Fujitsu PRIMERGY LTO3 User Manual page 41

Tape drv ultrium3 400gb
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No.
分類
確認
チェック項目
8
内蔵 LTO3 ユニッ
ト(サーバ内蔵の
場合はサーバ本
体)の周囲はほこ
りの少ない環境で
すか?
9
内蔵 LTO3 ユニッ
ト(サーバ内蔵の
場合はサーバ本
体)の電源を切る
場合や再起動時に
は、データカート
リッジを取り出す
運用になっていま
すか?
10
バックアップ業務
には複数本のデー
タカートリッジを
用い、世代管理す
る運用になってい
ますか?(毎回同
じデータカート
リッジを使用する
運用になっていま
せんか?)
説明/作業内容(●)
内蔵 LTO3 ユニットは、データ記録面が装置内部で露出
するため、設置環境(特に塵埃)の影響を受けやすい装
置です。一般的に、床面に近いほど塵埃濃度は高くなる
ので、机上など床面より離れた場所への設置をお勧めし
ます。
●下記の「避けて頂きたい設置例」を参考に、よりほこ
りの少ない環境に設置するよう配慮をお願い致しま
す。
[避けていただきたい設置例]
・ 装置を床に直接置くこと
・ 人通りの多い場所
・ 開放されるドアや窓の近く。特に土埃や車の排気ガ
ス、などの外部の影響を受ける場所
・ 空気の取り込み口、吹き出し口の近く。 (空調、エア
コン、換気扇、などに注意)
・ タバコの煙の影響を受ける場所(装置が設置された部
屋での喫煙禁止)
・ プリンタの近くでトナーの影響を受ける場所
・ コピー機、シュレッダー、FAX など、紙を扱う装置の
近くで、紙の粉の影響を受ける場所
設置後、数か月でテープ挿入口や周囲に塵埃が堆積する
ような場合には設置場所を見直してください。
一般にデータカートリッジは、テープ(LTO の場合は
データカートリッジ)取り出し時のみテープに管理情報
の書き込み処理を行う場合があります。このため、テー
プ装置にテープを入れたまま電源を切断すると管理情報
が書き込まれない異常テープが生成され、データリスト
ア失敗などの問題に繋がります。
●データカートリッジ(サーバ本体)の電源を切るとき
は、あらかじめテープ(LTO の場合はデータカート
リッジ)を取り出してから電源を切断してください。
1巻のテープ(LTO の場合はデータカートリッジ)で
バックアップを繰り返すような運用では、バックアップ
失敗時に、一時的に重要なバックアップデータが無くな
る状態になります。
●バックアップ業務には複数本のデータカートリッジを
用い、世代管理する運用にしてください。
  付録 A 運用チェックシート (設置・運用確認編)   
J
41

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