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Af (アドバンスドフォーカス) システム; Af システム (アドバンスドフォーカスシステム) について - FujiFilm UA107x8.4BESM-T35K Operating Manual

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8. AF (アドバンスドフォーカス) システム
アドバンスドフォーカスシステム (Advanced Focus System = AF システム)は、4K-TV カメラ用の新しいオートフォー
カスシステムです。
4K-TV 映像の場合 、 カメラのビューファインダでは認識されないわずかなピントのずれでも 、 大型受像機ではボ
ケとなって現れてしまいます。 AF システムは 、 このわずかなピントのずれを 、 動的に補正するシステムです。 補
正は動的に行われますので 、 動体に対しても常にピントの合った映像を撮影することができます。
注 . AF システムは 、AF フレーム内にある被写体のピントが大きくずれた場合 、 ピント位置の検出を行いません。
ピントが大きくずれた場合には 、 最良のピント位置近くまで 、 手動でフォーカスを操作するか 、 ズームを一
旦ワイド側に操作して 、 ピントずれの少ない状態にしてください。 ピントずれが少なくなると 、AF システムは 、
自動的にピント位置の検出を開始します。
8.1 AF システム (アドバンスドフォーカスシステム) について
8.1.1 AF システムの特徴
・ ピント合わせはカメラマンが主導で行います。 AF システムは 、 ピント合わせの補助操作を自動的に行いま
す。
・ ピントを検出する動きが画面には現れません。
・ 光軸方向に移動する被写体や 、 テレ方向へのズーミング操作中の被写体に対しても 、 最適なピント位置
をスムーズに検出し続けます。
・ カメラが AF システムに対応している場合 、 ビューファイ
ンダ上に AF フレームを表示し 、 ピントを合わせたい位置
の指定ができます。
注 . カメラが AF システムに対応していない場合は 、AF フレームは
表示されません。 このときは 、AF システムは 、 画面中央の四
角形エリア (画面サイズに対して水平方向 50%、 垂直方向の
80%)の範囲にピントが合うように動作します。
8 .1.2 AF システムが苦手な被写体
AF システムには 、 下記のように 、 ピントが合いにくい苦手な被写体 (または状況)があります。
・ コントラストが低い被写体 (青空や単色の平面など)
・ 降雨 、 降雪 、 または陽炎が出ている場合
・ AF フレーム内に 、 高輝度のスポットがある場合
・ AF フレーム内に 、 被写体とは異なる距離の物体がある場合夜景や暗い所にある被写体
・ 特に動きの速い被写体
・ 繰り返しパターンの被写体
8.1.3 AF システムが機能する範囲
・ ワイド端付近を除きます。
・ 小絞り側 (極端に明るい環境での撮影)を除きます。
ただし 、AF フレームが中心から離れるにつれて 、AF が機能する F 値が小さくなります。
サイズ、 位置ともに変更可
AF フレームは中心固定
- 10 -
AF フレームは

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