Dräger PEX 1000 Manual page 80

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ja
操作方法
接続端子 0 V を 0 V と接続
センサーヘッドへの接続 :
接続端子 br/br を接続端子 1 と接続
接続端子 ge/yw を接続端子 2 と接続
接続端子 sw/bk を接続端子 3 と接続
5.3
トランスミッターの初期運転
電源を入れた直後の約 5 秒間、 両方の点を含む全 14 個の LED セグメントが作動
します (「ランプテスト」)。 これは、 エラーがあるときにディスプレイで確認できるよ
うにするためです。 この時間内に、 PEX 1000 では内部検査ルーチンが行われま
す。 PEX 1000 の出力信号は 1 mA です。
その後、 約 1 Hz で表示が 2 本の横線と現在の測定値との間で切り替わり、 この
時間に PEX 1000 の出力信号が 3.4 mA になります。
1 分後、 PEX 1000 の作動準備が整います。
5.3.1
トランスミッターの校正
5.3.1.1
ゼロ点の校正
校正メニューに移るには、 ボタン▼を 1 ~ 3 秒間押します。 ディスプレイに ZE が
表示され、 右下の点が点滅し、 校正状態を表示します。
ボタン (▲ + ▼) で確定します。 測定信号は 3.4 mA に設定され、 指示警報
部で校正が表示されます。
次のいずれかの方法で、 センサーにガスを当てます
80
校正アダプタ不使用 : トランスミッターがクリーンな周囲空気 (可燃性ガス
や蒸気がない) の中にあるように注意してください。
校正アダプタ使用 : ゼロガス (クリーンな空気) を約 0.5 L/min の流量で校
正アダプタ経由で流します。
 トランスミッターのディスプレイにゼロガスまたはクリーンな周囲空気の現在
の測定値が表示されますが、 表示は一般にゼロからずれます。 マイナス
の値は、 100 % 爆発下限界までの測定範囲では 「–5」 % 爆発下限界ま
で、 また、 10 % 爆発下限界までの測定範囲では 「-.9」 まで表示されま
す。
表示される値が安定するまで待ち (最大 3 分)、 ボタン (▲ + ▼) を押しま
す。 これによって最新のセンサー信号はゼロ点に換算され、 ディスプレイは新
しく設定されたゼロ点 (理想的には 「0」) を表示します。
ボタン (▲ + ▼) を押して、 新しいゼロ点を保存し、 ゼロ点調整を終了しま
す。
警告
センサーの交換後、 初めはトランスミッターのゼロ点がマイナスにひどく狂ってい
て、 マイナス値として表示できないことがあります。 そのとき、 表示は 「--」 で す。
それでも、 この場合はボタン (▲ + ▼) を押して、 新しいゼロ点を保存し、 必要
に応じて新たにゼロ点調整を行います。
ボタン (▲ + ▼) を押して、 ゼロ点調整を終了します。 ディスプレイに ZE が
表示されます。
測定モードに戻るにはボタン▲、 感度を校正するにはボタン▼を押します。
5.3.1.2
感度の校正
感度校正の前に、 常にまずゼロ点を校正してください。
校正メニューでは、 ボタン▲または▼でディスプレイに SP (「SPan」) が表示
されるまで移動し、 ボタン (▲ + ▼) で確定します。 測定信号は 3.4 mA に設
定され、 指示警報部で校正が表示されます。
 ディスプレイに、 最後の校正の際に使用した校正用ガスの濃度が % 爆発下限
界で表示されます。
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