故障したバッテリーの充電時には、刺激臭を
伴うガスが発生する場合があり、その際は次
の手順に従って処置して下さい。
火、裸の照明、火花の発生を起こさない。
BAT490 の電源を切らないで下さい。
充電ケーブルをバッテリー端子から外さ
ない。
直ちに部屋を良く換気して下さい。
換気が完了したら、 BAT490 の電源スイッ
チを O (OFF) に切替えて下さい。
BAT490 の電源はコンセントより供給して下さい。
充電ケーブルは同梱品の専用ケーブルのみを使用し
て下さい。
破損のない電源ケーブルと充電ケーブルを使用して
下さい。
充電ケーブル長さの改造は絶対にしないで下さい。
換気の行き届いた場所でのみバッテリーの充電を
行って下さい。
バッテリーの充電中は火、裸の照明、火花の発生が
起こらないようにして下さい。
問題のないバッテリーだけを並列に接続して充電し
て下さい。
充電が出来ないバッテリーは接続しないで下さい。
充電中は全ての電装品の電源を OFF にして下さい
(上がってしまったバッテリーの充電中も同様) 。
BAT490 の電源ケーブルを接続する前に電源ス
イッチを O (OFF) にして下さい。
液入りバッテリーの場合には、充電前に栓を緩めて
取り外して下さい。
車載状態のバッテリーを充電する時は、黒色の充電
クリップ ( ー ) をバッテリーや燃料ラインより離れ
た車両のボデーに接続するようにして下さい。
充電ケーブルを取り外す前に、BAT490 の電源ス
イッチを切って下さい。
充電中は絶対に充電ケーブルを取り外さないで下さ
い。
充電中にバッテリーを車両から取り外す事は絶対に
しないで下さい。
充電ケーブルのクリップはショートさせないで下さ
い。
逆極性接続や端子間ショートの場合には、充電電
圧は出力されず、故障メッセージが表示されます。
BAT490 はしっかりとした固定面の上に水平に置
いて下さい。
設置場所は十分な耐荷重があり、BAT490 本体の
重量と充電するバッテリー重量を考慮して選択して
下さい。
BAT490 を湿気及び水分 ( 雨等 ) から保護して下
さい。
BAT490 を覆わないで下さい。
換気の為、少なくとも全方向 15cm 以上空間を確保
できるような位置に設置して下さい。
1. 黒色の充電ケーブルを本体前面の接続ソケット ( ー )
に差し込んで、時計方向に回してしっかりと固定し
て下さい。
2. 赤色の充電ケーブルを本体前面の接続ソケット (+)
に差し込んで、時計方向に回してしっかりと固定し
て下さい。
充電ケーブルが BAT490 本体に接続されました。
BAT490 は 100V 50/60Hz に工場で設定されて
います。
1. 電源ケーブルにより BAT490 をコンセントに接続
して下さい。
2. ON/OFF スイッチにより、BAT490 の電源を投入
して下さい。( 第 2 図、2 番 )
BAT490 の電源投入後、充電ケーブルの接続有無
に関わらず液晶ディスプレイには何も表示されま
せん。