バーチャルキーボードでのパスワード入力; パスワードの管理 - Kingston Technology IronKey 1000E User Manual

4. コマンドプロンプトから「CHKDSK」、IRONKEY SECURE FILES USBドライブ文字、それから
「/F /R」を入力します。例えば、IRONKEY SECURE FILES USBドライブ文字が「G」の場合、
以下のように入力します： CHKDSK G:/F /R
5. ファイルを復元する必要がある場合、データ復元ソフトウェアを使用します。
バーチャルキーボードでのパスワード入力
良く知らないコンピューターでデバイスのロックを解除し、キーロギングやスクリーンロギングスパイ
ウェアが心配の場合、バーチャルキーボードを使用してください。マウスとバーチャルキーボードで文字
と数字をクリックして、デバイスパスワードを保護できます。バーチャルキーボードの基礎技術が、トロ
イの木馬、キーロガー、スクリーンロガーの多くを回避します。
注：この機能では、標準QWERTYキーセットを使用します。Windowsのみ利用でき、言語設定は英語に
設定する必要があります。
バーチャルキーボードでパスワードを入力するには（Windowsのみ）：
1. 以下のいずれかを実行して、バーチャルキーボードを開きます：
• パスワード欄で、バーチャルキーボードのアイコンをクリックします。
• キーボードをパスワード欄でハイライトさせ、「CTRL+ALT+V」を押します。
2. キーをクリックしてパスワードを入力し、「Enter」をクリックします。
実際のキーボードとバーチャルキーボードを組み合わせて使用することもできます。文字をタイピングし
たりクリックして入力できます。
ヒント：[ランダム化] をクリックして、キーの配列をランダムにします。これにより、スクリーンロガー
を防止できます。
注：バーチャルキーボードのキーをクリックすると、短い間、すべてのキーが空白になります。この機能
により、スクリーンロガーがクリックしたキーを把握することを防止します。この機能を無効化するには、
アイコン（[終了] ボタン横）をクリックして、[スクリーンロガー保護を無効化] を選択します。
パスワードの管理
IronKeyコントロールパネルの [パスワード] タブにアクセスして、デバイスのパスワードを変更できます。
マネージドデバイスについては、システム管理者がパスワードポリシー設定を決定します。ときおり、
企業のパスワードポリシーに準拠するためにパスワードを変更する必要がある場合があります。変更が
必要な場合、次回デバイスのロックを解除したときにパスワード変更画面が表示されます。デバイスを
使用している場合にはロックされるので、デバイスのロックを解除する前にパスワードを変更する必要が
あります。
注：例えばデバイスにログインしたり手動でパスワードを変更するときにパスワードを入力しなければなら
ない場合、実際のキーボードではなくバーチャルキーボードを使用できます。
パスワードを変更するには：
1. デバイスのロックを解除して、メニューバーの [設定] をクリックします。
2. 左サイドバーの [パスワード] をクリックします
3. 表示された欄に現在のパスワードを入力します。
4. 表示された欄に、新しいパスワードを入力し、確認用に再入力します。
5. [パスワードを変更] をクリックします。
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