Briggs & Stratton 400000 Service Bulletin page 43

S E R V I C E B U L L E T I N
宛先：
Briggs & Stratton認定サービスディーラー
通知：
DSB-1044
日付：
2015年10月
件名： 短時間の運転後の再起動の困難
モデル:
400000、440000、490000にREADYSTART®を搭載したもの
シリアル番号:
131001xxxxx～150923xxxxx
状況
:
弊社では、エンジンに関して、5分程度の短時間の運転後の再起動が困難との現場からのレポートを受け取りました。試験を
行った結果、サーモスタット・アームとチョーク・ロッド・リテーナ―との間のギャップが許容範囲外になっていることが判明しまし
た。このため、エンジンが暖まった状態の温度で、チョークバルブが必要なだけ開きませんでした。始動前の低温のエンジンや、
暖機済みのエンジンでは、この状態が起動の困難を引き起こすことはありませんでした。
検査 修理行動
/ :
この状態が発生した場合、エンジンが低温（室温）であることを確認してから、下記の手順を行ってください。
1. ガバナーコントロール（図１のA）がアイドル（時計方向）位置になっていることを必ず確認してください。
2. サーモスタット・アーム（B）が、チョーク・ロッド・リテーナー（C）に接触しているかどうかを目視で確認します。
適切なギャップは、0.00～1.27 mm（0.000～0.050インチ）です。
Copyright © Briggs & Stratton Corporation
本書の翻訳は、いずれの言語についても
英語の原文ファイルに基づいています。
- 必須対応
- 該当時に要対応
- 参考情報
- エンジン
- 機器
- 両方
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