Sony RM-280 Operation Manual

Sony RM-280 Operation Manual

Compact linear editing controller
Table of Contents

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EDITING CONTROLLER
RM-280
電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製品
の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよくお読
みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見ら
れるところに必ず保管してください。
OPERATION MANUAL
1st Edition (Revised 8)
[Japanese/English]

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Summary of Contents for Sony RM-280

  • Page 1 EDITING CONTROLLER RM-280 電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。 このオペレーションマニュアルには、事故を防ぐための重要な注意事項と製品 の取り扱いかたを示してあります。このオペレーションマニュアルをよくお読 みのうえ、製品を安全にお使いください。お読みになったあとは、いつでも見ら れるところに必ず保管してください。 OPERATION MANUAL [Japanese/English] 1st Edition (Revised 8)
  • Page 2 日本語 安全のために 電気製品は、安全のための注意事項を守らないと、火災や感電などにより死亡や 警告表示の意味 大けがなど人身事故につながることがあり、危険です。 事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。 オペレーションマニュアルおよび 製品では、次のような表示をして 安全のための注意事項を守る います。表示の内容をよく理解し てから本文をお読みください。 5 ∼ 7 ページの注意事項をよくお読みください。 定期点検をする 長期間安全に使用していただくために、定期点検を実施することをおすすめしま この表示の注意事項を守らないと、 す。点検の内容や費用については、ソニーのサービス担当者または営業担当者に 火災や感電などにより死亡や大け ご相談ください。 がなど人身事故につながることが あります。 故障したら使用を中止する ソニーのサービス担当者、または営業担当者にご連絡ください。 この表示の注意事項を守らないと、 万一、異常が起きたら 感電やその他の事故によりけがを したり周辺の物品に損害を与えた 異常な音、におい、煙が出たら りすることがあります。 a 電源を切る。 注意を促す記号 b 電源コードや接続コードを抜く。 c ソニーのサービス担当者、または営業担当者に修理を依頼する。 炎が出たら 行為を禁止する記号 すぐに電源を切り、消火する。...
  • Page 3: Table Of Contents

    トリム(IN 点、OUT 点の微修正)をする..20 目次 自動編集を実行する ..........20 レビューする .............21 手動編集 ..............21 短縮編集 ..............22 警告 ..............5 単体編集 ..............22 注意 ..............6 DMC 編集 ...............23 特長 ........... 8 リモートコントローラーとして 使う..........24 各部の名称と働き......9 基本的なリモートコントロール ......24 リモートコントロールモードの拡張機能....25 操作パネル ..............9 各モードと PF キーの機能 ........25 1 ディスプレイ部...
  • Page 4 特殊な操作方法一覧......40 強制的に単体編集モードにする ......40 DMC 編集を行う ............40 2 台の VTR を同時にコントロールする (パラレル走行モード) ........40 テンキー入力機能を使う .........40 ビデオプロセスコントローラーとして使う ....41 目次...
  • Page 5 警告 表示された電源電圧で使用す る 製品の表示と異なる電源電圧で使用する と、火災や感電の原因となります。 下記の注意を守らないと、 火災 感電 死亡 大けが や により や に 運転しながら操作しない つながることがあります。 運転中に操作すると、交通事故の原因と なることがあります。 指定された電源コードを使用 する 内部に水や異物を入れない 指定以外の電源コードを使用すると、火 水や異物が入ると火災や感電の原因とな 災や感電の原因となります。 ることがあります。 万一、水や異物が入ったときは、すぐに 付属の AC アダプターを使用 電源を切り、電源コードや接続コードを する 抜いて、ソニーのサービス担当者または 営業担当者にご相談ください。 付属以外の AC アダプターを使用する と、火災や感電の原因となります。 外装を外さない、改造しない 外装を外したり、改造したりすると、感 AC 電源コードや DC 電源接 電の原因となります。...
  • Page 6 注意 直射日光のあたるところでは 使用しない 本機が発熱し、火災の原因となります。 濡れた手で電源プラグをさわ らない ぬれた手で電源プラグを抜き差しする と、感電の原因となることがあります。 高温下では使用しない 高温の場所で本機を使用すると、火災、 移動時にはコード類を外す 発火、発煙の原因となることがありま す。 電源コードや接続コードは、足に引っか 周囲温度が 40 ℃を超える場所や、直射 けると本機の落下などによりけがの原因 日光のあたる場所では使用しないでくだ となることあります。 さい。 移動時には、コード類を外してくださ い。 雨や雪の中で使用しない 雨や雪の中で使用すると、火災や感電の 原因となることがあります。 油煙、湯気、湿気、ほこりの 多い場所では設置、使用しな い 上記のような場所に設置すると、火災や 感電の原因となります。 取扱説明書に記されている使用条件以外 の環境での使用は、火災や感電の原因と なります。 水のある場所に設置しない 水が入ったり、ぬれたりすると、火災や 感電の原因となることがあります。 雨天や降雪中、海岸や水辺での使用は特 にご注意ください。 コード類は正しく配置する 電源コードや接続ケーブルは、足に引っ...
  • Page 7 その他の安全上のご注意 機器を水滴のかかる場所に置かないこと。および水の入っ たものや花瓶などを機器の上に置かないこと。 ご注意 日本国内で使用する電源コードセットは、電気用品安全法 で定める基準を満足した承認品が要求されます。ソニー推 奨の電源コードセットをご使用ください。 AC アダプターの寿命は約 5 年です。 使用環境により、寿命は変化します。 その他の安全上のご注意...
  • Page 8 スタートディレーを学習(LEARN)可能 特長 VTR ごとに再生 / 録画を開始するまでの立ち上げ時間 (スタートディレー)を自動測定し、そのデータを学習し、 記憶できるため、より正確な編集が手軽にできます。デー タは、電源を切っても数年間保持されます。 セットアップメニューで動作条件を設定可能 プリロール時間や編集タイミングなど、編集の基本的動作 条件を詳細に設定できます。 RM-280 は、簡易リニア編集機としても、リモートコント 推奨 VTR は編集動作条件をプリセット設定済み ローラーとしても使用できる小型エディティングコント 以下の推奨 VTR および XDCAM は、エディターモードで ローラーです。 設定が必要な VTR 定数をあらかじめ記憶しているため、 編集機としては、SD 編集だけでなく、24PsF を含む HD 編 新たな設定が不要です。 集にも対応し、多彩なシステムに対応しています。 HDCAM VTR HDW-S280、HDW-2000 シリーズ、HDW-250 エディターモードとリモートコントロールモードに切り換 デジタルベータカム...
  • Page 9: 各部の名称と働き

    RTCTL DEVICE 1 MENU RESET 1 POWER スイッチ 2 KEY INHI スイッチ 6 ディスプレイ 1ディスプレイ部 2走行操作部 5 SET ボタン 4 MENU ボタン EDITING CONTROLLER RM-280 POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER a LEARN(ラーン)ボタン  RTCTL DEVICE 2 LEARN RESET RECORDER 押すと、VTR が再生や録画を開始するまでの立ち上げ時間...
  • Page 10 f ディスプレイ 4 ALARM(警告)表示 エラー発生時に点灯します。同時に、エラーメッセージが タイムデータ表示エリアに表示されます。 1 REF IN/OUT 表示 5 LEARN 表示 4 ALARM 表示 5 LEARN(ラーン)表示 3 IN/OUT 表示 接続した VTR のスタートディレーを測定中に点灯します。 2 システム周波数表示 6 記録表示 本機に接続されている VTR やデバイスが記録中に点灯し IN OUT PLAYER ます。 RTCTL DEVICE 2 7 RTC/TC/CTL 表示 RECORDER TC/RTC/CTL 切り換えボタンで設定したタイムデータの...
  • Page 11: 走行操作部

    に、電気回路のみを通して出力するモードのこと。 4 STANDBY インジケーター c PREROLL(プリロール)ボタン 3 PREROLL ボタン 押すと、セットアップメニュー項目 01(33 ページ)で設定 2 EDIT ボタン 1 VTR 操作ボタン したプリロール時間だけ IN 点よりも前の位置から走行し ます。オーディオスプリット編集モードに設定されている ときは、GO TO/SPLIT IN ボタンと同時に押すと、オー RM-280 EDITING CONTROLLER ディオスプリットの IN 点にキューアップします。 EDIT PREROLL PAUSE d STANDBY(スタンバイ)インジケーター PLAY STOP STANDBY VTR のドラムが回転し、テープテンションがかかっている...
  • Page 12: 編集操作部

    編集する信号のボタン(複数選択可)を押すと、インサー 3 編集操作部 ト編集モードに入り、選んだ信号のボタンが点灯します。 再度押すと消灯し、選択が解除されます。 5 GO TO/SPLIT VIDEO(ビデオ)ボタン:ビデオ信号を選択します。 IN ボタン 1 IN/OUT ボタン A1/A2/A3/A4(オーディオチャンネル 1/2/3/4)ボタ 2 ASSEMBLE ボタン ン:チャンネル 1 ∼ 4 のオーディオ信号を選択します。 3 TRIM + /TRIM −ボタン 4 INSERT ボタン e GO TO/SPLIT IN(ゴートゥー/スプリットイン)ボ タン EDITOR KEY INHI ASSEMBLE VIDEO 主に以下の...
  • Page 13: コネクターパネル

    ご注意 コネクターパネル システム周波数を 29.97 フレームまたは 25 フレームに設定 時は、出力端子としては使えません。 REMOTE (9P) DC IN REC TALLY OUTPUT IN / OUT RECORDER (DEVICE 1) PLAYER (DEVICE 2) RS232C 6 REF IN/ OUT 端子 5 REC TALLY OUTPUT 端子 4 RS232C 端子 3 PLAYER 端子 2 RECORDER 端子...
  • Page 14: 電源を準備する

    準備 電源を準備する 本機は DC 電源で動作します。本機に電源を供給するには、 次の 2 つの方法があります。 VTR や XDCAM から電源供給を受け る 付属の 9P-4P リモートコントロールケーブルで、HDCAM レコーダー HDW-S280 や XDCAM レコーダー PDW- HD1500 と接続すると、接続先の機器から本機に電源が供 給されます。 AC アダプターを使う 付属の AC アダプターで、AC コンセントから電源が供給 されます。 ご注意 DC 変換ケーブルの接続部および DC 変換ケーブルに負荷 がかからないように設置してください。 準備...
  • Page 15: 接続する

    PHONES PHONES PAGE PAGE KEY INHI (プレーヤー) (レコーダー) KEY INHI HOME HOME STANDBY STANDBY COMPOSITE OUT RM-280 REMOTE (9P) REC TALLY DC IN OUTPUT IN / OUT RECORDER (DEVICE 1) PLAYER (DEVICE 2) RS232C REF IN/ OUT DC IN REMOTE(9P)...
  • Page 16 ご注意 専用のシンクジェネレーターと接続する場合は、3 台それぞれの基準信号入力端子にシンクジェネレーター出力を入力してく ださい。 準備...
  • Page 17: エディターとして使う

