Yamaha DME24N Service Manual page 97

DME64N 検査
※ DME64N の検査を行います。
1-1. 測定器
使用する計測器の条件は下記を参照してください。
・入力インピーダンスは 100k Ω以上とします。
・ノイズ測定時は、12.7kHz 、− 6dB ／ OCT の LPF
で補正します。 （実効値ではなく平均値での測定と
します。 ）
・歪み率、信号レベル、クロストーク測定は 80KHz、
− 18dB/OCT の LPF で補正します。
・発振器の出力インピーダンスは 150 Ωとします。
2-1. テストプログラムによる検査
準備
・カスケードケーブルを CASCADE IN/CASCADE
OUT に接続します。
・BNC ケーブルを WORD CLOCK IN/OUT に接続し
ます。
・RS232C/RS422 ループバックテスト用 COM 端子接
続治具を REMOTE 端子に接続します。
・GPI用ループバックテスト用専用治具をGPI端子に
接続します。
・MIDI IN/OUT に MIDI ケーブルを接続します。
BNCケーブル
RS232C/RS422
ループバックテスト用
COM端子接続治具
CASCASEケーブル
(68pin)
MIDIケーブル
IN/OUT REMOTE IN/OUT
CASCADE
IN
WORD CLOCK
OUT
DME64N
USB
USBケーブル
PC
テストプログラム検査時の接続図
・SLOT1 〜 SLOT4 に MY スロットチェック Ver.2 検
査治具を挿入します。
・USB 端子に USB ケーブルを接続し、PC と接続しま
す。
・2-1-2. PHONES OUT L/R を行う場合以外は、
PHONES LEVEL を MIN にします。
・2-1-2. PHONES OUT L/R を行う場合は、テストプ
ログラム 01. Product 内の検査項目 No.26 を行いま
す。
・2-1-3. WORD CLOCK IN, SLOTからの DIGITAL入力
の PL L 動作範囲の確認、及び 2-1-4. ジッター測定を
行う場合はテストプログラム02. Product (JITTER)内
の検査項目 No.27 を行います。
2-1-1. テストプログラムによる検査項目、判定
テストプログラム 01. Product 内の検査項目 No. 01 〜
23 を行い NG 項目が無いことを確認します。
GPI検査
回路
MYスロットチェックVer.2
IN1-16/OUT1-16
MIDI GPI
SLOT1/3
SLOT2/4
DME24N/DME64N
検査治具
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