スタートディレー時間を学習する (ラーン機能; 接続する機器のタイムコードジェネレーターを設 定する; 自動編集; 操作手順 - Sony RM-280 Operation Manual

Compact linear editing controller
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スタートディレー時間を学習する
(ラーン機能)
本機は、接続した VTR のスタートディレー時間を自動的
に測定し、メモリーできます。
そのデータを使うと、それぞれの VTR に合った速度制御
をかけられ、調相を最短時間で済ませられます。プリロー
ル時間の設定も短くできることがあります。
記憶したデータは、電源を切っても数年間保持されます。
1
本機にプレーヤーとレコーダーを接続する。
2
プレーヤーとレコーダーに記録済みのテープを入れ、
LEARN ボタンを押す。
LEARN 表示が点灯し、プレーヤーとレコーダー 2 台
のスタートディレー時間を自動測定します。自動測定
が終了すると、テープ走行は停止します。
ご注意
プリロール時間の設定が短すぎると、エラーが表示されま
す。その場合は、セットアップメニュー項目 01(33 ペー
ジ)でプリロール時間を長く設定してください。
接続する機器のタイムコードジェネ
レーターを設定する
タイムコードジェネレーターを内蔵している VTR に本機
を接続するときは、次のように VTR のスイッチやメ
ニューを設定します。
EXT/INT 設定:INT
REGEN/PRESET 設定:PRESET
FREE RUN/REC RUN 設定:FREE RUN
◆ VTR の設定・調整について詳しくは、VTR の取扱説明書をご
覧ください。
18
エディターとして使う
自動編集
操作手順
アッセンブル編集かインサート編集かを選択する。
プレーヤー、レコーダーそれぞれの IN 点を決める。
IN 点を入力する。
プレーヤーまたはレコーダーの OUT 点を決める。
OUT 点を入力する。
必要ならプレビューする。
必要なら編集点を修正する。
編集を実行する。
必要ならレビューする。
編集モードを設定する
アッセンブル編集を選択するには
ASSEMBLE ボタンを押して点灯させます。
INSERT ボタンが点灯していたら
点灯しているインサートボタン(VIDEO、A1 ∼ A4)を押
して消灯してから ASSEMBLE ボタンを押します。
インサート編集を選択するには
VIDEO(ビデオ)ボタン、A1 ∼ A4(オーディオ 1 ∼ 4)
ボタンのうち、編集するチャンネルのボタンを押して点灯
させます。複数のチャンネルを選択できます。
◆ オーディオ 5 ∼ 8 の設定方法については、セットアップメ
ニュー項目 22 の AUD PRST(35 ページ)の説明をご覧くださ
い。
ASSEMBLE ボタンが点灯していたら
ASSEMBLE ボタンを押して消灯してから希望のインサー
トボタンを押します。

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