    エディターと 準備 して使う 設定 VTR 定数記憶済みの機器と接続する 本機は以下の機器の VTR 定数をあらかじめ記憶していま 本機と VTR2 台を組み合わせて、アッセンブル編集やイン す。 サート編集を行えます。 • HDW-S280 • HDW-2000 シリーズ アッセンブル編集とは • HDW-250 • DVW-2000 シリーズ 映像や音声、タイムコード、CTL(コントロール)信号を • DVW-500 シリーズ 同時に編集する方法です。タイムコードや CTL 信号は、プ • DNW-A28 レーヤー側のテープの情報が引き継がれます。 • DNW-A75 シリーズ 生テープに素材を粗編集していくときに便利です。 • BVW-75 シリーズ ただし、あるシーンの途中に新しい映像をアッセンブル編...
  • Page 18: スタートディレー時間を学習する (ラーン機能

    スタートディレー時間を学習する 自動編集 (ラーン機能) 本機は、接続した VTR のスタートディレー時間を自動的 に測定し、メモリーできます。 操作手順 そのデータを使うと、それぞれの VTR に合った速度制御 をかけられ、調相を最短時間で済ませられます。プリロー ル時間の設定も短くできることがあります。 アッセンブル編集かインサート編集かを選択する。 記憶したデータは、電源を切っても数年間保持されます。 プレーヤー、レコーダーそれぞれの IN 点を決める。 本機にプレーヤーとレコーダーを接続する。 IN 点を入力する。 プレーヤーとレコーダーに記録済みのテープを入れ、 LEARN ボタンを押す。 プレーヤーまたはレコーダーの OUT 点を決める。 LEARN 表示が点灯し、プレーヤーとレコーダー 2 台 のスタートディレー時間を自動測定します。自動測定 OUT 点を入力する。 が終了すると、テープ走行は停止します。 必要ならプレビューする。 ご注意 プリロール時間の設定が短すぎると、エラーが表示されま 必要なら編集点を修正する。 す。その場合は、セットアップメニュー項目 01(33 ペー ジ)でプリロール時間を長く設定してください。...
  • Page 19: 編集点(In 点、Out 点)を決める

    2 GO TO/SPLIT IN ボタンを押しながら、ENTRY ボ PLAY、FF、REW ボタンを使って探す タンを押す。 PLAY、FF、REW ボタンを使って編集点を探せます。こ の場合、テープを止めるには、STOP ボタンを押します。 オーディオスプリット編集の IN 点が設定されている側 の機器が選択されている場合のみ、GO TO/SPLIT IN ボタンが点灯します。また、オーディオスプリット編 編集点を入力する 集の IN 点が設定されている場合は、どちらの機器が選 択されていても ENTRY ボタンも点灯します。 テンキー入力により編集点を入力するには RM-280 EDITING CONTROLLER POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER RTCTL 下記の組み合わせで 2 つのボタンを同時に押すと、テン DEVICE 2 LEARN...
  • Page 20: プレビューする

    編集点を訂正するには プレビューする 「編集点を入力する」 (19 ページ)の 1、2、3 の手順で入 力し直します。 プレビューとは、編集のリハーサルのことをいいます。実 際の編集の前に内容を確認し、入力した IN 点、OUT 点が IN ボタンと OUT ボタンのインジケーターが点滅するとき 適切かどうかを確認できます。必要がなければ、プレ は ビューを省略しても、編集を実行できます。 OUT 点が IN 点の前に設定されています。編集点を正しく プレビューが可能な状態になると、PREVIEW ボタンが点 入力し直してください。 滅します。 もう一方の OUT 点の設定 プレビューを行うには プレーヤーのデュレーション(IN 点から OUT 点までの時 PREVIEW ボタンを押します。 間)とレコーダーのデュレーションが等しいことから、ど ボタンが点灯し、プレーヤー、レコーダーともに編集時と ちらかの...
  • Page 21: レビューする

    編集点の入力(19 ページ)が終わると、AUTO EDIT ボタ ンが点滅します。 AUTO EDIT ボタンを押すと、ボタンの点滅が点灯に変わ り、自動編集が始まります。 自動編集が終わると、自動的に AUTO EDIT ボタンが消灯 手動編集 します。 自動編集実行中に OUT 点を修正するには 自動編集開始後、OUT 点に達する前に ENTRY ボタンを 押しながら OUT ボタンを押すと、押した位置が OUT 点に なり編集が終わります。 RM-280 EDITING CONTROLLER POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT 自動編集を中断するには PLAYER RTCTL DEVICE 2...
  • Page 22: 短縮編集

    ご注意 編集をさらに簡略化するには レコーダーを静止画にした状態から編集を開始することは 手順 2 で、PREVIEW ボタンの代わりに AUTO EDIT ボタ 避けてください。画像が乱れる場合があります。 ンを押すと、編集を直ちに始められます。 短縮編集 単体編集 編集点の入力とプレビューが同時にでき、能率よく編集で プレーヤーの E-E 出力や静止画出力を受けて、レコーダー きます。 のみの編集点で編集することができます。 単体編集を行うには EDITING CONTROLLER RM-280 POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER DEVICE 2 RTCTL LEARN RESET 以下のいずれかの操作を行ってください。 RECORDER RTCTL PLAY...
  • Page 23: Dmc 編集

    設定が記憶されます。 ご注意 PREVIEW ボタンを押す。 セットアップメニュー項目 15(34 ページ)でシステム周波 数を 24 FRM または 23.98 FRM に設定した場合、DMC 編 ディスプレイ部の PLAYER(DEVICE 2)のタイム 集できません。 データ表示エリアに「DMC EDIT」と 1 秒間表示され ます。 レコーダーとプレーヤーが走行(再生)を開始します。 RM-280 EDITING CONTROLLER POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER RTCTL DEVICE 2 レコーダーが IN 点を通過したらサーチダイヤルの外側...
  • Page 24: リモートコントローラーとして 使う

