音源について; ボイスとは - Yamaha VL1-m Owner's Manual

音源について
ここでは、 音源の作り出すボイスについて、 そして本機の最大の特長となるVA音源についてのさわりを説明し
ます。 VA音源についての詳細は第4章で説明します。
ボイスとは
ボイスとは 「音色」 のことです。
本体内には、 128種類のボイスを保存しておくことができます。 この128種類のボイス
は、 図のようにA∼Hのバンクと、 1∼16のプログラム番号で管理されます。
プログラム番号 1 2
A01 A02
バンクA
(001) (002)
B01 B02
バンクB
(017) (018)
C01 C02
バンクC
(033) (034)
D01 D02
バンクD
(049) (050)
E01 E02
バンクE
(065) (066)
F01 F02
バンクF
(081) (082)
G01 G02
バンクG
(097) (098)
H01 H02
バンクH
(113) (114)
図の 「A01」 とか 「C12」 などが、 それぞれひとつひとつのボイスです。
この 「A01」 とか 「C12」 などといった番号のことを 「ボイス番号」 と呼びます。
また、 ボイス番号の後ろの （ ） で囲まれた番号 （001∼128） のことを 「ボイス通し番
号 （またはプログラムナンバー） 」 と呼びます。
参 考
・外部のMIDI機器やシーケンサー、 コンピューターなどを使って、 本機のボイスを切り換える
・MIDIで扱う 「バンクセレクト」 情報と、 本機の 「バンク」 には何の関係もありません。
3 4 5 6
A03 A04 A05 A06 A07
(003) (004) (005) (006) (007)
B03 B04 B05 B06 B07
(019) (020) (021) (022) (023)
C03 C04 C05 C06 C07
(035) (036) (037) (038) (039)
D03 D04 D05 D06 D07
(051) (052) (053) (054) (055)
E03 E04 E05 E06 E07
(067) (068) (069) (070) (071)
F03 F04 F05 F06 F07
(083) (084) (085) (086) (087)
G03 G04 G05 G06 G07
(099) (100) (101) (102) (103)
H03 H04 H05 H06 H07
(115) (116) (117) (118) (119)
ときなどは、 多くの場合ボイス通し番号を使います。 ただし、 ご使用になるシーケンサーや
コンピューターによっては、 ボイスの切り換えを 「0∼127」 のプログラムチェンジナンバー
で行うことがあります。 この場合には、 本機のボイス通し番号と、 送り出す番号に1つずれが
生じますのでご注意ください。
7 8 9 10 11
A08 A09 A10 A11
(008) (009) (010) (011)
B08 B09 B10 B11
(024) (025) (026) (027)
C08 C09 C10 C11
(040) (041) (042) (043)
D08 D09 D10 D11
(056) (057) (058) (059)
E08 E09 E10 E11
(072) (073) (074) (075)
F08 F09 F10 F11
(088) (089) (090) (091)
G08 G09 G10 G11
(104) (105) (106) (107)
H08 H09 H10 H11
(120) (121) (122) (123)
第3章 VL1-mを知る − パート1 41
音源について
12 13 14 15 16
A12 A13 A14 A15 A16
(012) (013) (014) (015) (016)
B12 B13 B14 B15 B16
(028) (029) (030) (031) (032)
C12 C13 C14 C15 C16
(044) (045) (046) (047) (048)
D12 D13 D14 D15 D16
(060) (061) (062) (063) (064)
E12 E13 E14 E15 E16
(076) (077) (078) (079) (080)
F12 F13 F14 F15 F16
(092) (093) (094) (095) (096)
G12 G13 G4 G15 G16
(108) (109) (110) (111) (112)
H12 H13 H14 H15 H16
(124) (125) (126) (127) (128)
第
３
章