OHM ELECTRIC COOL CABI OCA-H300BC-AW2 Instruction Manual page 10

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3-3 ドレンホースの取付け
クーラで除湿され発生した水は、ドレンホースを通して流れます。
ドレンホースは以下の注意点を守り、正しく取付けてください。
ドレン水がスムーズに排出されないとクーラ内の水受けからオーバーフローし、
クーラ内または制御盤内に水が浸入するためドレンホースは正しく取付けてください。
<側面取付型共通>
ドレンホースは折り曲げたり、巻いたりしないで必ず直線になるように取付けてください。
ドレンホースの先端は、曲げないでまっすぐ下に向けてください。
ドレンパイプにドレンホースを差し込む際は抜けないように根元まで差し込んでください。
ドレンホースとドレンパイプの接合部が緩い場合はホースバンドを使用し、確実な固定を行ってください。
<天井取付型>
ドレンホースは折り曲げたり、巻いたりしないで必ず直線になるように取付けてください。
ドレンパイプにドレンホースを差し込む際は抜けないように根元まで差し込んでください。
ドレンホースとドレンパイプの接合部が緩い場合はホースバンドを使用し、確実な固定を行ってください。
2本のドレンパイプを連結して使用しないでください。
制御盤の角には付属のL継手を使用して、折れのないようにしてください。
ドレンホースは、クーラ本体のドレンパイプの位置より高くならないようにしてください。
ドレンホースの先端は、曲げないでまっすぐ下に向けてください。
ドレンパイプの口元より横方向 500mm 以内で下におろすようにしてください。
設置上どうしても横方向に 500mm 以上の引き回しが必要な場合は、必ず下り勾配にて取付けてください。
ドレンホースの先端が必ずドレン水に浸からない長さにしてください。
ドレン水があふれ出ないように湿度の高い日などは
必ずこまめに捨ててください。
<ノンドレンタイプ>
ノンドレンタイプにおいて運転中に発生するドレン水はクーラ内部の配管及び熱交換器で温められ
盤外ファンから吐き出される風により空気中に気化しクーラ外部へ排出されます。
ただし、以下の条件で使用した場合、ドレン水が蒸発せず、クーラ下部のドレンパイプより排水されますので、
必要に応じてドレンホース(オプション)を取り付けてください。
●ノンドレン機能の仕様範囲外の温湿度条件で使用した場合。
(ノンドレン条件:周囲温度・盤内温度 35℃以下、周囲湿度・盤内湿度 85%RH 以下)
●ドレン水蒸発フィンの汚れ、ドレン水蒸発シートの汚れがひどい場合。
●盤外吸入口フィルタの詰まり、盤外ファンの劣化・故障などにより、蒸発機構の通過風量が低下した場合。
COOLCABI
制御盤
OK
注意) ドレンパイプに無理な力を加えないでください!
NG
NG
COOLCABI
制御盤
注意) ドレンパイプに無理な力を加えないでください!
注意
制御盤
COOLCABI
制御盤
NG
COOLCABI
制御盤
NG
10
COOLCABI
NG
NG
L 継手
500mm 以内
OK
NG
ドレン水
ドレン水

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