11_重要な注意事項 - eLine DIGITAL SMART B+ Instructions Manual

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JP
ようになりました。
この方法を用いることで、Digital Smart B+
が定式から算出するデータよりもさらに精確
な、センサーから抽出されるパワーデータの
利用が可能となり、Digital Smart B+がより精
密に機能するようになっています。
注意:自転車にパワーセンサーが取り付けら
れていない場合は、この機能はご利用いただ
けません。
使用方法
-起動
スイッチを入れると、Digital Smart B+は、自
動的に利用可能なパワーセンサーを確認しま
す。センサーが確認できると、接続してデー
タの収集を行います。このため、ローラーに
電源を入れる前に、パワーセンサーがデータ
の送受信を行える状態であることを確認して
ください。
一度接続が行われると、次回からの起動の
ためにパワーセンサーのシリアルがDigital
Smart B+に記憶されます。
同じスペースに複数のパワーセンサーがある
場合、Digital Smart B+は一番強い信号を出し
ているパワーセンサー(通常自転車に取り付
けられているもの)に接続します。
-その後のトレーニング
次のトレーニングからは、起動するごと
に、Digital Smart B+は1回目に接続したセン
サーに接続されます。
センサーに接続できない場合、もしくはセン
サーが感知されない場合、Digital Smart B+
はパワーの算出に自らのアルゴリズムを適応
します。
-設定されたセンサーを削除する
センサーを交換したい場合、数秒の間ペダル
を軽く踏むか、もしくはタイヤを動かし(手
動でも可)てローラーを起動させます。
起動状態で速度が0より速くになると、Digital
Smart B+はメモリーに記憶されたセンサーの
リセットを行い、一回目と同じように、新し
いセンサーの検索を開始します。
Digital Smart B+は、パワーセンサーのシリア
ルをリセットすると、6回軽く振動して削除操
作が行われたことを知らせます。
注意:
-Digital Smart B+を間違ったセンサーに接続
した場合、Digital Smart B+が接続してはなら
ないセンサーから距離を取るようにして、設
定作業を再度行い、組合わせるべきセンサー
とのリセットを行ってください。
トレーニング中に、Digital Smart B+とパワー
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センサーとの接続が切断された場合、Digital
Smart B+は自動的に定式を用いてパワーを算
出することができます。その間も、センサー
と接続を試行し続けます。
-ローラーは、まずANT+センサーを探し、次
にBluetoothのセンサーを探します。パワーセ
ンサーにANT+とBluetooth双方がある場合、
かなりの確率でローラーはANT+の信号に反
応します。
-削除を示す振動は、大変微小なものです。
ユニットに手を置いていないと、振動を感じ
取ることができないかもしれません。
-Bluetoothのペダルやクランクの場合、ロ
ーラーは二つのうち一つにだけ取り付けられ
ます。この場合、どちらのパダルもしくはク
ランクに取り付けるかは事前に決めることは
できません。また、このようなケースにおい
ては、各ペダルもしくはクランクは、関連す
る足から生み出されるパワーの計測を行うた
め、送信される数値は、サイクリストが生み
出す全パワーの約半分となります。このよう
な場合に正しくご利用いただくためには、マ
イ・E—トレーニングアプリ(パラメーター—
高度な設定)を使って「ダブル・パワー」オ
プションを有効にする必要があります。
—パワーセンサーの初期検索の間、緑色の
LEDランプが小刻みに点滅します。
11_重要な注意事項
• トレーナーの通常使用において、後輪が接触
するエラストゲルローラーにわずかな磨耗痕
がつくのは正常です。エリート社のテストで
は、連続した20,000kmの走行後でローラーの
磨耗は0.1mm前後でした。ローラーの厚みは
10mmあり、使用方法を守った使用での磨耗
は問題ありません。誤った使用方法や適切で
ない操作による不具合、消耗は保証の対象外
になります。
• 細すぎるタイヤや適正でない空気圧で使用す
るとエラストゲルローラーを消耗させます。
• トレーナーを湿った場所、濡れている所で使
用または保管しないでください。これにより
フレームや負荷ユニット、センサーの電気回
路にダメージを与える恐れがあります。
• キューボデジタルの使用には、100V電源が
必要です。負荷ユニットに通電していない状
態では使用でき ま せ ん 。
• トレーナーの使用中後輪がスリップする場合
には、ペダルへの入力を徐々に行いスリップ
しないようにしてください。スリップを繰り
返すとエラストゲルローラーに致命的なダメ

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