Hilti SCW 70 Original Operating Instructions page 195

2. スピンドルロックボタンを押します。
3. アレンレンチでソーブレードの固定用ネジを回し、
ロックピンを完全にかみ合わせます。
4. アレンレンチで固定用ネジを反時計回りに緩めま
す。
5. 固定用ネジと外側のテンションフランジを取り外し
ます。
6. 振動防止カバーを開いて、 ソーブレードを外しま
す。
6.1.2 ソーブレードの取り付け
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. サポートフランジとテンションフランジを清掃しま
す。
3. サポートフランジを取り付けます。
4. 振動防止カバーを開きます。
注意ソーブレード上の回転方向矢印に注意してくだ
5.
さい。
新しいソーブレードを取り付けます。
6. 外側のテンションフランジを取り付けます。
7. テンションボルトを時計回りに締めてテンション
フランジを固定します。 その際、 緩めたときと同
様にスピンドルロックボタンを押してください。
8. ご使用前に、 ソーブレードがしっかり固定されて
いるか点検してください。
6.2 切り込み深さの調整 4
注意事項
切り込み深さの調整値は常に、 切断する材料の厚さより
約 5 ...10 mm 大きくしてください。
切り込み深さは 0 ... 約 70 mm 間で無段階に調整するこ
とができます。
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 本体を土台の上に置きます。
3. 切り込み深さ設定用リリースレバーを緩めてくださ
い。
ギアハウジング上のスケールを指す矢印は、 調
整した切り込み深さを示しています。
4. 本体を斜めに動かして持ち上げ、 リリースレバー
を締め付けて切り込み深さを調整します。
6.3 斜め切りの設定 5
本体は斜め切り用に、 0 ... 56 º の間でご希望の角度
を設定することができます。
6.3.1 初期設定による斜め切りの設定
22.5 º、45 º および 56 º の 3 つの初期設定が可能です。
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 切り込み角度設定用リリースレバーを緩めてくださ
い。
3. ベースプレートを角度 0 ° の位置にします。
4. 角度初期設定用の指針を希望の角度に合わせます。
5. ベースプレートをストップ位置にします。
6. 切り込み角度設定用リリースレバーを締め付けてく
ださい。
6.3.2 初期設定によらない斜め切りの設定
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 切り込み角度設定用リリースレバーを緩めてくださ
い。
3. ベースプレートを希望の位置にします。
4. 切り込み角度設定用リリースレバーを締め付けてく
ださい。
6.4 ポインターに基づく切断
本体の前側ベースプレートには、 直線切りおよび斜め切
り用のポインター （0 º および 45 º） があり、 選択し
た切り込み角度に応じて正確な切断を行うことができ
ます。 ポインターエッジはソーブレードの内側にきま
す。 ソーブレードの前方の切欠き部にポインターがあ
ります。
1. 作業材料を動かないように固定します。
2. ソーブレードが作業材料の下で自由に回転できるよ
うに、 作業材料を配置してください。
3. 本体のスイッチがオフになっていることを確認して
ください。
4. 電源コードをコンセントに差し込みます。
5. 本体のベースプレートを作業材料上に置きます。
その際、 ソーブレードがまだ作業材料と接触しな
いようにしてください。
6. ON/OFF スイッチを操作します。
7. 本体を適切な作業速度に合わせ、 ポインターに
沿って作業材料を切断します。
6.5 平行ストッパーによる切断
平行ストッパーにより、 作業材料エッジに沿った正確
な切断または同じ寸法のストリップの切断が可能です。
平行ストッパーはベースプレートの両側に取り付けるこ
とができます。
6.6 平行ストッパーの取り付け／調整 6
1. 不意に始動しないように電源コードをコンセントか
ら抜きます。
2. 平行ストッパーのガイドをクランピングスクリュー
の下に入れます。
3. ご希望の切断幅を設定します。
4. クランピングスクリューを締め付けます。
6.7 ガイドレールによる切断 7
注意事項
ガイドレールを使用した切断では、 反動の発生を低減す
ることができます。
6.7.1 本体をガイドレールアダプターに取り付ける／ガ
イドレールアダプターから取り外す
1. 平行ストッパーが取り付けられている場合には、
これを取り外します。
2. ベースプレートをガイドレールアダプターの前方固
定フレームに差し込みます。
3. ベースプレート後部を完全にガイドレールアダプ
ターに装着します。
ベースプレートは後方固定フレームに完全にはまり
込まなければなりません。
ja
191