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HEIDENHAIN EIB 700 Operating Instructions Manual page 84

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  • ENGLISH, page 17
4.5
トリガー入力および出力の配線
接続する周辺機器に応じて、接続作業に電気
技術者が必要になることがあります。
例:安全特別低電圧 (SELV) を超えたとき
詳細情報: "作業担当者の資格", ページ 81
注意事項
装置と接続機器への電圧による損傷の危険!
トリガーケーブルは、必ず電源を切った状態で差し
込み / 引き抜きます
トリガー接続の配線が正しいか点検します
トリガー入力および出力の配線は、装置に実
際に接続している周辺機器によって異なりま
す。 詳細についてはメーカーの説明書を参照
してください。
装置背面のトリガー入力および出力
接続部 X31 と X32 の GND ピンは、装置内部の GND お
よび測定装置接続部と接続されています。
トリガーは、「low」から「high」へのエッジによって起
動されます。 差動信号の割当ては次のとおりです。
U
:Low から High
Trigger,In+
U
:High から Low
Trigger,In–
推奨
外部のトリガー源は、差動信号を通じて装置を制御する
ものでなければなりません。 アプリケーションが制御に
シングルエンド信号を必要とする場合、装置のテストの
際に基準となった EMC ガイドラインが遵守されないた
め、障害に対する耐性が低くなります。
その場合は、装置を 5 V TTL 信号で制御し、差動信号を次
の方法で接続することを推奨します:
空いている入力を開いたままにし、終端抵抗器を切り
ます
正のエッジでは、トリガーに U
負のエッジでは、トリガーに U
外部トリガー入力 X31
トリガーイベントを起動するには、4 つの独立した差分入
力が使用できます。
終端抵抗器 120 Ω を接続可能です。
RS-485 に従ったピン配列は、参照 "M", ページ 135。
外部トリガー出力 X32
4 つの独立した差分出力が使用でき、それぞれに装置の内
部トリガー源が割り当てられます。
RS-485 に従ったピン配列は、参照 "N", ページ 135。
86
を使用します
Trigger,In+
を使用します
Trigger,In-
4.6
コンピュータの接続
アプリケーションを必要としないネットワー
ク接続機器により、障害が発生するおそれ
があります。正常なデータ転送と最大のパ
フォーマンスのため、ハイデンハインは
EIB 74x を専用のネットワークに接続いただく
ことを推奨します。
イーサネットコネクタ X4 にコンピュータを接続すること
ができます。
接続部の位置は、参照 "装置背面", ページ 84。
技術的な条件については、参照 "", ページ 91。 通信
を行うためには、TCP/IP および UDP プロトコルが必要
です。
装置と PC の間の接続は、装置の電源を入れた
状態でも接続または切断できます。
X4 のピン配列は、参照 "O", ページ 136。
コンピュータでの初回運転
初回運転では、最初にポイント・ツー・ポイント接続で
装置をコンピュータに接続する必要があります。
使用するネットワークカードについて、コンピュータ
で以下の TCP/IP 環境の設定を行います:
固定 IP アドレス (自動的に取得されません)
IP アドレス: 192.168.1.1
サブネットマスク: 255.255.255.0
コンピュータのイーサネットポートをイーサネット
ケーブルで X4 コネクタに接続します
装置のスイッチをオンにします
ステータス LED が緑で点灯します
装置の作動準備が完了しました。
Ping テスト (Windows コマンドプロンプトま
たは Linux シェル) によって、装置がネット
ワークを介して応答可能であるか確認してく
ださい。そのために、次のシンタックスを使
用します:
ping 192.168.1.2
HEIDENHAIN | EIB 700 | 03/2022

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