ご自身を保護するために
• ご使用前に本取扱説明書を必ず最後までお読みく ださい。 ま
た、 本取扱説明書に記載の安全上のご注意に従っていただき
ますようお願いいたします。
• 本取扱説明書はいつもお手元に届く ところに保管してくださ
い。
• 本機の操作は必ずお取り扱いの心得がある方がご操作くだ
さい。
• 安全指導書やガイドライン、 業務安全衛生規定や労働災害
防止規定に従ってください。
• 処理する試料の危険有害性物質カテゴリーにしたがって、 個
人用保護具を着用してください。 着用しない場合、 以下のリ
スクが伴います: 液体の飛散。
• 装置をに持ち運びする際は、 必ずハンドルを持ってください。
• 本装置は、 広い場所に設置してください。 また、 平らで安定し
た清潔かつ滑らない、 乾燥した耐火性の面に設置してくださ
い。
• 毎回使用前に装置本体と付属品に破損がないか確認してく
ださい。 破損のある部品は使用しないでください。
• 注意 ! 決して発火点となる限界安全温度より高温で試料を熱
しないで下さい。
安全限界温度は、 必ず使用の試料の発火点より最低でも 25
℃ 低く設定してください。
危険
う際、 高回転数で長時間使用すると、 筐体が 40 °C 程度まで
加熱することがあるので注意してください (室温が20 °Cで) 。
• バス容器内に充填または、 排出する際は装置は必ずオフに
し、 電源プラグを抜いてください。
• ヒバス容器内に充填または、 排出する際は、 必ず温度が下が
った状態で行ってください。
• 輸送の前にバス内の液体を空にしてください。
• 熱媒体が入ってない状態では、 絶対にヒーティングバスを作
動しないでください。
危険
オイルを使用してください。 引火点の低い熱媒体を使用する
と、 やけどの危険があります !
• 作動前に熱媒体の最適な充填量を計算してください ! この
際、 熱膨張やフラスコを浸すことによる水嵩の増加に注意し
てください。
• ロータリーエバポレーターと組み合わせてヒーティングバス
を使用するときは、 ヒーティングバスの温度は常圧で溶剤の
沸点を超えないように設定し、 エバポレーターフラスコの破
損の際に液体の吹き出すのを予防します(例、 シリコンオイル
バスでの水の蒸留の際のエバポレーターフラスコの破損)。
ロータリーエバポレーターで使用する際は、 エバポレ
• IKA
®
ーターフラスコの破損による危険に注意してください。
• 濡れたエバポレーターフラスコは、 特にシリコンオイルを使
ったヒーティングバス IKA
の使用では、 非常に滑るので注意してください。
• 水を媒体として使用する際は、 脱塩水の使用を推奨します。
• オイルを熱媒体として使用するときは最少充填量 1 L を下回
らないように注意してください。
• 接続部に汚れがないか注意してください。
• 可燃物のリスクに注意してください。
安全上の指示
やけどの危険 ! 作動中ヒーティン
グバスの筐体は熱くなります。
温度依存性の高い溶液を取り扱
注意 ! ヒーティングバスの熱媒体
としてはできるだけ水 (約 80 °C
まで) または低粘度 ( 50 mPas )
、 引火点 260 °C 以上のシリコン
HBR 4 デジタル/コントロール で
®
• 処理を通して生成される余分なエネルギーに危険に作用す
ることのない試料のみを処理してください。 また、 これはその
他の方法で生成されるあらゆる余分なエネルギーに対して
も同様に適用されます (例 : 光照射) 。
• 本機を揮発性の伴う環境で運転しないでください。 また、 有
害性物質を使用しての運転、 水中での運転もしないでくださ
い。
• アクセサリーと一緒にお使いの時は、 その取扱説明書も合わ
せてご覧下さい。
• 「アクセサリー」 の項にあるIKA
いの時のみに、 安全を保証いたします。
• 必ず電源を切ってからアクセサリーを脱着してください。
• 作動モードB、 Cの場合にのみ、 電源消失の際、 復旧後自動作
動します。
• 主電源プラグもしくはコネクタープラグを抜いた場合のみ、
装置と電源の接続を取り外すことができます。
• 主電源コードのソケッ トは、 必ず手の届く ところに置いてくだ
さい。
注意
製品を保護するために
• タイププレートに記載の電圧は、 主電圧と一致している必要
があります。
• ソケッ トは必ず接地してください 「保護接地」 。
• 本機本体や付属品をぶつけたり、 衝撃を与えたりしないでく
ださい。
• 本機の分解、 修理は、 必ず弊社の認定技術者が行ってくださ
い。
ロータリーエバポレーター、 IKA
IKA
®
わせての使用
• 溶剤は健康を害する恐れがあります。 安全データシート (イン
ターネッ ト) にて関連する警告事項に注意してください。
ガラスセッ ト
IKA
®
• ガラスセッ トは 1 mbar までの減圧での使用に設計されていま
す。
コーティングタイプガラスセッ ト
• コーティングタイプガラスセッ トは、 減圧による破損時のガラ
スの破片による危険を低減します。 コーティングはコンデン
サーと受けフラスコにのみ施されていることにご注意くださ
い。
• 製造技術の関係でコーティングは全表面にはされません。 特
にコンデンサーには、 接続部などにコーティングのない箇所
があります。
• エバポレーターフラスコは、 耐熱コーティングされたタイプ
がアクセサリーとして取扱いがあります。
• ガラスのコーティングにはガラスの保護や破損防止の機能
はありません。
• コーティングの破損したガラス部品の使用は避けてくださ
い。
• コーティングタイプガラスセットを使用する際においても、
装置は密閉されたドラフトチャンバーまたは同等の安全設
備内でのの使用が必須です。
社純正アクセサリーをお使
®
磁気作用に注意 !
磁気の影響に注意してください(
心臓ペースメーカー、 データ保管
機器)。
ガラスセットおよび溶剤と組み合
®
60
Need help?
Do you have a question about the HBR 4 control and is the answer not in the manual?