    設定した DMC 速度を変更するには リモートコン 手順 7 と手順 8 を再度行います。 サーチダイヤルの外側のリングを回した位置から DMC トローラーと 速度が上書きされます。 AUTO EDIT ボタンを押す。 して使う 手順 5 ∼ 8 で記憶されたスピードで自動編集が実行さ れます。 DMC 編集の開始後 1 秒間、ディスプレイ部の 本機は単体リモートコントローラーとしても使えます。こ PLAYER(DEVICE 2)のタイムデータ表示エリアに の場合、VTR を 2 台まで接続してコントロールできます。 「DMC EDIT」と表示されます。 このモード中は、エディターモードで編集用ボタンとして 機能するボタンを、特定の用途で使えます。 ご注意 DMC 編集時の編集精度は± 2 フレームです。 EDITOR KEY INHI ASSEMBLE...
  • Page 25: リモートコントロールモードの拡張機能

    VTR 基本機能 MULT CUE キュー点の登録、 モード+ キューアップの実行 2) マルチキュー など。 (26 ページ 参照) XDCAM XDCAM 機能しない。サムネイルサーチ、 RM-280 モード シーンセレクション、 エッセンスマークの REMOTE (9P) REC TALLY DC IN OUTPUT IN / OUT 操作。 (26 ページ参 RECORDER (DEVICE 1) PLAYER (DEVICE 2) RS232C 照)...
  • Page 26 キー 表示 機能 キー 表示 機能 ― 機能しない。 CUE − キューアップするマーク番号設定値を減少 1) させる。 ― 機能しない。 CUE DISP キューアップするマーク番号設定値とタイ ― 機能しない。 1) ムコードを表示する。 ― 機能しない。 CUE+ キューアップするマーク番号設定値を増加 ― 機能しない。 1) させる。 ― 機能しない。 2) XDC PREV 手前のクリップへ移動する。 10KYCALL テンキー入力機能を起動する。 2) 次のクリップへ移動する。 PF10 ―...
  • Page 27 キー 表示 機能 キー 表示 機能 IN T このボタンを押したまま SET(ENTRY) PF13 CHAPTER サムネイル画面で、選択したクリップに含 (IN) ボタンを押すと、IN 点が設定され点灯す (A2) まれるエッセンスマークを表示する。 る。点灯した状態でこのボタンを押すと、 ◆ 詳しくは、接続する機器の取扱説明書を IN 点を表示する。 ご覧ください。 また、点灯した状態で、このボタンを押し (一部の機種はこの機能に非対応) ながら RESET(GO TO/SPLIT IN)ボタ PF14 EXPAND サムネイル画面で、選択したクリップを 12 ンを押すと、IN 点の設定が解除される。 (A3) 等分して表示する。3 回まで分割して表示 セットアップメニューの設定、シーンセレ できる。...
  • Page 28: テンキー入力機能を使う

    キー 表示 機能 テンキー入力 MARK キュー点を設定する。 機能を使う STOP (再生中)再生を停止する。 (停止中)E-E モードにする。 RVW − 一つ前のキュー点からプリロール時間分の 点に飛ぶ。 エディターモードまたはリモートコントロールモード 10 STEP このボタンを押したまま RVW +ボタンま (VTR 基本機能モード、XDCAM モード)でテンキー入力 たは RVW −ボタンを押すと、10 個後また 機能を起動し、目的の位置にキューアップすることができ は前のキュー点からプリロール時間分の点 ます。 に飛ぶ。 RVW + 一つ後のキュー点からプリロール時間分の テンキー入力機能を起動する 点に飛ぶ。 ― 機能しない。 テンキー入力機能が起動すると REVIEW、PF1 ∼ PF9(0 ―...
  • Page 29: ビデオプロセスコントローラーとして 使う

    キー テンプレート表記 機能 ビデオプロセ PF13 +/ ± / − /CLIP/ タイムコードが± 12H 表示の場合、 符号を反転させる。 スコントロー XDCAM モードの場合、タイムコー ド符号、クリップ番号入力、EDL 番 号入力選択のトグル切り換えを行う。 ラーとして使 クリップ番号・EDL 番号入力が選択 されている場合はその番号でキュー アップを行う。 う PF14 BACK SPACE 最後に入力した数値をクリアする。 PF15 EXIT テンキー入力機能を抜ける。 本機からプレーヤーまたはレコーダーの出力ビデオ信号の 各種設定を行なうことができます。 ご注意 • ビデオプロセスコントロールを行う場合は、HDW-2000 シリーズ、HDW-1800、HDW-S280、MSW-2000 シリー ズ、DVW-2000、PDW-1500、PDW-HD1500、PDW- F1600 をお使いください。...
  • Page 30: Sd 機器 1) をビデオプロセスコントロールする

