OHM ELECTRIC COOL CABI OCA-H300BC-AW2 Instruction Manual page 15

Table of Contents

Advertisement

5-6 運転設定
クーラは通電を開始すると、各運転モードで動作します。
初期設定ではクーラの設定温度 35℃、ディファレンシャル 5℃となっています。
したがって、制御盤内の温度が 35℃でコンプレッサが動作、冷却を開始し、30℃で停止します。
運転モードは、連続運転、省エネ運転①、②、③の 4 モードから選択することができます。
運転の際の共通注意事項は以下となります。
・通電開始時に盤内の温度が盤内高温アラーム温度以上の場合には、E1が表示され、アラームランプが点灯します。
・冷却運転が停止してから一定時間(初期設定:3 分)は、制御盤内の温度が設定温度まで上昇しても冷却運転を
行いません。
(1)連続運転
盤内の温度が設定温度で運転し、ディファレンシャル温度で盤外ファン・コンプレッサが停止します。
盤内ファンは常時動作します。( )内の表示は初期設定です。
設定温度(35℃
ディファレンシャル温度(30℃)
盤外ファン・コンプレッサ
盤内ファン
(2)省エネ運転①【初期設定】
盤内の温度がディファレンシャル温度よりも低くなると盤内ファンが 30 分に 1 回、30 秒間の送風運転を行います。この動
作を行うことによって制御盤内の熱だまりを防止することができます。冬場など冷却運転をしていない場合、盤内ファンが
間欠運転となることで省エネとなります。( )内の表示は初期設定です。
設定温度(35℃)
ディファレンシャル温度(30℃)
盤外ファン・コンプレッサ
盤内ファン
【注意】
・盤内ファンは冷凍回路保護のため、冷却運転停止してから 5 分後に停止します。
・盤内の温度がディファレンシャル温度以上になると盤内ファンは連続動作します。
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
ON
OFF
15

Hide quick links:

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents