ボタンを、3 秒以内に 3 回押して、較正メニューを呼び
出します。ビープ音が 2 回発生します。
[+] ボタンを再度押して下さい。 パスワードが設定されている
場合は、一 1 番目のゼロが点滅した状態で、3 つのゼロ "000"
がディスプレイに表示されます。 パスワードは一 1 桁ずつ入
[+] ボタンを押して点滅している桁の数値を変
力して下さい。
更し、
[OK] ボタンを押して数値を確定して下さい。 次に隣の
桁が点滅します。 この過程を繰り返し、次の二 2 つの数値を
選択してください。
"
た後パスワードは完了です。 注記 : 初期設定の パスワードは
"001" です。
– 正しいパスワードが入力された場合、またはパスワードが全
く設定されていない場合、外気校正アイコンがディスプレイ
に点滅表示されます。
[OK] を押すと外気校正機能に入り、 [+] ボタンを押すとスパ
ン校正機能に切り換わります。 この後スパン校正アイコンが
) に準拠した測定で
2
ディスプレイに点滅表示されます。
[OK] ボタンを押すとスパン校正機能に入り、 [+] を再度押す
と 測定モードに切り換ります。
5.2
外気校正
– 外気校正機能に入るには、外気校正アイコンが点滅している
間にメニューに入り、
アイコンの点滅が止まり、表示された数値が点滅します。
– 外気校正を終了するには
イコンはディスプレイから消え、本器は測定モードに戻りま
す。
– 外気校正が失敗した場合は、長い単一のビープ音が鳴ります。
"– – –" が、測定値の代わりに表示され、
正アイコンが点滅します。この場合、外気校正が繰り返され
るか、または機器が校正される場合があります。
5.3
校正
5.3.1
自動校正
– Dräger バンプテストステーションを使い、燻蒸テストが失
敗した後でキーを使う必要がなく、自動的に較正が行なわ
れるように装置を設定することができます。
5.3.2
PC ベースの校正
– 校正を実施するには、Pac 7000 をコミュニケーションモジ
ュールまたは E-Cal システムを使って、PC に接続してくだ
さい。校正はインストールされた CC バージョンソフトウエ
アによって実施されます。ターマーを使ってキャリブレー
ションの日程を設定することができます。
5.3.3
PC を使用しない校正
– Pac 7000 にはオンボード校正機能も搭載されています。 校正
シリンダーを準備し、そのシリンダーを校正アダプタに接続
し、その校正アダプタを本器に接続して下さい。
– 感度較正機能は、メニューを使って呼び出します。外気較
正のアイコンが点灯します。 [+] キーを使い、感度較正機能
を呼び出す。感度較正のアイコンが点灯します。 [OK] キー
を使い、ユーザーが設定した較正濃度を呼び出します。
– この調整された校正濃度を使用すること、またはガスシリン
ダーの濃度に合わせるように変更することが可能です。
– 調整された校正濃度を変更するには
い。 最初の桁が点滅します。
桁の数値を変更し、
[OK] ボタンを押して最後の数値を確定し
[OK] ボタンを押して下さい。 外気校正
[OK] ボタンを押します。外気校正ア
[X] アイコンと外気校
[+] ボタンを押して下さ
[+] ボタンを押して点滅している
[OK] ボタンを押して数値を確定して下さ

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