Yamaha VL1-m Owner's Manual page 45

Yamaha virtual acoustic tone generator owner's manual
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コントローラーについて
44  第3章 VL1-mを知る − パート1
■ピッチベンド
外部MIDI機器のピッチベンドホイールを動かしたときに送り出されるデータです。
■コントロールチェンジ
外部MIDI機器のモジュレーションホイールやフットコントローラー、 フットスイッ
チなどを使ったときに送り出されるデータです。
このコントロールチェンジは、 さらに001∼119という 「コントロールナンバー」 で、
さまざまなコントローラーの区別をしています。
たとえば、 モジュレーションホイールは、 コントロールナンバー 「001」 に決っていま
す。 モジュレーションホイールを動かすと、 コントロールナンバー001のデータとし
て数値が音源に送られます。
この数値を受け取った音源は、 「コントロールナンバー001でデータが送られてき
た...モジュレーションホイールを動かしたな...それでは音色をこう変化させよう...」
となるわけです。
外部MIDI機器の
モジュレーションホイール
また、 本機側から見てコントローラーのことを 「コントローラーソース (Controller
Source) 」 と呼びます。
反対にコントローラーを使って変化させる 「音源の設定項目」 を 「コントローラーデ
スティネーション (Controller Destination) 」 と呼びます。
続いて、 今度はブレスコントローラーや外部MIDI機器のコントローラーが何を送信
するのかを紹介していきましょう。 お使いになるMIDI機器、 MIDIキーボードによっ
ては、 これらのコントローラーが装備されていないかもしれません。 しかし、 本機の
表現力を十分に活用するためには、 どれも重要なコントローラーです。 できる限りこ
れらのコントローラーを装備したMIDI機器 (たとえばSY99やSY77など) をお使いい
ただきますようおすすめいたします。
MIDI
コントロールナンバー=001で
「0∼127」の数値が送られる
本機の音源部

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