    TRIM −ボタン:押すたびに値が下がります。 1) SD 機器 をビデオプロ サーチダイヤルを使って変更するには セスコントロールする ALL STOP ボタンを押すと、サーチダイヤルでの設定 が可能になります。 プリセット値に戻すには 1) 対応機種:DVW-2000、MSW-2000 シリーズ、PDW-1500 RESET ボタンを押します。 ビデオプロセスコントロールモードを解除 EDITING CONTROLLER RM-280 POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER RTCTL DEVICE 2 するには LEARN RESET RECORDER RTCTL PLAY STOP STANDBY...
  • Page 31 しながら TRIM −ボタンまたは TRIM +ボタンを押し 手順 2 で TRIM +ボタンを押した場合 ます。 HD 出力 SD 出力 A1 ボタン Y レベル TRIM −ボタンまたは TRIM +ボタンで設定できる項 A2 ボタン Pb レベル 目は以下のとおりです。 ― A3 ボタン Pr レベル A4 ボタン セットアップレベル HDW-2000 シリーズ、HDW-1800、HDW-S280 の場合 ―:動作しない PDW-HD1500 TRIM −ボタン...
  • Page 32: セットアップメニュー

    ビデオプロセスコントロールモードを解除 セットアップ するには 手順 2 で押したボタンをもう一度押します。 メニュー セットアップメニューの 操作 1, 5 EDITING CONTROLLER RM-280 POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER RTCTL DEVICE 2 LEARN RESET RECORDER RTCTL PLAY STOP STANDBY MENU DEVICE 1 RESET EDITOR KEY INHI ASSEMBLE VIDEO...
  • Page 33: セットアップメニューの項目

    セットアップメニューの項目 [ ]は初期値(工場出荷値) 項目 項目名 設定 番号 PREROLL プリロール時間を設定する。 (PREROLL TIME) 3s、 [5s] 、7s、10s、15s、30s CNT RST タイムデータが RTC または CTL に設定されている場合、最初の編集点を入力したときに (COUNTER AUTO RESET) カウンターを自動的にリセットするかどうかを設定する。 [OFF] :自動リセットをしない。 AUTO RST:自動リセットする。 AUTO ENT 自動編集後、現在編集している OUT 点を次の編集時の IN 点に自動的に設定するかどうか ( AUTOMATIC IN ENTRY AFTER AUTO を設定する。...
  • Page 34 項目 項目名 設定 番号 DV1 PFKY DEVICE 1 の PF キーを設定する。 (DEVICE1 PROGRAMMABLE FUNCTION) [NO DEF] :アサイナブルキーを無効にする。 VTR DEF:VTR 向け 9 ピンアサイナブル設定をする。 MULT CUE : マルチキュー機能を有効にする。 DV2 PFKY DEVICE 2 の PF キーを設定する。 (DEVICE2 PROGRAMMABLE FUNCTION) [NO DEF] :アサイナブルキーを無効にする。 VTR DEF:VTR 向け 9 ピンアサイナブル設定をする。 MULT CUE : マルチキュー機能を有効にする。...
  • Page 35 項目 項目名 設定 番号 MONI SEL エディターモード時に 2 台の VTR で編集するときで、モニターがレコーダー側だけに接続 (RECORDER MONITOR OUT SELECT) されている場合、レコーダー側の PLAYER ボタンを押すことにより、強制的にレコーダー を E-E モードにして、プレーヤーの再生信号をモニターに出力するかどうかを設定する。 [MANUAL] :強制的に E-E モードにはならない。 AUTO:強制的に E-E モードになり、プレーヤーの再生信号がモニターに出力される。 AUTO&CHR:強制的に E-E モードになり、プレーヤーの再生信号がモニターに出力され る。PLAYER ボタンまたは RECORDER ボタンを押すと、スーパーインポーズ(重 ねて表示)される文字情報を切り換えられる。 PLAYER ボタンを押した場合 E-E 画にプレーヤーの文字情報がスーパーインポーズされる。編集実行中やプレ ビュー中はレコーダーの文字情報がスーパーインポーズされる。...
  • Page 36 項目 項目名 設定 番号 XDC EDIT XDCAM 機器を接続したとき、アッセンブル編集の方法を設定する。 (XDCAM ASM EDIT MODE) [NORMAL] :通常のアッセンブル編集を行う。 NEW CLIP:プレーヤーの IN 点および OUT 点の設定だけで、レコーダーとして接続した XDCAM 機器 の最終クリップの後ろに新クリップを生成する。 1) 対応機種:PDW-1500、PDW-F75、PDW-HR1、PDW-HR1/MK1、PDW-HD1500、 PDW-F1600、PDW-HD1200 ご注意 XDCAM 以外の機器を接続した場合、NEW CLIP に設定しても NORMAL に設定したとき と同様に動作します。 VAR RANG バリアブルモード時のサーチ速度をサーチダイヤルに割り付ける。NORMAL に設定する (VAR RANG SPEED RANGE SETTING) と、VAR ボタンを長押ししたときにサーチ速度を変更することができる。...
  • Page 37: エラーメッセージ

    エラーメッ セージ 本機は自己診断機能を備えており、異常を検出すると、タ イムデータ表示エリアにエラーメッセージを表示します。 エラーメッセージが表示されたときは、ソニーのサービス 担当者にご連絡ください。 ディスプレイ上の表示 プレーヤー側タイムデータ表示エリア ALARM 表示 IN OUT PLAYER RTCTL DEVICE 2 LEARN RESET RECORDER RTCTL DEVICE 1 MENU RESET レコーダー側タイムデータ表示エリア 本機の異常が検出されると、ディスプレイ上の ALARM 表 示が点灯し、タイムデータ表示エリアにエラーメッセージ が表示されます。 プレーヤー、レコーダーの個別表示は、先にエラーを検出 したデバイスだけ表示します(プレーヤーは上段、レコー ダーは下段) 。 エラーメッセージが表示されたときは、RESET ボタンを 押すと解除されます。 エラーメッセージ...
  • Page 38: エラーメッセージ一覧

