Dräger SPC 2400 Flexothane Instructions For Use Manual page 33

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1
®
Dräger SPC 2400 Flexothane
安全関連情報
1.1
一般的な安全上の注意事項
– 製品をご使用いただく前に、 本取扱説明書ならびに付属製品の取扱
説明書をよくお読みください。
– 本取扱説明書の記載事項を遵守し、 『使用目的』 の項に記載してあ
る目的以外では使用しないでください。
– 製品の正しい使用方法がいつでも確認できるよう、 本取扱説明書は
大切に保管してください。
– 本製品は、 訓練を受けてから使用および点検してください。
– 本製品は、 それぞれの国や地域が定める規則に従ってお取扱いくだ
さい。
– 本製品に異常が認められた時は、 絶対に使用しないでください。 ま
た、 本製品は絶対に改造しないでください。
– 本製品に異常が認められた場合は、 弊社サービスセンターまでご連
絡ください。
本取扱説明書の他の言語版を技術文書のデータベース
(www.draeger.com/ifu) から電子形式でダウンロードできます。
2
表記規則
2.1
警告表示の意味
以下の警告表示は、 考えられる危険をユーザーに示すため、 本書で使
用されています。 警告表示の意味は次のように定義されています。
警告表示
表記
警告
注意
3
動作原理
3.1
機能説明
化学防護服は、 カテゴリー III の個人用防護服です。
一体型の能動式呼吸化学防護服は弾力性のある袖先を使用していま
す。 足先は押しボタンで調節できます。 前面には縦に二重カバーフラッ
プで防護されたファスナがあります。
使用目的に応じて、 ユーザーは追加で適切な安全長靴、 化学防護靴お
よび呼吸器を着用する必要があります。
3.2
使用目的
化学防護服は着用者を有機液体から保護します。
3.3
使用上の制限事項
化学防護服は、 検証済みの数値を超える濃度の化学物質に晒さないで
ください。 検証済み数値より高い濃度の化学物質にばく露する場合は、
他の防護服を使用してください。
高熱や火炎には本製品を近づけないでください。 化学防護服は消防活
動に適さないだけでなく、 放射性物質などから発せられる放射線に対す
る耐性もありません。
3.4
認証
化学防護服は以下の規格に基づいて認証されています :
– EN 14605:2005+A1:2009 (防護服タイプ 4)
– EN ISO 13688:2013 (防護服 - 一般要件)
– EN 343:2019 (雨天防護服)
– (EU) 2016/425
適合性宣言 : www.draeger.com/product-certificates を参照
3.5
型式マークについて
型式マークは、 化学防護服のフードに記載されています。
|
Dräger SPC 2400 Flexothane
取扱説明書
守らなかった場合の結果
この表示の注意事項を守らないと、
死亡や大けがなどの人身事故につな
がることがあります。
この表示の注意事項を守らないと、
けがにつながることがあります。 不
適切な使用に対する警告としても使
用されます。
®
記号
意味
ジェントル動作モードにて最大許容洗濯温度 40 ℃。
40
漂白不可。
服の一部を乾燥機で乾燥させないでください。
アイロン不可。
ジェントル動作モードであればドライクリーニングはトリクロロ
P
エチレンを使用しない限り可能です。
4
使用方法
4.1
使用の前に
本製品を使用する前に環境測定を十分に行い、 本製品が適切な選択で
あることを確認してください。 また、 本来の目的以外には使用しないでく
ださい。
4.2
使用前の準備
1. 化学防護服を目視検査します。 化学防護服に損傷が認められた場
合は使用しないでください!
2. 靴を履かずにズボンに足を入れてから安全長靴 / 安全靴を履きます。
必要に応じて足先を押しボタンで調節可能です。
3. 腕を袖に通します。
4. ファスナを閉めます。
5. ダブルカバーフラップを押しボタンで閉じます。
6. フードを頭の上に引き上げ締め紐を閉めます。
7. 用途に応じて、 呼吸器と安全手袋を着用します。
4.3
使用中の注意事項
注意
化学防護服に熱が蓄積すると、 循環器系の虚脱を招くおそれがありま
す。
► 必要に応じて、 ドレーゲルのコンフォートベストを下に着用してくださ
い。
– 活動時間に関する規制や指針を遵守してください。 活動時間は、 使
用する呼吸器の状態によっても左右されます。
– 緊急事態が発生した場合は汚染区域から直ちに退避してください。
汚染のない区域に到達するまでファスナは開けないでください。
– 高温によるストレスや不快感は適切な下着や適正な換気装置の使用
により軽減ないし解消できます。
– 聴力に支障をきたす場合があります。
4.4
使用後
4.4.1
化学防護服の予備除染
警告
汚染の危険!
► 保護衣の着用無しには防護服の汚染部位に触れないでください。
1. 安全な区域に移動したら、 補助員の助けを借りて防護服の予備除染
を行ってください。 この時、 補助員は必ず保護衣を着用し、 必要に
応じて呼吸用保護具なども使用してください。 予備除染では、 中性
洗剤を使用して多量の流水で洗い流すことをお勧めします。 この方
法で、 酸やアルカリ、 有機 ・ 無機物などほとんどの化学物質を除去
することができます。 この時、 化学物質が飛散しないように十分注
意してください。
2. 危険物質に汚染されていた場合は、 除染に使用した廃水は各地域
の規制に従って処理してください。
4.4.2
化学防護服の脱衣
警告
汚染の危険!
► 化学防護服は汚染区域内では脱がないでください。
1. ファスナとフラップを開けます。
2. フードを頭の上に引き上げます。
|
ja
安全関連情報
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