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9.5
キズ補正
センサの欠陥画素を画素補完する機能です。補正は欠陥画素に隣接した画素のデータをもとに補正します。
補正可能な欠陥数は最大 512 画素です(このうちユーザーで補正できるのは 256 画素です)。 この機能は
GO-5000M-PGE,GO-5000C-PGE 共に有効で、Monochrome は欠陥画素の左の画素をその補正データとし、
Bayer Color は欠陥画素の左の同色フィルタの画素を補正データとします。 また、白キズに関しては自動検出
機能があり、閾値を設定してから実行すると欠陥傷を検出し、カメラ内部の ROM に記録されます。 実行後に機
能を ON すると調整した値が設定されます。 黒キズに関しては工場での設定だけです。
尚欠陥画素が水平方向に連続してある場合は補正はできません。。
9.6.
ALC
GO-5000M-PGE 及び GO-5000C-PGE では AGC 並びに Exposure Auto（AIC）を結合して様々な明るさの変化に
対し対応できる ALC 機能を備えました。
この機能を下図に示すよ うな流れで動作します。 2 つの中の一つを使わない場合は そ れぞれ単独で
動作します。
明るさが明るいほうから暗い方へ変化した場合は
逆に暗いほうから開かる方へ変化した場合は
AGC の動作
オートシャッタ動作
GO-5000M-PGE / GO-5000C-PGE
B/W
Color
図 35
キズ補正概念図
暗い
AGC
AGC 動作
Max
Max ～ Min
(ユーザーセット）
オートシャッター最大で固定
明るさが暗い方から明るく
なる場合の動作
図 36 ALC 機能概要
ASC ― AGC
AGC ― ASC
明るさの変化
Gain は Min で固定
オートシャッター動作
Max ～ Min (
)
ユーザー設定
明るさが明る砲から暗くな
る場合の動作
- 57 -
Defective Pixel
明るい
オートシャッタ最小で固定
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