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3. システム管理者が作成したポリシーによっては、オンラインアカウントを作成する必要がある場合が
あります。オンラインアカウントの作成方法に関する指示が記載されたメールがエンドユーザーに送
信されます。アカウント確認後、[OK] をクリックします。
• オンラインアカウントが作成されなかった、またはアカウント確認中に問題が発生した場合、
ユーザーへオンラインアカウントのエラーメッセージが送信されます。
4. セキュアボリュームファイルシステムを選択して（デバイスのフォーマット化の章を参照してくださ
い）、[続ける] をクリックします。
5. デバイスはセットアッププロセスを完了し、使用する準備を整えます。トップメニューにある
「フォルダー」アイコンをクリックして、暗号化ストレージにアクセスします。「ギア」アイコン
をクリックすると、デバイスの設定へアクセスして変更できます。詳細情報については、IronKeyコ
ントロールパネルを参照してください。
デバイスの使用 - マネージド機能
セキュアファイルへのアクセス
デバイスのロック解除後、セキュアファイルにアクセスできます。ドライブでファイルを開いたり保存す
るときに、ファイルが自動的に暗号化または復号化されます。このテクノロジーにより、強力な「常時」
セキュリティが確保され、通常のドライブと同様に快適に作業できます。
セキュアファイルにアクセスするには：
1. IronKeyコントロールパネルのメニューバーにある [ファイル] をクリックします。
• Windows：Windows Explorerの[IRONKEY SECURE FILES USB]ドライブを開きます。
• macOS：Finderを開いて、[KINGSTON USB]ドライブに移動します。
2. 以下のいずれか1を実行できます：
• ファイルを開くには、S1000E USBドライブのファイルをダブルクリックします。
• ファイルを保存するには、コンピューターからS1000E USBドライブにファイルをドラッグします。
ヒント：WindowsタスクバーのIronKeyアイコンを右クリックして、[Secure Files] をクリックし、ファイ
ルにアクセスすることもできます。
読み取り専用モードの解除
セキュアドライブのファイルを変更できないようにしている場合、デバイスのロックを解除して、読み取り
専用にできます。例えば、信頼できない、または不明なコンピューターを使用している場合、読み取り専
用モードでデバイスのロックを解除すると、デバイスの感染やファイルの改ざんなどコンピューターのマ
ルウェアから保護します。マネージドデバイスは、読み取り専用状態で管理者が強制的にロックを解除で
きます。
このモードで作業している場合、IronKeyコントロールパネルには「読み取り専用モード」テキストが表示
されます。このモードでは、デバイスのファイルを修正する操作を実行できません。例えば、デバイスの
再フォーマット、アプリケーションの復元や編集、ドライブのファイル編集などが行えなくなります。
読み取り専用モードのデバイスのロックを解除するには：
1. ホストコンピューターのUSBポートにデバイスを挿入して、IronKey.exeを実行します。
2. パスワード入力ボックス下の読み取り専用チェックボックスにチェックを入れます。
3. デバイスのパスワードを入力して、[ロックを解除] をクリックします。IronKeyコントロールパネ
ルで下方に「読み取り専用モード」テキストが表示されます。
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