Hilti TE 30-A36 Operating Instructions Manual page 250

Cordless combihammer
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d) 電動工具のスイッチを入れる前に、必
ず調節キーやレンチを取り外してくださ
い。調節キーやレンチが本体の回転部に装
着されたままでは、けがの原因となる恐れ
があります。
e) 作業中は不安定な姿勢をとらないでくだ
さい。足元を安定させ、常にバランスを
保つようにしてください。これにより、
万一電動工具が異常状況に陥った場合に
も、適切な対応が可能となります。
f) 作業に適した作業着を着用してくださ
い。だぶだぶの衣服や装身具を着用しな
いでください。髪、衣服、手袋を本体の可
動部に近づけないでください。だぶだぶ
の衣服、装身具、長い髪が可動部に巻き
込まれる恐れがあります。
g) 吸じんシステムの接続が可能な場合には、
これらのシステムが適切に接続、使用さ
れていることを確認してください。吸じ
んシステムを利用することにより、粉じ
ん公害を防げます。
5.1.4 電動工具の使用および取扱い
a) 無理のある使用を避けてください。作業
用途に適した電動工具を使用してくださ
い。適切な電動工具の使用により、能率よ
く、スムーズかつ安全な作業が行えます。
ja
b) スイッチに支障がある場合には、電動
工具を使用しないでください。スイッチ
で始動および停止操作のできない電動工具
は危険ですので、修理が必要です。
c) 本体の設定やアクセサリーの交換を行う
前や本体を保管する前には電源プラグを
コンセントから抜くか、バッテリーを取
り外してください。この安全処置により、
電動工具の不意の始動を防止することがで
きます。
d) 電動工具をご使用にならない場合には、
子供の手の届かない場所に保管してくだ
さい。電動工具に関する知識のない方、
本説明書をお読みでない方による本体の
ご使用はお避けください。未経験者によ
る電動工具の使用は危険です。
e) 電動工具は慎重に手入れしてください。
可動部分が引っ掛かりなく正常に作動し
ているか、電動工具の運転に影響を及ぼ
す各部分が破損・損傷していないかを確
認してください。電動工具を再度ご使
用になる前に、損傷部分の修理を依頼し
てください。 発生事故の多くは保守管理
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の不十分な電動工具の使用が原因となって
います。
f) 先端工具をきれいに保ってください。
お手入れのゆきとどいた先端工具を使用す
ると、作業が簡単かつ、スムーズになりま
す。
g) 電動工具、アクセサリー、先端工具など
は本説明書内の指示に従って使用してく
ださい。この際、作業環境および用途に
関してもよくご注意ください。指定され
た用途以外に電動工具を使用すると危険
な状況をまねく恐れがあります。
5.1.5 バッテリーの使用および取扱い
a) バッテリーを充電する場合は、必ずメー
カ ー 推 奨 の 充 電 器 を 使 用 し て く だ さ
い。特定タイプのバッテリー専用の充電
器を他のバッテリーに使用すると、火災の
恐れがあります。
b) 指定されたバッテリーのみを電動工具
に使用してください。指定以外のバッテ
リーを使用すると、負傷や火災の恐れがあ
ります。
c) 使用しないバッテリーの近くに、事務
用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、そ
の他の小さな金属片を置かないでくださ
い。電気接点の短絡が起こることがあり
ます。バッテリーの電気接点間が短絡する
と、火傷や火災が発生する危険がありま
す。
d) バッテリーが正常でないと、液漏れが発
生することがあります。その場合、漏れ
た液には触れないでください。もしも
触れてしまった場合は、水で洗い流して
ください。液体が眼に入った場合は、水
で洗い流してから医師の診察を受けてく
ださい。流出したバッテリー液により、皮
膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあり
ます。
5.1.6 サービス
a) 電動工具の修理は必ず認定サービスセ
ンターにお申し付けください。また、必
ず純正部品を使用してください。 これに
より電動工具の安全性が確実に維持されま
す。

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