バックアップモードでは、BAT490 は車両電装品に
バッテリーを通して、電力を供給します。
バックアップモードでは、例としてバッテリー交換時
に車両電装品に対しての電力供給を行う事が可能です。
出力電圧は一定の直流電圧ですので、バッテリーなし
で車両電装品のバックアップを行う事に適しています。
電力供給は接続されたバッテリーの極性が正しく
検出されたときに行われます。
1. BAT490 背面の電源スイッチにより電源を投入し
ます。 (第 2 図、1 番)
赤色 LED( 第 1 図、3 番 ) が点灯します。
2. 赤色充電ケーブルをプラスターミナル ( + ) に接続
します。
3. 黒色充電ケーブルをマイナスターミナル ( − ) に接
続します。
4.
を押します。
バッテリー電圧が 3 秒間だけ表示され、 モード
メニューが表示されます。
5. 矢印キー
、
を選択。
6.
を押します。
黄色 LED( 第 1 図、5 番 ) が点滅。
バックアップが開始され、車両に電源が供給さ
れます。
1
バッテリー電圧、電流の現在値
2
現在選択値 ( モード、パラメーター設定値 )
パラメーター設定はパラメーターメニューにより
変更が可能です。 (項目5. 1を参照)
により
バックアップモード
7. バックアップモードは、
黄色 LED が消灯。
モードメニュー画面が表示されます。
充電ケーブルをバッテリーから外しても引き続き、
いずれかの出力が行われています。
8. バックアップモードの終了後、BAT490 の電源ス
イッチを切ります。
9. バッテリーから充電ケーブルを取り外します。
を押す事で停止します。