Husqvarna 435 II Operator's Manual page 125

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ないでください。 一度に1本だけ切ってください。 安全に
作業できるように鋸断木片は取り除いてください。 (62)
肩よ り高い位置でのチェンソーの使用や、 ガイ ドバー先
4
端の使用は絶対におやめく ださい。 絶対にチェンソーを
片手で操作しないでく ださい ! (63)
チェンソーを完全にコントロールできるよう、 安定した
5
足場を確保してください。 はしごや、 木、 その他、 安定し
た足場のない場所で作業を行わないでください。 (64)
常にフルスロッ トルで作業してください。
6
ガイドバーの上側で切るとき、 つまり木の下側から切る
7
ときは特に注意してください。 これを押し切りといいま
す。 このとき、 チェンソーを使用者のほうに押し戻そうと
する力がチェン内に働きます。 チェンが詰まると、 チェン
ソー本体が使用者に向かって押し返されることがあり
ます。 (65)
この力を抑えきれないとチェンソーが徐々に後退し、 つ
8
いにはキックバックゾーンが木に接触する状態となっ
てキックバックが発生します。 (66)
ガイドバーの下側で切る方法、 つまり木の上から下に
向かって切る方法を引き切りといいます。 このときチェ
ンソーは自ら木のほうに引き寄せられ、 チェンソー本体
の前端がちょ うど幹に乗る格好となります。 引き切りの
方が、 チェンソーやキックバックゾーンの位置の制御が
簡単です。 (67)
ガイドバーとチェンの目立て ・ メンテナンス方法の指示
9
を守ってください。 ガイドバーとチェンを交換する際は、
弊社指定の組み合わせのみをご使用ください。 詳細は
「ガイドバーとチェン」 、 「 主要諸元」 を参照してくださ
い。
基本的鋸断技術
警告 ! 決してチェンソーを片手で握らないでく
!
ださい。 片手ではチェンソーのコン トロール
が十分にできません。 常に、 ハンドルを両手
でしっかり と握ってく ださい。
概要
常にフルスロッ トルで切ってください。
切り終えるごとにスピードをアイドリングに落としま
す。 (チェンに抵抗がかからない無負荷の状態でエンジ
ンを長時間フルスロッ トル運転すると、 深刻なエンジン
損傷の原因となることがあります)。
上から切る=引き切り
下から切る=押し切り
押し切りではキックバックが起こりやすくなります。 「 キック
バックを避ける方法」 の項の説明を参照してください。
1155355-94 Rev.5 2015-03-02
作業技術
語句について
鋸断=一般的に木を切ること
枝払い=切り倒した木の枝を取り除く こと
裂ける=切り終わる前に切っている木が裂けてしまうこと
実際に切り始める前に考慮すべき重要なポイントが5つあり
ます。
鋸断中にガイドバーとチェンが切り口に挟まれないよ
1
うにしてください。 (68)
切っている木が裂けないようにしてください。 (69)
2
鋸断中や鋸断後、 チェンが地面や他の物に接触しない
3
ようにしてください。 (70)
キックバックの危険性はありませんか。 (4)
4
周囲の地面や状況で、 作業中の安全や機動性に影響す
5
ることはありませんか。
チェンが挟まれたり木が裂けたりするのには、 2つの要因が
あります。 ひとつは鋸断前後における木の支え方、 もうひと
つは木が張力を持っているかどうかです。
ほとんどの場合、 まず上から、 次に下からと2段階に分けて
切ることによってこれらの問題を回避することができます。
チェンが挟まれたり鋸断中に裂けたり しないよう、 木を支え
る必要があります。
重要事項 ! 鋸断中にチェンが挟まれてしまったら、 エンジ
ンを止めてください。 チェンソーを力任せに引き抜こ うと
しないでください。 チェンソーを引き抜いた瞬間にチェ
ンが外れて負傷する恐れがあります。 てこなどで切り口
を広げ、 チェンソーを抜き取ります。
次に、 チェンソーの使用中に遭遇する、 もっとも典型的な場
面での対応の仕方を説明します。
枝払い
太い枝を払うときは、 木の鋸断方法と同じテクニックを用
います。
難しい枝は数回に分けて切ってください。 (71)
鋸断
!
鋸断する木材が積まれている場合、 木材を1つずつ取って
鋸断台に置き、 1つずつ鋸断してください。
鋸断作業場から作業済み木片を撤去してください。 木片を
作業場に放置しておく と、 不注意によるキックバックが起こ
る危険性や作業中に使用者がバランスを崩す危険性が増
します。 (72)
警告 ! 堆積した木や複数の木を同時に鋸断し
ないでく ださい。 そうすると、 キッ クバッ クの起
こる危険性が増大し、 深刻な、 時には致命的
な障害を引き起こすこ とがあります。
Japanese – 125

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