Hilti Nuron TE 60-22 Original Operating Instructions page 177

保管上の注意事項
警告
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷 ！
▶ お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください！
▶ 製品とバッテリーは涼しくて乾燥した場所に保管してください。製品仕様に記載されている温度の限界
値に注意してください。
▶ バッテリーは充電器内で保管しないでください。充電の後は、必ずバッテリーを充電器から取り出して
ください。
▶ バッテリーを太陽の直射下、熱源の上、窓際等で保管しないでください。
▶ 製品およびバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
▶ 使用の前にその都度、また長期にわたる保管の前後には、製品とバッテリーに損傷がないか点検してく
ださい。
9 故障時のヒント
すべての不具合において、バッテリーの充電状態および故障インジケーターを確認してください。Li-Ion
バッテリーのインジケーターの章を参照してください。
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
故障
打撃がない。
バッテリーの消耗が通常より
も早い。
バッテリーが「カチッ」と音
がするまでロックされない。
バッテリーの LED がなにも表
示しない。
本体スピンドルが回転しない。 製品の電子回路の作動温度が許容
製品が自動的にオフになる。
ドリルビットが噛むと製品が
オフになる。
製品あるいはバッテリーが非
常に熱くなる。
バッテリーの LED がなにも表
示しない。
製品がフルパワーにならない。 コントロールスイッチの握り込み
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考えられる原因
製品温度が低すぎる。
バッテリーの状態が好ましくない。 ▶ バッテリーの状態を確認してく
バッテリーのロックノッチが汚れ
ている。
バッテリーの故障。
範囲を越えている。
バッテリーが完全に装着されてい
ない。
過負荷保護機構が有効。
さらなる噛み込みを防止するため
電子安全機構が作動した。
電気的故障。
製品の過負荷（適用基準を超えてい
る） 。
バッテリーの故障。
が不十分。
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解決策
▶ 製品を母材に接触させて、アイ
ドリング回転させます。打撃機
構が作動するまでこれを繰り返
してください。
ださい。 「Li-Ion バッテリーのイ
ンジケーター」の章 → 頁 165。
▶ ロックノッチを清掃してバッテ
リーを改めてロックしてくださ
い。
▶ Hilti サービスセンターにご連絡
ください。
ON/OFF インジケーターが点滅。
▶ 製品を冷ましてください。
▶ バッテリーを「カチッ」と音が
するまでロックする。
ON/OFF インジケーターが点滅。
▶ コントロールスイッチから指を
放します。製品を冷ましてくだ
さい。コントロールスイッチを
改めて操作してください。負荷
を低減してください。
▶ ドリルビットを緩めます。
▶ 製品を直ちにオフにしてくださ
い。バッテリーを取り外して点
検します。バッテリーを冷まし
てください。Hilti サービスセン
ターに連絡してください。
▶ 用途に適した製品を選択してく
ださい。
▶ Hilti サービスセンターにご連絡
ください。
▶ コントロールスイッチをストッ
プ位置まで強く握り込んでくだ
さい。
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