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Hach NA5600 sc Na+ Operation Manual page 136

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4.17.1 リレーのオーバーフィードタイマーをリセットする
リレーのオーバーフィードタイマー設定は、 測定値を設定点またはデッドバンド設定よりも高く維持
する状態 (損傷した電極やプロセスアップセットなど) により、 リレーが継続的にオンにならないよう
にします。オーバーフィードタイマーは、 リレーとそれらに接続された制御要素が条件とは無関係に
オンのままになる時間を制限します。
オーバーフィードタイマーの選択時間が終了すると、 オーバーフィードタイマーがリセットされるま
で、測定画面の右上隅にリレーステータスが点滅します。[diag] を押し、OVERFEED RESET (オー
バーフィードのリセット) を選択して、オーバーフィードタイマーをリセットします。
4.18 エラー保持モードの設定
分析装置のアナログ出力またはリレーが外部デバイスに接続されている場合は、 エラー保持モードを
選択します。
1. [menu] を押して、 SETUP SYSTEM (システムの設定) > CONFIGURE ANALYZER (分析装置の設
定) > SETUP OUTPUTS (出力の設定) > ERROR HOLD MODE (エラー保持モード) を選択しま
す。
2. オプションを選択します。
オプション
HOLD OUTPUTS (出力
保持) (デフォルト)
TRANSFER OUTPUTS
(出力転送)
4.19 セキュリティ設定
必要に応じてパスワード保護を有効にします。パスワードで保護されているメニューオプションを
選択します。
注 : パスワード保護はデフォルトでは無効になっています。
1. [menu] を押して、 SETUP SYSTEM (システムの設定) > CONFIGURE ANALYZER (分析装置の設
定) > SECURITY SETUP (セキュリティ設定) を選択します。
2. オプションを選択します。
オプション
SET PASS CODE (パスワ
ードの設定)
EDIT PASS CODE (パス
ワードの編集)
PROTECT FEATURES
(保護機能)
4.20 オーバーフロー容器の水位を調整
注 : この作業を行うのは、 分析装置に校正ボトルが装備されている場合のみです。校正ボトルを確認するには、設置
説明書の「製品の概要」を参照してください。
オーバーフロー容器の水位は正確な自動校正にとって重要です。自動校正を行う前に、 水位がトップ
マーク (+) とボトムマーク (–) の間になるように調整します。分析装置が前後左右で水平になってい
ることを確認します。
136
日本語
解説
エラーが発生したり測定が停止した場合 (校正、洗浄、再活性化、グラブサンプル
測定など)、リレーおよびアナログ出力を前回の既知値で保持します。
エラーが発生したり測定が停止した場合 (校正、洗浄、再活性化、グラブサンプル
測定など)、リレーおよびアナログ出力をアナログ出力およびリレー設定で設定さ
れた転送値に設定します。
解説
DISABLED (無効) (デフォルト) — パスワード保護をオフに設定します。
ENABLED (有効) — パスワード保護をオンに設定します。デフォルトのパスワ
ード (HACH55) を入力します。
パスワードを変更します (最大 6 文字)。
パスワードで保護されているメニューオプションを選択します。選択したメニ
ューオプションはパスワードで保護されています。左矢印を押して、 チェックボ
ックスをオン/オフします。

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