スパークプラグ
39 頁 ( メンテナンス ) をよく読んでくださ
い。
初回は 1000 km (625 mi) 走行後、以降は
6000 km (3750 mi) 走行ごとにスパークプ
ラグを点検してください。
6000 km (3750 mi) 走行ごとにス
パークプラグを交換してください。
12000 km (7500 mi) 走行ごとにス
300
パークプラグを交換してください。
それ以外にも定期的にスパークプラグを
取り外して付着したカーボンなどを取り
除き、必要な場合は交換してください。
スパークプラグを取り出すには:
点検用カバー左側((
300
外します。 52 頁 ( 左右の点検用カバーの
取り外し ) 参照。
オーナーズマニ ュ アル
56
Leonardo 125 - Leonardo 150 - Leonardo 250 - Leonardo 300
300
スパークプラグの取り外しと清掃:
火傷の危険がありますので、エンジンとマ
フラーが常温に戻るまで待ってから次の
作業を行なってください。
スパークプラグからキャップ (1) を取り
外します。
スパークプラグベースの汚れを全て取
り除き、工具キットにあるプラグレンチ
を使ってスパークプラグを回して緩め、
取り出します。このときシリンダー内に
埃や異物が入らないように注意してく
ださい。
電極と中央碍子部にカーボンや錆が付
着していないか確認してください。必要
な場合は専用クリーナーと鉄線または
右側)を取り
金属ブラシを使って清掃してください。
危険
清掃の後、残った埃などがエンジン内部
に入るのを防ぐため、空気を強く噴射し
て吹き飛ばします。
絶縁碍子がひび割れていたり、電極が錆
びていたり、カーボンが異常に多く付着
している場合はスパークプラグを交換
してください。
電極の間隙を隙間ゲージで測定します。
電極の間隙は 0.6-0.7 mm が適当です。
調整が必要な場合はアース側電極を注
意深く曲げて行なってください。
ワッシャーの状態も点検してください。
ワッシャーを取り付け、ネジ山をいため
ないよう注意深くスパークプラグを手
でねじ込みます。
最後に、工具キットにあるプラグレンチ
で 1/2 回転させワッシャーを押さえつ
けます。
スパークプラグ規定締め付けトルク:
18 Nm (1.8 kgm)。
注意
スパークプラグがしっかり締められてい
ないと、エンジンがオーバーヒートして重
大な損傷を受ける危険があります。
必ず推奨タイプのスパークプラグを使用
してください。 68 頁 ( テクニカルデータ )
参照。それ以外のスパークプラグではエン
ジ ン の 性 能 が 損 な わ れ た り 寿 命 が 短 く
なったりします。
スパークプラグにキャップをエンジン
の振動で外れたりしないようしっかり
かぶせます。
点検用カバー左側((
300
付けます。 52 頁 ( 左右の点検用カバーの
取り外し ) 参照。
右側)を取り