    エラーメッセージ一覧 メッセージ 内容 対処 上段 表示 下段 表示 VTR CTRL VTR CTRL 自動コントロール動作(ラーン機能を含む)に入ると VTR 9PIN REMOTE が ON になっていることを確認す き、VTR がコントロールできない。 る。 カセット(またはメディア)が挿入されているか確認す る。 LRN ERR LRN ERR 自動コントロール動作(ラーン機能を含む)に入ると スタートディレーの学習は 2 台同時に行う。 き、VTR がスタンバイオフモードになっている。 REC INHI (無し) レコーダーが録画禁止状態になっている。 カセットの誤消去防止プラグ、VTR の REC INHI 設定を 確認し、録画禁止状態を解除する。...
  • Page 39 PF キー用テンプレート(3) 仕様 別売り品 9P リモートケーブル(5 m)RCC-5G 9P-4P リモートケーブル(10 m)1-832-104-11 仕様および外観は、改良のため予告なく変更することがあ りますが、ご了承ください。 一般 お使いになる前に、必ず動作確認を行ってください。故 電源電圧 DC 12 V ∼ 15 V 障その他に伴う営業上の機会損失等は保証期間中および 消費電力 保証期間経過後にかかわらず、補償はいたしかねますの 動作温度 + 5 ℃∼+ 40 ℃ でご了承ください。 保存温度 − 20 ℃∼+ 60 ℃ 質量 0.7 kg 外形寸法...
  • Page 40 特殊な操作方 2 台の VTR を同時にコン トロールする(パラレル 法一覧 走行モード) 条件:リモートコントロールモードでセットアップメ ニュー項目 20 の RMT PARA が ON 起動:RECORDER(DEVICE 1)ボタン +PLAYER (DEVICE 2)ボタン 表示:押したボタンの点灯と点滅 強制的に単体編集モード 操作:− 解除:RECORDER(DEVICE 1)ボタンまたは PLAYER にする (DEVICE 2)ボタン 条件:エディターモード 起動方法:RECORDER(DEVICE 1)ボタン +ALL STOP ボタン テンキー入力機能を使う 表示:PLAYER タイムコード表示エリアの「SGL_EDIT」 表示 操作:−...
  • Page 41 ビデオプロセスコント ローラーとして使う 条件:エディターモード 起動: • SD 機器:RECORDER(DEVICE 1)/PLAYER (DEVICE 2)+TRIM − • HD 機器:RECORDER(DEVICE 1)/PLAYER (DEVICE 2)+TRIM+ 表示:TRIM+/TRIM −、A1 ∼ A4、ALL STOP ボタンの 点灯・点滅 操作: A1/A2/A3/A4 ボタン:調整対象選択 TRIM+/TRIM −ボタン:数値増減 ALL STOP ボタン:サーチダイヤルによる数値調整状態へ の移行と解除 RESET ボタン:デフォルト設定 解除:起動時と同じボタン ◆ 本文の説明は 29 ページ 特殊な操作方法一覧...
  • Page 42 English Before operating the unit, please read this manual This symbol is intended to alert the user to thoroughly and retain it for future reference. the presence of uninsulated “dangerous voltage” within the product’s enclosure WARNING that may be of sufficient magnitude to constitute a risk of electric shock to persons.
  • Page 43 Sony’s limited warranty applicable to this product. You are cautioned that any changes or modifications not...
  • Page 44 Сделано в ЯПОНИИ Импортер на территории стран Таможенного союза АО «Сони Электроникс», Россия, 123103, Москва, Карамышевский проезд, 6 RM-280 - это компактный контроллер линейного монтажа. Он может использоваться либо в Этот символ предупреждает качестве устройства простого монтажа, либо в пользователя о наличии...
  • Page 45 Требования к питанию: 12-15 В постоянного тока Энергопотребление: 5 Вт Масса: прибл. 0,7 кг Размеры (ш/в/г): 210 × 56 × 168 мм Цифры в формате «yyyy-mm» или «mm-yyyy» на изделии или упаковке означают дату изготовления. В качестве варианта дата может быть указана в формате...
  • Page 47 Table of Contents Modifying the Edit Points Frame by Frame Features........... 49 (Trimming) ........61 Executing Automatic Editing...... 61 Reviewing the Editing Results....62 Locations and Functions of Manual Editing .......... 62 Parts..........50 Quick Editing..........63 Single (Standalone) Editing ..... 63 Control Panel..........
  • Page 48 Specifications......... 82 RM-280 Editing Controller......82 AC Adaptor (Supplied)....... 82 Special Operations......83 Forcibly Entering Single Editing Mode ...83 Performing DMC Editing......83 Controlling Two VTRs Simultaneously (Parallel Running Mode) ....83 Using the Ten-Key Input Function...83 Use as a Video Process Controller..84...
  • Page 49: Features

    Switchable between editor mode and remote Digital Betacam DVW-2000 series, DVW-500 series control mode VTRs The RM-280 can be used as an editor or a remote Betacam SX DNW-A28, DNW-A75 series, DNW- controller by setting the EDITOR/REMOTE CONTROL VTRs A25WSP switch.
  • Page 50: Locations And Functions Of Parts

    2 KEY INHI switch 1 Display Area 2 Running Control Area a LEARN button Press to start the automatic measurement of the start delay RM-280 EDITING CONTROLLER time (the time it takes for the VTR to get ready to play back POWER EDIT...
  • Page 51: Running Control Area

    1 VTR operation buttons The REF indicator also shows the following condition: The REF indicator lights up: When a reference signal that matches the setting of this unit is input. RM-280 EDITING CONTROLLER The REF indicator flashes: When no reference signal or EDIT...
  • Page 52: Editing Control Area

    a VTR operation buttons (the b indicator lights). When the tape stops, the x Press these buttons to operate the VTR connected to this indicator lights. unit. The function of these buttons is the same as those on The playback speed range is from –10 to +10 times in the connected VTR.
  • Page 53: Connector Panel

