Dräger PEX 1000 Manual page 78

Hide thumbs Also See for PEX 1000:
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 20
|
ja
操作方法
ソフトウェアバージョン 2.5 以上では、 トランスミッターに自動ゼロ点補正
(Autozero) が備わっています。 これにより、 センサーの長時間のドリフトや時間
帯によって変わる周囲条件に基づくゼロ点のずれを部分的に修正し、 測定値の質
を向上させることができます。
自動ゼロ点補正の補正率と絶対限界は、 EN/IEC 60079-29-1 の許容差に基づい
ています。
自動ゼロ点補正は EN 60079-29-1 に準拠した測定技術適性試験の一部ではな
いため、 出荷時には無効になっています。 Dräger は自動ゼロ点補正を有効にす
ることを推奨しています。
1. ボタン▲または▼でディスプレイに AZ (「AutoZero」) が表示されるまで移動
し、 ボタン (▲ + ▼) で確定します。
現在の設定に応じて、 ディスプレイに 「on」 または 「oF」 (off) が表示さ
れます。
2. ボタン▲または▼で Autozero をオンまたはオフにします。
3. ボタン (▲ + ▼) を押して、 設定を保存し、 機能を終了します。 表示 AZ が
再び表示されます。
4. ボタン▲を 5 回押すと測定モードに戻ります。
5
操作方法
トランスミッターの機能は出荷前に点検されておりますが、 設置後にゼロ点と感
度の校正を含む初期運転を実施する必要があります。 初期運転はガス警報器全体
の機能テストを行って終了してください。
5.1
トランスミッターの設置
5.1.1
取付け
PEX 1000 は金属レールに取り付けられます。
● PEX 1000 を金属レールに載せ、 軽く圧力をかけて嵌め込みます。
嵌めバネが完全に嵌り、 PEX 1000 がしっかり金属レールに固定されていること
を確認してください。
78
5.2
電気接続を設置する
注意
電気設備の敷設と接続は、 爆発の危険がある領域での電子機器に関する関連規
定および承認条件を遵守して、 必ず専門家が行ってください。
トランスミッターと指示警報部間の接続 :
250 Ω の負荷抵抗におけるケーブルの最大長さは以下の表を参照してくださ
い。
2
0.5 mm
指示警報部での
最小供給電圧
(36 Ω/km)
18 V
200 m
20 V
270 m
22 V
340 m
24 V
410 m
26 V
480 m
28 V
550 m
センサーと PEX 1000 間のケーブルの長さ :
2
0.5 mm
センサー電流
(36 Ω/km)
240 mA
200 m
250 mA
185 m
260 mA
170 m
270 mA
160 m
ケーブル芯断面
2
2
0.75 mm
1.0 mm
1.5 mm
(24 Ω/km)
(18 Ω/km)
(12 Ω/km)
310 m
419 m
620 m
410 m
550 m
830 m
520 m
690 m
1040 m
620 m
830 m
1250 m
730 m
970 m
1469 m
830 m
1110 m
1679 m
ケーブル芯断面
2
2
0.75 mm
1.0 mm
1.5 mm
(24 Ω/km)
(18 Ω/km)
(12 Ω/km)
300 m
400 m
500 m
280 m
370 m
500 m
260 m
345 m
500 m
240 m
320 m
500 m
2
2
|

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents