シリアル書き込み; Mcu のドータボードへの搭載方法; シリアル書き込み設定; Pc/Usb/Ydc ライタの切り替え設定 - Fujitsu BBF2004 Series Instruction Manual

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3. シリアル書き込み
(1)本ボードの電源を入れた状態で、IC ソケットに対して MCU の脱着を行わないで下さい。電
源を入れた状態で MCU の脱着を行った場合は、ホストコンピュータ、本ボード、周辺デバッ
グ装置および MCU の破壊または発煙、発火の可能性があります。また、評価中のユーザープ
ログラムを破壊する可能性があります。
(2)MCU の搭載方向には十分ご注意下さい。方向を誤って搭載した場合、MCU、本ボードおよ
び周辺デバッグ装置の破壊または発煙、発火の可能性があります。
本ボードは、富士通マイクロエレクトロニクス製 FUJITSU MICROELECTRONICS FLASH
MCU Programmer(以降、PC ライタと略す) 、FUJITSU MICROELECTRONICS FLASH USB
Programmer(以降、 USB ライタと略す)および横河ディジタルコンピュータ製シリアルライタ(以
下、YDC ライタと略す)を使用し、オンボードで MCU にシリアル書き込みができます。
  (補足)
 PC ライタ 
 USB ライタ
YDC ライタ使用時の MCU への電源供給方法は、本ボードからの電源供給のみに対応しており、
YDC ライタからの電源供給には対応していません。
また、同時に PC ライタ、USB ライタ、YDC ライタを接続しないでください。正常動作致しません。
なお、PC ライタ、USB ライタについては富士通マイクロエレクトロニクス株式会社へ、YDC ライ
タについては横河ディジタルコンピュータ株式会社へお問い合わせ下さい。
3.1 MCU のドータボードへの搭載方法
IC ソケットに MCU を搭載するときは、MCU のピンの曲がりなどが無いことを確認して下さい。そ
の後、ドータボード上の 1 番ピン表示( "QFP 1PIN" )と MCU の1番ピンを合わせて、MCU を IC
ソケット"CS1"へ搭載して下さい。
3.2 シリアル書き込み設定
シリアル書き込みを行う場合は、下記3種類の設定が必要です。
この設定は、必ずご使用になる書き込み方法に合わせて正しく設定して下さい。
  (1)PC/USB/YDC ライタの切り替え設定
  (2)MCU のシリアル書き込みモード設定
  (3)MCU の書き込みプログラム起動端子設定
3.2.1 PC/USB/YDC ライタの切り替え設定
使用するライタに合わせて、ドータボード、メインボードの設定し
てください。
  (1)ドータボードの設定
ドータボード上の"JP1"~"JP3"を設定してください。
【PC ライタ使用時】
ドータボード上のジャンパピン"JP1"と"JP2"を 2-3 番へジャ
ンパーコネクタで接続してください。 (図 3 - 1 参照)
【USB/YDC ライタ使用時】
ドータボード上のジャンパピン"JP1"~"JP3"を 2-3 番へジャ
ンパーコネクタで接続してください。 (図 3 - 2 参照)
:RS232C 使用時
:BGM アダプタ使用時
警告
1 2 3
1-2
2-3
JP1
JP2
JP3
JP4
JP5
図 3 -1
1 2 3
1-2
2-3
JP1
JP2
JP3
JP4
JP5
図 3 - 2
2004-FR120SQF-CB
3

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