TecMate Optimate4 Instructions For Use Manual page 16

特に最初の1時間は常にバッテリーの状態 ・ 温度を確認し、 その後は1時間ごとに確認を行ってく
ださい。 電解液が泡立ったり漏れたり していないか、 1つのセルが他のセルに比べて活発に動い
ていないか、 シ ューという音が発生していないかなど、 異常な兆候を確認してく ださい。
充電時間 ： 内部損傷していない放電バッテリーの充電時間 ： 12Ahのバッテリーの場合 ： 約12時
間以内に終了 （通常充電が終了する時間） 。 深放電状態のバッテリーの場合は、 充電時間が大幅
に増加し、 充電安全制限内 （48時間以内） に充電が完了しない場合があります。
長時間にわたるバッテリーの維持 ・ メンテナンス充電 ： OptiMate は、 状態が良好なバッテリー
を数ヶ月間自動で(24時間ｘ7日間） 管理 ・ メンテナンスします。
推奨 ： 少なく とも2週間に1回は、 充電器とバッテリーの接続が確実であることを確認してくださ
い。 フィラー ・ キャップが付いている補水が必要な液式バッテリーの場合は、 充電器からバッテ
JP
リーを外し、 電解液のレベルを確認し、 必要に応じて補水作業を行ってください （酸ではなく蒸
留水） 。 その後、 再接続してください。
充電プログラムの選択
12V 鉛電池
鉛バッテリー直
1
1a
鉛 Can-bus
2
1a
2
12.8V/13.2V
リン酸鉄リチ
ウム電池
リチウム直
3
1b
リチウム Can-bus
4
1b 2
ステップ１ 低電圧
充電開始 -
電池電圧≧0.5V
ステップ２
保護機能/手動による起
動方法
下記を参考にして接続 ・
充電をやり直してく ださ
い。
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充電プログラムの変更 ： ＊注） コンセントに電源ケーブルを差し込み、 電源を入れてく
ださい。 バッテリーに接続する前にプログラム選択を行います ： プッシュボタンを押し
て、 離して下さい。 プッシュボタンを離した時にプログラムの変更が確定します。 設定
したいプログラムに到達するまでプッシュボタンを押し続け、 到達したらプッシュボタ
ンを離して下さい。 LED#3(回復充電） 、 LED#4(通常充電） 、 LED#5(最適化充電）
、 LED＃6,7,8(テスト） のLEDが2回点滅し充電プログラムがメモリーに保存され、 バッ
テリー接続の準備が整った事を示しています。 充電プログラムの選択が終了したら、
バッテリーと接続します。
注意 ： 個々の充電プログラムに関しては次のページで詳しく説明しています。
１２Vの鉛 （Pb） 蓄電池 ：
充電プログラム１ （LED #1a） ： 鉛バッテリーを直接ワニ口クリップ、 車両側ケーブルを
使用して充電する際に選択する充電プログラムです。
充電プログラム２ （LED #1a） + Can-bus （LED #2） ： 12V ・ DINヘラーソケッ トから鉛バ
ッテリーを充電する場合に選択する充電プログラムです。 *BMW Motorrad用
12.8V / 13.2Vリン酸鉄リチウム電池 （LiFePO4） ：
充電プログラム３ （LED #1b） ： リン酸鉄リチウム電池を直接ワニ口クリップ、 車両側ケ
ーブルを使用して充電する際に選択する充電プログラムです。
充電プログラム４ （LED #1b） + Can-bus （LED #2） ： 12V ・ DINヘラーソケッ トからリン
酸鉄リチウム電池(LiFePO4)を充電する場合に選択する充電プログラムです。 *BMW Motorrad用
バッテリーの電圧チェ ック ー 下記の条件をク リアした時点で自動的に充電を開始
します
充電プログラム１又は３ ： 接続した時のバッテリー電圧が0.5V以上。
充電プログラム２又は４ ： LED#2が点滅→点灯になった時点で充電開始。 Can-busが
充電器のシグナルをキャッチし、 バッテリーへの充電を受け入れるとLED＃2が点滅か
ら点灯に変わり、 充電が開始されている事を示しています。
リン酸鉄リチウム電池をご使用の方で、 BMSがリセッ ト可能な場合 - 充電プログラ
ムの選択→充電プログラム３ （リン酸鉄リチウム電池） →BMSリセッ ト （充電の起動方
V
法） を参照してください。 .
ステップ３に充電が進みます
±逆接続保護 ： LED#1aとLED＃１bが点滅します。 バッテリー、 充電器の±接続が正し
く行われているか確認し、 間違っている場合は修正して下さい。 充電器は電子的に保
護されているため、 損傷を受けることはなく、 接続が修正されるまで出力は無効のま
まとなります。
充電プログラム２、 ４ （キャンバスモード） ： 起動できない場合は以下の原因が考えら
れます。 ①充電プログラム１， ３が選択されている ②１２Vソケッ トとプラグの接続が
不完全でゆるい ③バッテリーの電圧が低すぎてCan-busが起動できない （通常８V以
上ないと起動が難しいです。 その場合、 充電プログラム1,3で充電を行ってからキャン
バス経由で再度充電を試みてください。 ） ④キャンバス経由の充電に対応していない
古い型のCan-busが搭載されている （車両メーカー、 車両店にご相談下さい）
手動による起動方法 ： リン酸鉄リチウム電池をご使用の方で、 BMSがリセッ ト可能な場
合 - 充電プログラムの選択→充電プログラム３ （リン酸鉄リチウム電池） →BMSリ
セッ ト （充電の起動方法） を参照してください。 ＊充電プログラム２＆４、 DINキャン
バス経由で充電できない場合は、 11ページのトラブルシューティングガイドを参照し
てください。