    For maintenance use. press this button is regarded as the IN point, and the automatic editing is performed. For details on the connector, contact your Sony service This button lights up while the automatic editing is representative. performed, and turns off when the edit ends.
  • Page 54 e REC TALLY OUTPUT connector (BNC-type) Outputs the tally signal when the device connected to the RECORDER (DEVICE 1) connector of this unit is recording. f REF IN/OUT (reference video signal input/output) connector (BNC-type) Inputs or outputs a reference video signal. This connector can be used as an input connector or an output connector depending on the setting of setup menu item 17 (see page 76) .
  • Page 55: Preparations

    Preparations Preparing Power Sources This unit operates on DC power. Supply power to this unit in one of the following ways. Connecting the VTR or XDCAM When this unit is connected to the HDW-S280 HDCAM recorder or PDW-HD1500 XDCAM recorder with a 9P-4P remote control cable, the power is supplied to this unit from the connected device.
  • Page 56: Connecting

    PHONES PAGE PAGE (Player) (Recorder) KEY INHI KEY INHI HOME HOME STANDBY STANDBY COMPOSITE OUT RM-280 REMOTE (9P) REC TALLY DC IN OUTPUT IN / OUT RECORDER (DEVICE 1) PLAYER (DEVICE 2) RS232C REF IN/ OUT DC IN REMOTE (9P)
  • Page 57 Note When you connect the edit system to an exclusive sync generator, input the sync signals output from the sync generator to the reference signal input connector of each of the three units. Preparations...
  • Page 58: Using As An Editor

    Connecting to the VTRs whose VTR constants are stored The VTR constants required for editing are already preset You can connect this unit to two VTRs and perform in the RM-280 for the following VTRs. assemble editing and insert editing. • HDW-S280 • HDW-2000 series Assemble editing •...
  • Page 59: Setting The Timecode Generator Of The Connected Device

    Connect the player and recorder to this unit. Automatic Editing Insert recorded tapes into the player and recorder, and press the LEARN button of the unit. The LEARN indicator lights up and the unit starts to detect Operation Flow the start delay time of both the player and recorder. When the automatic detection finishes, the tape running stops.
  • Page 60: Determining Edit Points (In/Out Points)

    RECORDER (DEVICE 1) button. Input to RECORDER OUT: Press the OUT button while pressing the RECORDER (DEVICE 1) button. Input to PLAYER IN: Press the IN button while pressing RM-280 EDITING CONTROLLER the PLAYER (DEVICE 2) button. POWER...
  • Page 61: Preview

    Setting the last OUT point Canceling the preview operation The duration of the player and that of the recorder are Press the ALL STOP button. equal. Therefore, when either of the OUT points is entered, the duration between the IN and OUT points of one VTR Modifying the Edit Points Frame by is automatically calculated and the other OUT point is Frame (Trimming)
  • Page 62: Reviewing The Editing Results

    After starting the automatic editing, to end the operation before the preset OUT point, press the OUT button simultaneously with the ENTRY button. The point where you press the buttons becomes the OUT point, and editing ends. To stop automatic editing RM-280 EDITING CONTROLLER POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT Press the ALL STOP button to stop the automatic editing.
  • Page 63: Quick Editing

    AUTO EDIT button. Preview is omitted and actual editing begins immediately. Quick Editing You can save time by entering edit points while the unit is in the preview mode. Single (Standalone) Editing EDITING CONTROLLER RM-280 POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER DEVICE 2...
  • Page 64: Dmc Editing

    15 (see page 76). “DMC EDIT” is displayed on the time data display of the PLAYER (DEVICE 2) in the display window for 1 second. EDITING CONTROLLER RM-280 The recorder and the player start operating. POWER EDIT PREROLL PAUSE...
  • Page 65: Using As A Remote Controller

    Note Using as a Remote The editing accuracy in the DMC editing mode is ±2 Controller frames. To cancel the DMC editing mode Press the ALL STOP button simultaneously with the PLAYER button. Note This unit can be used as a remote controller for up to two VTRs connected to this unit.
  • Page 66: Modes And Functions Of The Pf Keys

    REMOTE OUT (P) XDCAM XDCAM Perform, mode function. thumbnail search, scene selection, and essence mark operations. (see RM-280 page 67) Different functions are REMOTE (9P) DC IN REC TALLY OUTPUT IN / OUT RECORDER (DEVICE 1) PLAYER (DEVICE 2) RS232C...
  • Page 67 Display Function Display Function – No function. CUE IN Insert a mark using the current timecode. – No function. STOP Stop. – No function. CUE– Decrease the setting value for – No function. the cue up mark number. 10KYCALL Enable the ten-key input function. CUE DISP Display the setting value for the PF10...
  • Page 68 Display Function Display Function DISPLAY Press this button to switch the PF11 THUMBNAIL Press this button to use the (ALL STOP) screen display of the XDCAM (VIDEO) thumbnail search function or to between the full screen display create a clip list. The button and the time code display.
  • Page 69 XDCAM mode (when the PREVIEW button Display Function is pressed simultaneously) – No function. – No function. Display Function PF10 To start playback three seconds – No function. ahead of the marked cue point, press this button so it lights up. –...
  • Page 70: Using The Ten-Key Input Function

