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• エマージェンシードライブ実行中の異常出力は、以下のようになります。
Pr.190 〜 Pr.196 設定値
信号
正論理
ALM
99
ALM3
66
入力信号の動作
• 固定周波数モードまたは PID 制御モードでエマージェンシードライブ実行中は、エマージェンシードライブに
関係しない入力信号は一部を除いて無効になります。
• 固定周波数モードまたは PID 制御モードでエマージェンシードライブ実行中に、無効にならない入力信号は、
以下のように機能します。
入力信号の状態
OH、X31
有効な信号
X70、X71
保持する信号
RT、X9、X17、X18、MC、SQ、X84
常時 ON になる信号
─
*1
FR-A800-LC のみ設定可能です。
エマージェンシードライブステータスモニタ
• Pr.52、Pr.774 〜 Pr.776、Pr.992 に "68" を設定することにより、エマージェンシードライブステータスを操作
パネルでモニタできます。
• ステータスモニタ内容
操作パネル
エマージェンシードライブ
表示
エマージェンシードライブ
0
機能設定なし
1
2
エマージェンシードライブ
3
商用運転切換え設定無効
4
5
11
12
13
14
エマージェンシードライブ
15
商用運転切換え設定有効
*1
2[]
*1
3[]
*1
4[]
*1
1 桁目は前回の数値（アラーム発生の状況）をそのまま表示します。
*2
特定アラームは 7 ページに記載の機能しない保護機能を指します。
注意
• エマージェンシードライブを実行すると、異常が発生しても運転を継続したり、リトライ動作を繰り返すた
め、インバータおよびモータが破損、焼損する可能性があります。本機能の使用後、通常運転で再始動する
場合は、 インバータおよびモータに異常がないことを確認してください。 本機能によりインバータおよびモー
タが破損した場合は、無償保証期間中であっても無償保証の対象外となります。
負論理
エマージェンシードライブ実行中は上記の「リトライ」 「出力遮断」となる異常が
199
発生した場合に ON します。
エマージェンシードライブ実行中に異常が発生した場合に出力します。
166
エマージェンシードライブ実行中は保護機能動作の対象にならない異常が発生し
た場合は、3s 間 ON のあと OFF します。
固定周波数モード
*1
*1
、X32、X41
、TRG、TRC、X51、RES、
設定
─
通常運転中
エマージェンシードライブ
実行中
通常運転中
エマージェンシードライブ
実行中
エマージェンシードライブ商用運転切換え開始（切換え周波数まで加減速中）
エマージェンシードライブ商用運転切換え中（インタロック時間待ち中）
エマージェンシードライブ商用運転中
内容
*1
OH、X31
、X32、X41
X70、X71
RT、X9、X17、X18、MC、SQ、X64、X65、X66、
X67、X79、X84
X14、X77、X78、X80
内容
エマージェンシードライブ運転状態
正常動作中
特定アラーム発生あり
重大異常発生あり、リトライにて運転継続中
重大異常発生あり、出力遮断にて継続運転不可
正常動作中
特定アラーム発生あり
重大異常発生あり、リトライにて運転継続中
重大異常発生あり、出力遮断にて継続運転不可
8
PID 制御モード
*1
、TRG、TRC、X51、RES、
*2
*2
BCN-C22005-957
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