OHM ELECTRIC COOL CABI OCA-H300BC-AW2 Instruction Manual page 13

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5-3 設定温度の変更
設定温度は+35℃を基本とし、むやみに設定温度を下げないでください。
異常な結露および異常なドレン水の発生をまねきます。
① クーラの電源を投入してください。表示部に現在の盤内温度が表示されます。
② Set ボタンを押してください。(現在の設定温度が点滅にて表示されます。)
③ Up、Down ボタンにて、ご希望の設定温度に変更してください。
(初期設定:35℃ 設定温度範囲:30~45℃)
④ Set ボタンを押してください。設定温度が変更され、盤内温度表示に戻ります。
5-4 強制冷却運転(クーラ点検時等にご使用ください。)
Up ボタンと Down ボタンを同時に 3 秒以上押してください。
運転ランプが点滅し強制冷却運転を開始します。強制冷却運転時間パラメータで設定された時間動作した後、通常運転に
戻ります。(強制冷却運転時間の初期設定は 60 秒です。)
5-5 パラメータ設定
通常、パラメータは設定を変更する必要はありませんが、変更の必要がある場合には下記の方法で変更してください。
○現在の盤内温度が表示されている状態から、Set ボタンを 3 秒以上押してください。
以下の順序でパラメータが表示されます。Set ボタンを押すことにより、次パラメータへ移動します。
変更したいパラメータを表示させ、Up ボタン・Down ボタンで設定値を変更し、Set ボタンを押すことによって
パラメータの変更が決定されます。
・ディファレンシャル(dF) 初期設定:5℃ 設定範囲:3~10℃
(設定温度-ディファレンシャル)の温度に達した場合、コンプレッサが停止します。
注意:このパラメータを変更する際には、1 時間に 6 回以上コンプレッサが ON/OFF を
繰り返さない様な設定温度およびディファレンシャルにしてください。
・強制冷却運転時間(Cd) 初期設定:6(60 秒) 設定範囲:1~30(10~300 秒)
Up Down ボタンを同時に 3 秒以上押したときに、強制冷却運転を行う時間です。
・盤内高温アラーム温度(AL) 初期設定:45℃ 設定範囲:35~51℃
盤内高温アラーム(E1)が発生する温度です。
・盤内高温アラーム用ディファレンシャル(dA) 初期設定:2℃ 設定範囲:1~20℃
盤内高温アラーム復帰用ディファレンシャルです。
(AL-dA)の温度に達した場合、アラームが解除されます。
・メンテナンスお知らせ機能(FI) 初期設定:0
メンテナンスの時期をお知らせする機能です。
制御基板内部では、1 時間単位にて時間をカウントしています。
例:99 設定⇒電源投入後 9900 時間後にメンテナンス時期をお知らせします。
・電源投入時に強制冷却運転の動作設定(CS) 初期設定:0
クーラの電源投入時に、強制冷却運転を行うかを設定します。
・放熱異常時の冷却運転復帰方法の設定(Pr) 初期設定:0
放熱異常アラーム(E3)発生時の復帰方法を設定します。
注意
自動復帰に設定した場合、冷凍回路内の放熱異常検出器が復帰すると冷却運転を再開しますが、
接点出力およびアラームコード表示はリセットされません。放熱異常の原因が解消されないまま
自動復帰を繰り返すと、クーラが故障する原因となりますので、お早めにメンテナンスを行ってください。
0:メンテナンスお知らせ機能を使用しない。
1~99:1 を 100 時間としメンテナンス時期をお知らせします。
0:電源投入時に強制冷却運転しない。
1:電源投入時に強制冷却運転する。
0:手動復帰
(アラーム解除方法
1:自動復帰
注意
設定範囲:0~99
設定範囲:0、1
設定範囲:0、1
17 ページ)
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