OHM ELECTRIC COOL CABI OCA-H300BC-AW2 Instruction Manual page 21

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7-4 蒸発シート、蒸発フィンのメンテナンス(ノンドレンタイプのみ)
ノンドレン機能の仕様範囲内(盤内・盤外温湿度:35℃、85%RH 以下)での使用にもかかわらず、
ドレンホースからドレン水が排水される場合には、蒸発フィン、蒸発シートの汚れが考えられます。
以下手順でメンテナンスを行ってください。
①ネジを緩め、メンテナンスパネルを外してください。
②蒸発フィンの汚れを、エアブローなどで落としてください。
③蒸発シート固定金具を上へスライドさせて外し、蒸発シートを取出してください。
④蒸発シートの汚れを取除いてください。
油汚れ、蒸発シートの劣化・硬化などが見られる場合は、新品の蒸発シートと交換してください。
⑤メンテナンス終了後、取外した逆の手順で蒸発シートおよびメンテナンスパネルをクーラへ取付けてください。
◎交換用蒸発シート
適用機種
OCA-H350BCD-AW2
OCA-H700BCD-AW2
OCA-H1300BCD-AW2
OCA-H2200BCD-AW2
7-5 このような時には
現象
・盤内温度が上がりすぎる。
・冷風が出ない。
・盤内高温アラーム(E1)
放熱異常アラーム(E3)
を表示している。
・盤内温度が下がりすぎる。
・除湿する水が多い。
・E5 を表示している。
・E6 を表示している。
・E7 を表示している。
・E8 を表示している。
・側面取付型で E6、E7、E8 を
表示している。
使用中に異常が生じた場合には使用するのをやめ、電源を OFF にしてメーカにご相談ください。
なお、ご相談される場合には、クーラの型式およびご購入時期をお知らせください。
蒸発シート
CJ-S1(1 枚入り)
CJ-S2(1 枚入り)
CJ-S3(1 枚入り)
CJ-S4(1 枚入り)
蒸発シート固定金具
原因
ブレーカが OFF になっている。
設定温度より盤内温度が低い。
設定温度に冷却能力が
追い付かない。
周囲温度が高すぎる。
盤内温度が高すぎる。
フィルタが汚れている。
盤外ファンが回っていない。
盤内ファンが回っていない。
ショートサーキットがおきている。
冷媒漏れ。
設定温度を下げすぎている。
内部回路または温度センサの故障。
制御盤の気密性が悪い。
内部温度センサの故障。
ドレン水が正常に排水されない。
盤内ファンが回っていない。
ショートサーキットを起こしている。
熱交換器温度センサの故障。
制御基板の異常。
ネジ
メンテナンスパネル
ブレーカをONにしてください。
設定温度と盤内温度を確認してください。
設定温度を上げてください。
またはクーラを冷却能力が大きい物に換えてください。
周囲温度が+50℃以上の環境では使用できません。
盤内温度が+45℃以上での使用はできません。
フィルタを清掃してください。
設定温度と盤内温度を確認してください。
ファンが故障している場合にはファンを交換してください。
強制冷却運転にて盤内ファンが回転するか確認してください。
(☞13 ページ)
回転しない場合は、ファンを交換してください。(☞20 ページ)
ショートサーキットを改善してください。(☞6 ページ)
メーカにご連絡ください。
設定温度を上げてください。
メーカにご連絡ください。
制御盤の隙間を埋めて、気密性を上げてください。
メーカにご連絡ください。
ドレンホースの詰まりや折れを確認してください。
盤内ファンを交換してください。(☞20 ページ)
ショートサーキットを改善してください。(☞6 ページ)
メーカにご連絡ください。
メーカにご連絡ください。
21
エアブロー
蒸発シート
対策
蒸発フィン

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