    Template Function Using the Ten-Key notation PF12 CLEAR Clear a timecode that is being Input Function entered. PF13 +/±/–/CLIP/ Invert the sign for timecodes in the ±12H display format. In XDCAM mode, toggle You can enable the ten-key input function in editor mode between timecode signs, clip or remote control mode (basic VTR function mode, number entry, and EDL number...
  • Page 71: Using As A Video Process Controller

    Control with on SD Process Device Controller Supported devices: DVW-2000, MSW-2000 series, PDW-1500 You can setup the video output signal of a player or a recorder from the unit. EDITING CONTROLLER RM-280 POWER Notes EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER...
  • Page 72: Device 1)

    Video level Y level Supported devices: HDW-2000 series, HDW-1800, HDW-S280, PDW- HD1500, PDW-F1600 Chroma level Pb level Hue (59.94i) Pr level – Chroma phase (50i) RM-280 EDITING CONTROLLER POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT Setup level (59.94i) Setup level PLAYER...
  • Page 73 If you pressed the TRIM+ button in step 2 To reset to the preset value Press the RESET button. HD output SD output A1 button Y level To cancel the video process control mode A2 button Pb level Press the buttons you pressed in step 2, again. –...
  • Page 74: Setup Menu

    Setup Menu Setup Menu Operations 1, 5 EDITING CONTROLLER RM-280 POWER EDIT PREROLL PAUSE IN OUT PLAYER RTCTL DEVICE 2 LEARN RESET RECORDER RTCTL PLAY STOP STANDBY MENU DEVICE 1 RESET EDITOR KEY INHI ASSEMBLE VIDEO PF10 PF11 PF12 PF13...
  • Page 75: Items In The Setup Menu

    Items in the Setup Menu In the “Settings” column of the table, the factory setting is indicated by enclosing parenthesis. Item Item name Settings number PREROLL Sets the preroll time. (PREROLL TIME) 3s, [5s], 7s, 10s, 15s, 30s CNT RST Sets whether to reset the time counter when the first edit point is (COUNTER AUTO RESET) entered, when the time data in the display window is set to RTC or...
  • Page 76 Item Item name Settings number DV1 PFKY Sets the functions of the PF keys for the device 1. (DEVICE1 PROGRAMMABLE FUNCTION) [NO DEF]: Doesn’t set the assignable keys. VTR DEF: 9-pin assignable setting for VTR. MULT CUE: Enables the multi cue function. DV2 PFKY Sets the functions of the PF keys for the device 2.
  • Page 77 Item Item name Settings number MONI SEL In editor mode, when editing with two VTRs but with a monitor (RECORDER MONITOR OUT SELECT) connected to only the recorder, pressing the PLAY button of the recorder determines whether the recorder is forced into E-E mode to view the player’s playback signals on the monitor.
  • Page 78 Item Item name Settings number ASM POST Sets the postroll recording time. To set the postroll time to 0 frames, (ASSEMBLE POSTROLL REC) set it to –4FRM. If the postroll time is still not set to 0 frames, adjust the value around –4FRM for fine adjustment. [+3SEC], 2S, 1S, +1FRM to –9FRM Note This menu is effective only when an XDCAM device is connected.
  • Page 79 Item NORMAL –1 –1 –1 –1 –1 –0.5 –0.2 +0.2 +0.5 +1.5 (–1) (–0.74) (–0.5) (–0.34) (–0.2) (–0.12) (–0.06) (+0.06) (+0.12) (+0.2) (+0.34) (+0.5) (+0.74) (+1) –1 to +2 –1 –1 –0.75 –0.5 –0.2 –0.1 –0.03 +0.03 +0.1 +0.2 +0.5 +0.75 –1 to +1 –1...
  • Page 80: Error Messages

    Error Messages This unit has a self-diagnostic function. Error messages are displayed in the time data display when this unit detects an error. When an error message appears, contact your Sony service representative. Display on the Display Window Time data for the player...
  • Page 81: Error Message List

    The reference signal is not input to the recorder. Input the reference signal to the recorder. HARD ERR KY COMM KY communication error Contact your Sony service representatives. HARD ERR NVRAM ER NVRAM read/write error Contact your Sony service representatives.
  • Page 82: Specifications

    ±1 frame during synchronization (it may differ depending on your VTR) Note Connectors Always verify that the unit is operating properly before use. SONY WILL NOT BE LIABLE FOR DAMAGES DC IN 4-pin, male (1) OF ANY KIND INCLUDING, BUT NOT LIMITED RECORDER (DEVICE 1)
  • Page 83: Special Operations

    Special Controlling Two VTRs Simultaneously (Parallel Operations Running Mode) State: Setup menu item 20 RMT PARA is set to ON in remote control mode Method: Press RECORDER (DEVICE 1) + PLAYER (DEVICE 2) buttons Display: Pressed buttons light and flash Operations: –...
  • Page 84: Use As A Video Process Controller

    Use as a Video Process Controller State: Editor mode Method: • SD equipment: RECORDER (DEVICE 1)/PLAYER (DEVICE 2) + TRIM– • HD equipment: RECORDER (DEVICE 1)/PLAYER (DEVICE 2) + TRIM+ Display: TRIM+/TRIM–, A1 to A4, and ALL STOP buttons light/flash Operations: A1/A2/A3/A4 button: Select target for adjustment TRIM+/TRIM–...
  • Page 85 保守等) と異なる目的で本マニュアルを使用することを禁止 します。 The material contained in this manual consists of information that is the property of Sony Corporation and is intended solely for use by the purchasers of the equipment described in this manual. Sony Corporation expressly prohibits the duplication of any...
  • Page 86 Sony Corporation Printed in Japan 2017.07 32 RM-280 (SY) © 2005 3-903-895-09(1)

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