Dräger PEX 1000 Manual page 76

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ja
操作
2. ボタン (▲ + ▼) を押して、 センサーに校正用ガスを当てて、 表示される測定
値が安定するまで待ちます (最大 3 分)。
3. ボタン (▲ + ▼) を押して、 内部増幅を新たに算出し、 保存します。
4. ボタン (▲ + ▼) を押します。 センサー感度の基準値 (常に増幅されるブリッ
ジ信号) が表示されます。
5. ボタン (▲ + ▼) を押して、 機能を終了します。 表示 SP が再び表示されま
す。
6. ボタン▲を 2 回押すと測定モードに戻ります。
4.4
メンテナンスメニュー
メンテナンスメニューに移るには、 ディスプレイに 「SL」 が表示され、 右下の点が
点滅するまで、 ボタン▼を 3 秒以上押し、 メンテナンス状態を表示させます。
4.4.1
SL – 電流出力を X mA に設定する
この機能を使って、 トランスミッターの出力信号を試験目的のために決まった恒常
的な値に設定することができます。
この機能は指示警報器のアラームを作動させることがあります。
1. ボタン▲または▼でディスプレイに SL (「Set Loop」) が表示されるまで移動
し、 ボタン (▲ + ▼) で確定します。
電流出力は 4 mA に設定され、 ディスプレイに 「04」 が表示されます。
2. ボタン▲または▼で、 電流出力を 1 mA 刻みで 1 ~ 22 mA の間の値に設定す
ることができます。 ボタンを長く押すと繰り返し機能が作動します。
3. ボタン (▲ + ▼) を押して、 機能を終了します。 表示 SL が再び表示されま
す。
4. ボタン▲を 1 回押すと測定モードに戻ります。
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4.4.2
CL – 電流出力の校正
この機能を使ってトランスミッターの電流出力を校正することができます。 つまり、
0 % 爆発下限界の表示には 4 mA の電流が割り当てられ、 100 % 爆発下限界ま
たは 10 % 爆発下限界の表示には 20 mA の電流が割り当てられます。 一般に指
示警報部の出力信号は入力インピーダンスを経て電圧降下として測定可能であり、
不可能な場合は 4 ~ 20 mA ループを分離し、 電流計を間に入れます。
警告
測定のためにトランスミッターで電流ループを分離すると、 防爆が解除されます。
1. ボタン▲または▼でディスプレイに CL (「Calibrate Loop」) が表示されるまで
移動します。
2. ボタン (▲ + ▼) を押します。 これで下方基準点が設定されます。 ディスプレ
イに 4 mA に相当する 「04」 が表示されます。
3. 電流計または指示警報部の電流を読み取ります。
4. ボタン▲または▼で電流出力を設定し、 電流計で電流が可能な限り正確に
4 mA (3.95 ~ 4.05 mA) が表示されるようにします。 ボタンを長く押すと繰り
返し機能が作動します。
5. ボタン (▲ + ▼) を押します。 これで下方基準点が保存され、 上方基準点に
切り替えられます。 ディスプレイに 20 mA に相当する 「20」 が表示されます。
6. 電流計または指示警報部の電流を読み取ります。
7. ボタン▲または▼で電流出力を設定し、 電流計で電流が可能な限り正確に
20 mA (19.95 ~ 20.05 mA) が表示されるようにします。 ボタンを長く押すと
繰り返し機能が作動します。
8. ボタン (▲ + ▼) を押します。 これで上方基準点が保存され、 機能が終了し
ます。 表示 CL が再び表示されます。
9. ボタン▲を 2 回押すと測定モードに戻ります。
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