取り扱い上のご注意
誤消去防止について
DTFカセッ トの裏面は、図のよう になっています。
S サイ ズカセッ トの場合は右側、 L サイ ズカセッ トの場合は左側にあ
る赤いタブを、 カセッ トの裏面から表面に向かって押し込むとプロ
テク ト がかかり 、書き込みができない状態になり ます。
元の位置に引き出すと、書き込みができるよ う になり ます。
出荷時は、書き込みができ る状態になっています。
L
サイズ
カセットの
赤いタブ
ご注意
赤いタブは1つのカセッ ト に1つだけ左右どち らかについています。
テレファイル
テレフ ァイ ルは、 DTF-2カセッ トの背ラベルに不揮発性の非接触式
メモリ ーICを内蔵し、 非接触でテープのフ ァイ ル情報などに関する
データの書き込み / 読み出しを行う システムです。
DTF-1カセッ ト にはテレフ ァイ ルはついていません。
DTF-1
カセット
L
: GW-730L
カセット
ラベル貼付け用くぼみ
S
: GW-240S
カセット
ラベル貼付け用くぼみ
8 (J)
DTF-2
カセット
L
カセット
: GW2-200GL
S
カセット
S
サイズ
カセットの
赤いタブ
DTF-1テープドライブ では、テープ 内 部に 書き込まれる DIT
(Directory Information Table) によ り高速でのフ ァイ ルアクセスを
実現していま した。 GY-8240FCでは、 カセッ ト ラベルに内蔵された
非接触メモリ ー 「テレフ ァイ ルシステム」 に、 このDITに関する情報
を記録し、 ロー ド時にメモリ ーから読み出します。 この新機能とそれ
に伴う アルゴリ ズムの改善によってフ ァス ト ロー ド時のロー ド時間を
大幅に短縮、高速なデータアクセスを実現しま した。
また、 「 テレフ ァイ ルシステム」 には、 この他にテープサイ ズ、 テープ
IDなどのカー ト リ ッジ情報や、アンロー ド時の状態やロー ド/アン
ロー ド回数なども記録され、信頼性の向上にも貢献しています。
ご注意
• テレフ ァイ ルは交換できません。
• 背ラベルのメモリ ーICが損傷を受ける と使用できなく なる こ とが
あ り ます。次のよう な使用・保管は避けてく ださい。
−背ラベルを分解する。
−カセッ トから背ラベルを剥がす。
−金属または金属製のステッカーを背ラベルに貼りつける。
−ボールペンまたは先の尖ったもので背ラベルに強く 書く 。
−次のよう な場所で使用・保管する。
極端にほこ りの多い場所
•
直射日光があたる場所
•
•
暖房機器の近く
湿気の多い所
•
かびのある所
•
強い磁気を発生する と ころ
•
一般的な半導体を破壊する環境
•
Tele-File
非接触式メモリー
IC
: GW2-60GS
Tele-File
IC
非接触式メモリー