フランジバックの調整 - FujiFilm FUJINON XK6x20 SAF Operation Manual

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フランジバックとは、レンズの取付基準面(フランジ)から結像面までの距離をいいます。
取付カメラの違いや外気温度など諸条件の違いにより、フランジバックがずれることがあります。
この場合は、下記の要領で調整を行ってください。
■ 被写体および絞りの条件
1. 被写体:
巻末に添付してあります "ジーメンススター"を、切り取ってご使用ください
2. 被写体距離: 約 3 m
3. 絞 り:
開放またはできるだけ開放に近い位置
■ 調 整
フォーカス、ズームの操作方法については、J7、 J8ページを参照してください。
a. F.f 固定つまみを反時計方向に回してゆるめます。
b. ズームを操作してワイド端にします。
c. F.f 固定つまみを使用してF.f 調整リングを回し、約3m離れた距離に置いたジーメンススターに焦点を合わせま
す。白黒の放射縞模様が最もはっきり見える位置が最適な焦点位置です。
d. ズームを操作してテレ端にします。
e. フォーカスを操作して、ジーメンススターに焦点を合わせます。
f. ズームをワイド端に戻して、手順 'c' で合わせた最適な焦点位置が保たれているか確認します。
g. 上記の手順 'b' ~ 'f' を2、3回繰り返します。
(ズーム全域で常に最適な焦点位置が保たれるようになれば、正確にフランジバックが調整されました。
焦点がずれてしまう場合は、フランジバックの調整が不十分です。そのときは、再度手順 'b' から調整を行ってく
ださい。)
h. 最後に、F.f 固定つまみを確実に締め付けます。
F.f 調整リング
フランジバックの調整
- J5 -
F.f 固定つまみ

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Fujinon xk6x20 sam

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